相手の行間を読んで本質を探すために用いる俺的心得です。

やり方

①相手の表情や声や言葉や主張について感想が発生する
②それはそれ、と、さて置いて切り離し、それに捉われすぎない(見て見ぬフリをする)
③相手の意図をくみ取る(見えないものを見る)

コミュニケーションの中で①が発生⇒すぐ②を行い冷静になる⇒分析③を行う
この流れで、②と③をワンセットにして推察を行います。(そして次の自分の行動を決めます)

実例

ケースバイケースすぎるので、同じ状況でも異なる判断となる場合があります。
以下は本理論の使い方の参考程度に見てみてください。

相手の物言いが少し下品(くだけすぎ)に思ったとき

見て見ぬフリをする⇒わざわざ指摘しない(静観する)
見えないものを見る⇒仲を深めたい一心で出る態度か?

相手の態度が少し横柄に思えたとき

見て見ぬフリをする⇒スルーする(委縮もしない)
見えないものを見る⇒心を許し始めた証拠か?

相手が落ち込んでいるように見えるとき

見て見ぬフリをする⇒こっちまで落ち込まない
見えないものを見る⇒何かしらの行動をこちらに求めている?

相手が優しいとき

見て見ぬフリをする⇒謝辞を述べるが甘えない
見えないものを見る⇒自分が落ち込んでいるように見えたか?

相手が怒っているとき

見て見ぬフリをする⇒自分まで感情的にならない
見えないものを見る⇒どのような主張を発表しているか?

相手が誰かとケンカしているとき

見て見ぬフリをする⇒今は口を挟まない
見えないものを見る⇒ケンカしている様子を見てもらいたいだけでないか?

相手が喜んでいるとき

見て見ぬフリをする⇒調子に乗らない
見えないものを見る⇒こちらに気を遣って喜んでいるフリをしていないか?

相手の能率が悪すぎてポンコツと思ったとき

見て見ぬフリをする⇒気づかないフリ(アドバイスやヒアリングを行うのは、まだ早い)
見えないものを見る⇒多忙すぎるなど、何か状況の不利があったのではないか?

──

以上です。

相手の本質に対し、誤解が少なければ少ないほど、自分の行動にズレがなくなり、温度差を感じて消耗するという事態を防ぐことができます。
脊髄反射でうまくいかないときはぜひ試してみてください。という提案でした。

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