素人がイベントを企画・主催すると、そこには高確率でババア花が咲く。

これだ。
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オバサンが何かと言えば作りたがるところから、僕のオンラインサロン内で『ババア花』という名前が付いたわけだが、写真で見て分かるとおり、ババア花が発するダサさ&貧乏臭さは他の追随を許さない。

そもそも、そこにババア花さえ咲いていなければ、「ダサい」という感情も、「貧乏臭い」という感情も生まれなかったのに、オバサンは率先して、時間とお金を割き、その周辺にいる罪のない子供らを巻き込み、わざわざ『ババア花』を咲かせ、わざわざ「ダセー」「貧乏くせー」をという感情をこの世に産み落とし、空間をブチ壊す。
そして、オバサン達はババア花を咲かせることを『いいこと』と決め込んでしまっているので、空間がどれだけダサくなろうが、貧乏臭くなろうが関係ない。
「わ~、花が咲いて可愛くなった~!」の一点突破だ。
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これが、お誕生日会や、子供のお遊戯会ならまだしもだ。

以前、日本を代表する建築家さんが作られた超一流のシャレオツ劇場にババア花が咲いていた時は、そのショックで大量の鼻血と大量のウンコが出た。
一流の建築家さんが真剣に選んだ壁の素材や色、その組み合わせ。
そして一流の大工さんが、それらを寸分の狂いもなく形にした見事な空間に平気で手を加える。そして必殺の『ババア花』だ。

「ルーブル美術館に展示されているモナリザの絵に、ババアが少しだけ筆を入れる感じ」と表現すれば、一流建築にババア花を咲かす奇行が、いかに奇行であるかが伝わるかと思う。

我々の研究では「ババア花を作ると視力が落ちる」という結果が出ている。
というか「視力が落ちて、建築物が見えなくなった」と結論するしか、一級建築にババア花を咲かすという奇行の説明のしようがないのだ。

オバサンが何故そこまで『ババア花』を信じ、作り続けているのかを知るには引き続き研究が必要であるが、昨日、ババア花の話題で盛り上がるオンラインサロンのメンバーから、最新のババア花情報が届いた。

写真を見た瞬間、私の目から涙が溢れた。
これまで見てきた、どのババア花よりも強烈なババア花だった。
そのババア花は、滋賀県にある多賀サービスエリアに今も咲いている。
今日は、最後に、その強烈なババア花の写真を紹介して、お別れしようと思う。

これだ。
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『WELCOME』と思ったら大間違いだぞ。
『WELCOM』だ。

走り書きして書き忘れたレベルじゃないぞ。
ゆっくり手をかけて花を咲かし、じっくりとスペルを間違っているのだ。
これぞ、俯瞰で物事を見る能力を、ババア花制作者の視力を完全破壊するババア花の真骨頂だ。

ウェルコム!





【追記】
この記事をアップした直後に、ババア花制作者のオバサンから、「人を喜ばそうとして一生懸命、お花を作っている人達の顔に泥を塗るなんて最低っ!」というコメントが届いたので、「建築家さん達も、人を喜ばそうとして建物を一生懸命作ってますよ」と返しておいた。





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