【「川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」について】
「この条例のように、罰則規定を設けた形での条例の導入は、こと性的要素における少数者の問題において、同和等他の差別と比較しても、差別的言動の事例が明確にはならず、取締りを強化すれば言葉狩りになる可能性もあり、行政における負担も相当なものになると想像します」
「何かよく分からない状態で罰則規定などを導入することは、三重県の魅力を削ぎ、県民の生活意欲や事業者の事業意欲を低下させ、三重県に住むのはリスクがありそうと、三重県を敬遠する作用をもたらす危険性があると考えます。やはり性的要素における少数者としては、罰則規定を設けた形での条例の導入は、現時点では賛同することはできません」(罰則付き条例の導入が、三重県の魅力を削ぐとまで主張)
【カミングアウト】
「カミングアウトはしなくてもよい。むしろ伝えないほうがうまくいくケースが多い」
「三重県ですから、見える人の声だけを聞いてばかりいると、おかしくなります。三重県だけに、見えない人の声も聞かないといけないんです」(出席者に全くウケない)
「一方的に性的マイノリティーはかわいそうな人、不幸な人と思われること自体、偏見、差別です」
「カミングアウトするもしないも個人の自由であり、しないことを非難されるものではございません」(カミングアウトとしないことを非難する人が、どこに居るんでしょうか?)
「都会と違って地方でカミングアウトするのは、自分の生活圏のことを考えると、家族関係、親子関係に大きな影響を与えると言っても過言ではありません」
【アウティング】
「私はアウティングという言葉を悪い意味では使っておりません」(え?)
「アウティングは他人の秘密を公にする行為ですけれども、それを全て悪いものとすることには私は賛同できません」(ええ??)
「例えば、私が誰かにあなたのことが好きとカミングアウトしたときに、告白された人に一切それを第三者に公言するなというのは、逆に差別的というか不利益を負わされていると言えるのではないでしょうか」(同性愛者が告白する時、相手が異性愛者の場合、カミングアウトがセットとなることがある。恐らく、一橋大学アウティング事件を念頭に置いた発言かと思われる)
「ゲイバーでは、「芸能人の○○さんてホモなんですって」「やだ、私ファンなのよ! ワンチャンあるかしら」「あんたみたいな不細工にはないわよ!」「末代まで呪ってやる~!」「私もあんたもゲイなんだから末代よ!!」という、そういう話が繰り広げられておりますけれども、これも取り締まっていただかなくてはならないのではないでしょうか」(この部分は、近藤先生の熱演を、是非動画でご確認いただきたい)
「カミングアウトされない権利、あるいはカミングアウトを忘れる権利も保障する必要がある」
【問題の本質】
「なよっとしているからおかまといじめられる場合、それは他者が考える男らしさとの間のギャップがいじめの根拠になっていると考えられます」
「女性に見えなくて気持ち悪いと避けられる場合、それは他者が考える女らしさとの間のギャップが避けられている根拠になっていると考えられます」(トランス女性を念頭に置いた発言)
自分が認識する私と他人が評価する私との間のギャップが様々な問題を生んできた。それを差別禁止で取り締まると、憲法で定められた内心の自由に抵触しかねない。
「そんな人もいるよねと、そういう理解の一致への転換を図ることがまずもって必要」
【我々の内部で起こっている問題】
「LGBT」はL、G、B、Tの頭文字を取った言葉では無い。
「実際には、非当事者を含めたLGBT運動という社会を変える運動を意味する言葉であり、とあるLGBT運動家は、LGBTとはその運動に連帯する人々の言葉である。カミングアウトできない人間は救う必要はないと言ってはばかりません」(誰ですかそのLGBT運動家は)
LGBT運動は、排他的で自分たちと異なる意見や立場に対し寛容さを失っている。
「2019年のネットニュースでは、既にアメリカでLGBTの余りに強烈な要求や過激な他者への攻撃が理由で、LGBTに対する社会の許容度の低下を指摘していますが、日本でも先鋭化したLGBT運動により、静かに暮らしている我々が世間からの反発の矢面に立たされるのではないかと危惧いたします」
※この「ネットニュース」なるものは、デマや差別を拡散しているYouTuberの記事であることが判明している。
議会において、不正確なことを一方的に語ったことの責任を、近藤聡はどう考えているのか。
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