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当直の20代女性介護職員の飲み物に睡眠薬混入か 同僚の男を逮捕
更新:2021/02/03 11:35
大阪市内の老人ホームで、同僚の女性の飲み物に睡眠薬を混入したとして、介護職員の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、大阪市内の有料老人ホームの介護職員・小橋茂之容疑者(50)です。小橋容疑者は2020年8月、深夜の当直勤務中に、20代の女性職員の飲み物に睡眠薬を混入し、約4時間にわたる意識障害を起こさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、女性は以前から4回にわたって、小橋容疑者と勤務中に体調が悪くなることがあり、警察に相談して発覚しました。他に少なくとも10人の女性職員らが同様の被害を訴えているということです。
小橋容疑者は調べに対し容疑を認めているということで、警察は小橋容疑者がわいせつ目的で犯行に及んだとみて調べています。
(2021年2月2日放送より記事を作成)