同僚の女性に睡眠薬を飲ませた疑いで逮捕された男が、わいせつな行為をした疑いもあることが新たにわかりました。
東大阪市の介護施設職員・小橋茂之容疑者(50)は、去年8月、勤務先の老人ホームで、同僚の20代女性の飲み物に睡眠薬を入れて飲ませ意識障害を伴う急性薬物中毒にさせた疑いが持たれています。
調べに対し、小橋容疑者は容疑を認めています。
その後の警察の調べで小橋容疑者のスマートフォンの中に、被害にあったとみられる女性などにわいせつな行為をした写真や動画が残されていたことが新たにわかりました。
警察は、小橋容疑者がわいせつ目的で犯行に及んだ疑いがあるとみています。
また、介護施設では2018年の秋以降、複数の女性が同じような被害を訴えていて、警察は余罪があるとみて調べています。