● 偶像崇拝としての問題
● パロディとしての侮辱の問題
● 「#metoo」か?「アリッサ・ミラノ」か?
● 偶像になって崇拝されたがる人
● 石川優実のmetooはmetooでないし、KuTooはmetooに寄生している
くつーへの自分の評価
・同調圧力の現実に対しては、ないよりはいい
・リベちんよしがフェミニズムを簒奪するな
● ポルノとしての問題
2020-11-22
私はあなただ:私達は連続性の中を生きている
https://shigatu-baka.hatenablog.com/entry/2020/11/22/153633
ATSUGI炎上などに見られるポルノイラストは、そのうちの「ポルノ取引被害」に当たる。これは「ポルノの販売・流通・頒布・公開等を通じて、女性の社会的地位が低下すること、等」とされる。
石川をアイドル化した社会運動啓蒙商品()がポルノだから、
・ポルノ商品それ自体の問題
・啓蒙商品をポルノにしている/ポルノで啓蒙を図るという問題
・フェミニズムを名乗ってポルノを肯定する、フェミニズム否定の問題
引用RTほか、ポルノの語彙を使用していなくても
ポルノの視点からの批判が大量にある。
https://twitter.com/search?q=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fi_tkst%2Fstatus%2F1331182485930082304&src=typed_query&f=live
● 偶像崇拝としての問題
皆さんが指摘していることは直接見て頂くとして、
あまり指摘を見かけない「偶像崇拝」の問題から。
偶像崇拝は「設定崇拝」でもあって、基本的に全部ダメだと思う。
偶像崇拝を禁ずるために肖像を一律禁止するというのもやりすぎだと思うが、
肖像が結局はそこにつながっていくことは事実だ。
アイコンなりマークなりが人を束ねるのに都合がいいことはよくわかる。
だからこそそれを使うことには自覚的であるべきだし、
特定個人を記号化する弊害をよく考えるべきだ。
一例、チェ・ゲバラの肖像はデザインした人が著作権を放棄して自由に使えるようにしたから世界中に広まり、「ゲバラの顔」は「なんかかっこいいもの」として「ゲバラの思想と行動」を知らない人にも認知されている。というより、「ゲバラの顔を知っている人」のうち、「ゲバラの思想と行動をきちんと知っている人」がどのくらいいるのか。
別例、キング牧師は「公民権運動の偶像」である。女性の人権と尊厳から見れば、到底容認できる人間ではない。それを知らない大多数の人が、キングを「平和的な英雄」と信じ称賛する。
● パロディとしての侮辱の問題
石川優実 他者への敬意が決定的に欠けている
http://lttlleo.seesaa.net/article/476443006.html
自由の女神のローブを剥いで、実存個人の下着姿にした、のは、
石川がストリッパー兼ポルノ女優であることも含めて、
小池百合子議員をポルノコラージュで揶揄したのと同類だと思う。
自由の女神の表象/議員の画像を、第三者が勝手に下着/裸にし尊厳を毀損する行為。
貧困や迫害を逃れて船でアメリカに向かった人たちが、
船上から最初に目にするものとしての、彼らを迎え入れる象徴としての、像。
それを置いたことの意味、想い、
それを目にした移民たちの感情、
そういうものへの想像と敬意が、何もない。
● 「#metoo」か?「アリッサ・ミラノ」か?
metooの認知はmetooであって、アリッサ・ミラノではない。
metooから彼女の顔を想起する人が、どれほどいるだろうか。
metooは「私も」のまさに「私たちの声」であり、
呼びかけ人を代表にするものではない、表象を作るものではない、
呼びかけ人をアイコンにしなかったことが、metooの本質として正しいのだ。
2020-11-22
私はあなただ:私達は連続性の中を生きている
https://shigatu-baka.hatenablog.com/entry/2020/11/22/153633
ハリウッドの著名な元プロデューサー・ワインスタインを告発する運動として始まった「#MeToo」はまさに「私も」である。女性が各々の被害体験に共感し合えたこと、感情を共有し合えたことが、力強い原動力となり大きな社会運動に発展したのだ。
これは、「彼女たち」と「私たち」の問題ではありません。両者ひっくるめて「私たち」の問題なのです。
キャサリン・マッキノン
● 偶像になって崇拝されたがる人
石川はくつーを「みんなのもの、独占なんかしていない」と言っていたと思うが、
石川優実 集めた寄付金で提訴はいつですか
http://lttlleo.seesaa.net/article/476474271.html
引用ツイート
「私への誹謗中傷は #KuToo への非難と同義!」と思っているという事ですよね。
#KuToo、ガッツリ私有独占しているという発想でなければこうなりませんよね?
「くつー=石川優実」のつもりでいる。
石川優実 ネットショップが「グラビア()アイドル()のファングッズ販売」
http://lttlleo.seesaa.net/article/477445212.html
だし、
石川の原点が高2からの「自分を認めさせたい」だし、
だから、石川が「顔(アイコン)」になりたがる人だ、というのは妥当な解釈である。
「顔(アイコン)になりたい」
「偶像となり崇拝されたい」
石川優実 一貫する「上に立って信者に寄進させたい」
http://lttlleo.seesaa.net/article/476442891.html
● 序
● 指向:「金と力と名声」
● 「お悩み相談」がするりと「支援募集」になっている
● 「クレクレ、支援として」
● 「創価三代目」であることも関係あるでしょ
● 教祖/教皇ポジション
石川の行動
・献金として集金する
・人々の歓心を呼ぶ表現をする
・偶像化を歓迎する
行動原理が自己愛。
社会運動は社会のための運動のようでいて、
自己愛の充足に利用するモラメサが多い。
※一般論だが、石川が自分で言っている。
石川優実 「私元々自分がすごくモラハラ気質」
http://lttlleo.seesaa.net/article/478143104.html
● 石川優実のmetooはmettoでないし、KuTooはmetooに寄生している
石川のmetooが
・ちんよしで
・業界への忖度モリモリで
・しかし「芸能界で受けた被害」を売りにし
・セルフ二次加害が他の被害者への二次加害で
・自責と同じことを他人が言うと反発しする、ならmetooの自責を間違いとするべき
・大量の齟齬により作話確定
例1:metooの数日後に「10年近く前」が「8年前」になる
例2:metooの10日後に「リンチ生配信シネマ主演」を宣伝する
例3:日本発売前のノルレボを処方服用のありえなさ
ほか大量
・伊藤詩織さん潰しに利用した記事を宣伝
・伊藤詩織さんをmetooの一人に勝手にする
等々、売名行為で作話、と考える以外にない大量の問題の他に、
石川のmetooが【本質的にmetooでない】。
石川は始めから、
長大なmetooの長大な結論部分でも、
後日の長大な後付け説明でも、
ずっと「言いたいことは、自分を大切にしてほしいということ」と書いている。
石川のそこが、metooでない。
metooは【声を上げることで「私たち」となること】が第一のものだ。
誰かが誰かに、頼まれもしないカウンセラーをするものではない。
アドバイスをする者、アドバイスを聞く者、を作って強弱関係を作るなど、
metooの本質を否定している。
何度でも言う。
石川のmetooはmetooではない。
作話問題と、
作話問題を別にしても本質が、metooではない。
くつーについても同様だ。
くつーはmetooをもじっての、靴と苦痛の掛詞だ。
metooをもじった提案を運動の名前にした以上、
metooの本質である「私も」からの「私たち」であるはずだ。
しかしくつーは「くつー署名発起人の石川優実です」から漂うものがあるように、
石川が、「石川の石川による石川のための運動」に私物化している感じがすごくする。
くつーにmetooの精神性は初期にはあったかもしれない*が、今や完全に消え去っている。
*賛同者たちに共有されていたかも、の意味で、石川にあったかも、ではない。
#KuToo も「バズリ狙いでネタに便乗」だと思う+撒いた種の刈り取りはこれから
http://lttlleo.seesaa.net/article/476425644.html
#KuToo 「靴」と「足の状態」だけでもブレブレ
http://lttlleo.seesaa.net/article/476424660.html
#KuToo の一連エピは嘘だと思う
http://lttlleo.seesaa.net/article/476402248.html
石川の運動の私物化が、
metooをツイッターで広めたアリッサ・ミラノとは大違いだ。
さらに言うと、
metooは始めからずっと「私たち」のものだ。
くつーは「私たち」を石川が利用している。
最たるものはくつー本だ。
石川はおらがルールで好き放題やって批判されているのを、
くつーに賛同し石川を支持する人、その大多数である女性に
「被害」と思わせてきた。
「批判」であるのに。
「批判」にアルファ暴力を振るっているのが石川であるのに。
metooでは「私たち」になったうねり、大きな力を、
くつーで石川は「私石川の力」にして利用した。
metooをもじった名称で運動でのこれは、信頼と善意への詐欺だ。