順天堂大学の先任准教授で医師の男が、靴に仕込んだ小型カメラで、女子高生のスカートの中を盗撮した疑いで、警視庁に逮捕された。

男は、「10年以上前から盗撮を続けていた」と供述している。

順天堂大学の先任准教授で、脳神経内科医師の高梨雅史容疑者(51)は、2020年10月、東京・文京区後楽の歩道で、女子高生のスカートの中を盗撮した疑いが持たれている。

高梨容疑者が、カメラを隠した靴を履き、女子高生の背後から足をスカートに差し出しているのを周囲の人が気づき、110番通報したという。

調べに対し、高梨容疑者は「10年以上前から盗撮を続けていた」などと容疑を認めていて、所持品から複数の盗撮画像が見つかったことから、警視庁は余罪を調べている。