青春の一ページ
これまで人生をやってきて、青春の一ページとして思いだすのはどんなシーンだろうか?
高校や大学時代の甘かったりほろ苦かったり、涙したり笑ったり、それは学生時代では無いか。
私の場合は大学時代が起伏に富んでいて、あぁ〜あの頃が青春だったかと思う。
高校の頃は何故か陰鬱な圧迫感があって、あまり楽しかった思い出は残っていない。
この点今日の高校生は、実に明るく部活や「高校時代」というものを楽しんでいる。
今日一日は高校・中学の体育大会をたっぷりと観戦して、その若い息吹を浴びてきた。
この学校の体育大会は、多くの父兄や近所の住民が押しかけるので知られるのだが、
今日も朝から沢山の見物客が来ていて、私もその一員なのである。
何故人が集まるのかと言うと、それなりに面白いというか、競技や演舞に迫力ががあるからだ。
文武両道を標榜しているだけあって、難関大学への進学実績もさることながら、
野球やサッカー、剣道などは県下で常時十指に入る名門校になっている。
そのパワーが炸裂するのが、この体育大会である。
リレー競技をみても、そのパワフルな走りが流石とうならせるものがあるんだ。
それに加えて名物演舞があって、女子生徒のダンスHIGAXILEは卒業生のエクザエルあきらが振付したもの。
更には日大発祥だが、既に伝統行事となった男子生徒によるエッサッサがある。
要するに朝から見物していて、飽くことが無いのである。
いや見物はともかく、その中の一員として練習を積み重ね、青春の一ページを演じた彼らの方にこそ感激はある。
夢中になれるってこと、それは青春のただなかに居るってことだよね。
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