犯行当時、男は、カツラをかぶって女装していた。

建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕された、会社員・宮原幸一郎容疑者(36)は1月、熊本・南小国町の女性専用の露天風呂に女装して忍び込み、下着など6点を盗んだ疑いが持たれている。

防犯カメラを調べたところ、露天風呂の脱衣所に忍び込む、肩までの茶色い髪で、白のスカートをはいた人物が写っていたという。

その人物が手に持っていたバッグと、同じ日に日帰り入浴の名目で旅館を訪れていた宮原容疑者のバッグが同じものだったことから、警察は、宮原容疑者を特定した。

警察によると、「わたしがやったことに間違いありません」と容疑を認めている。