先日Twitter社が買収を発表したRevue、早速使ってみたので始め方から使い方までをお伝えします!
個人的には色々アレなnoteの代替手段として良いかなと思ってます、僕も早速始めてみました!
Revueってなに?
Revueはニュースレター(メルマガ)発行のプラットフォームで、1月26日にTwitter社に買収されたサービスです。
すべての機能が無料で利用可能で、サブスクライブ(有料コンテンツ)を配信する事も可能。
超ざっくり言えばTwitter版noteと言ったところでしょうか。
メルマガと聞くと「一々メールが来るのがうざいな・・・」と思うんですが、Revueの良いところは特にメールアドレスを登録しなくてもブログのように過去の投稿が閲覧できるところ。
興味がある人はニュースレター登録してくれればメール配信されるし、メールを貰う程じゃないけどTwitterのタイムライン上にシェアされていれば見るぐらいの温度感の人も記事閲覧ができるのでとても柔軟で魅力的なプラットフォームです。
ちなみに未購読ユーザーには記事を見せないようにも設定可能!運用方針は自分で決められる点もいいですね。
Revueの始め方
それでは早速Revueを始めましょう!
アクセス
登録は非常に簡単、基本的にはTwitterアカウントを紐付けて登録する方法が最も手軽です。
まずはTwitterの左側にあるカラムの「もっと見る」をクリックし、「ニュースレター」をクリックしましょう。
ポップアップが表示されるので、ボタンをクリックしてRevueへアクセスします。
なんらかの理由でボタン経由でアクセスできない場合は以下のボタンからもアクセスできるよ!
登録
Revueにアクセスするとトップページが表示されます、ページ下部の「Start a newsletter for free」ボタンをクリックします。
- Twitterアカウント
- メールアドレス
2種類の方法で登録が可能です。
特に理由がなければTwitterアカウント連携が簡単に登録できるのでおすすめです!(ここではTwitterアカウントを選択して進めていきます)
Twitterアカウントを選択した場合、このタイミングで初回はRevueとTwitterアカウントを紐付けて良いかアクセス許可が表示されるので認証しておこう!
登録に必要な項目は全部で3つだけ。
- ID
- ニュースレタータイトル
- 国
IDはURLにも使用されるのでユニークなものを選びましょう、基本的にはTwitterIDと同一で良いと思います。
ニュースレタータイトルは後から変更も可能なので、とりあえずのものをつけてもOK。
最後に国を選んでContinueをクリックします。
登録はこれだけで簡単に完了!めっちゃ簡単!
Revueの使い方
細かい設定は他にもありますが、基本的にはこれでRevueでニュースレターを配信する登録は終わり。
早速ニュースレター配信をしてみましょう!
執筆
登録完了後に最初に表示されるのがこの画面、早速ニュースレターを書き始めることができます。
タイトルを設定し、リード文(導入文)が必要であれば記載します。
続いて本文を書いていきます。
Section | セクションごとの見出し |
Text | 本文 |
Link | ハイパーリンク |
Media | 画像・動画・ツイート埋め込み |
それぞれのボタンを使って本文を組み立てて行きますが、セクションで見出しを作ってテキストで本文を書くと覚えればOK。
必要に応じてWebサイトへのハイパーリンクを埋め込んだり、画像や動画、ツイートの埋め込みも可能。
間違ったアイテムを設置してしまった場合はマウスを重ねてポップアップされるメニューから削除できます。
ツイート埋め込みはTwitterと親和性が高いですしいいね!
配信
無事書き終わったら画面右下にあるボタンからプレビューと配信設定が行えます。
Schedule issueをクリックすると初回に限り、「まだ誰も登録していないから配信する相手がいないよ」と警告されます。
ということで自分を配信対象として登録してみましょう、Add subscribersをクリックします。
画面中央に表示されたボタンをクリックすると自分を配信先として設定することができます。
もし既に別のニュースレター(メールマガジン)を配信しており移行したい場合はCSVで読み込んだり1つずつ手打ちで入力することもできますね!
これで無事自分のメールアドレスが登録され、配信した時に自分にもメール通知が来るようになりました!
ちなみに右側のボタンで登録削除もできるので、1人以上登録してくれる方が現れたら自分を削除する事も可能です。
同様にこの画面でニュースレターを読んでほしくない(登録解除したい)方も削除することができますね。
無事登録が確認できたので、最上部のメニューからCreateをクリックして再度ニュースレターの配信をしてみましょう。
最後に配信の設定です。
すぐに送信する場合はSend it now、予約投稿をしたい場合はSend it laterを選択し日時を設定します。
投稿したことを同時にSNSシェアしたい場合もTwitter/Facebook/Linkedin/Mediumと個別に設定可能。
この場合各種SNSと事前にリンクしておく必要があります、未設定の場合はリンクしておきましょう!
すぐに送信を選んだ場合即座に送信しても問題無いかポップアップが表示されます(予約のときは表示されません)。
問題ない場合はYes, send nowをクリックします。
これで無事配信されました、おめでとうございます!
ちなみに配信は1日1回!(多分24時間に1回かな?)
連続して配信はできないから注意してね(連続で何通も来るメールマガジンなんてうざいだけだよね笑)
Revueの設定
Revueの設定を確認して行きましょう。
右上のニュースレタータイトルをクリックしてAccount settingsを選択し設定ページへアクセスします。
設定
Profile | ユーザー名やタイトル、プロフィールの設定 |
Settings | 言語やタイムゾーン、ドメイン等の設定 |
Design | デザインの設定 |
Integrations | SNS等の接続設定 |
Members | 有料メンバーの配信設定 |
Team | 複数人で運営する時の設定 |
設定は何種類かありますが、とりあえずProfileとSettingsをやっておけばいいと思います!
Profile
主に実際のページに表示される内容を設定できます。
過去の投稿を隠したい時はPROFILE PAGEを変更しておきましょう。
Show past issues(recommended) | 過去の投稿を表示する |
Show only sing up | 登録フォームのみ表示する |
Take offline | 非表示(メール配信のみ) |
メールマガジンとしてのみ運用したい場合はTake offlineを選択すればOKです、僕のようにnoteライクに使いたい場合はデフォルトのShow past issuesでOK。
最下部のELSEWHEREで各種SNSのリンクを設定することができます。
特に自サイトを運営している場合、Webサイト欄は有効な被リンクとして機能するので是非入力しておきましょう。
自分の運営スタイルに合わせて設定しよう!
Settings
言語やタイムゾーンの設定が行えます。
2021年2月3日現在残念ながら日本語には対応していません。
タイムゾーンは配信時間の設定に使用するので、GMT+9時間のAsia/Tokyoを設定しておきましょう。
Members
これは有料配信される方限定ですが、有料配信の課金はStripe経由で行います。
まだアカウントを持っていない場合Stripeのアカウントが必要になります、画面の指示に従って登録を進めましょう。
Twitter版noteのRevueを使ってコンテンツ配信しよう
Revueの始め方、使い方を簡単に解説しました。
まだ日本語未対応で英語アレルギーがある方には中々ハードルが高いかも知れませんが、これから日本語化も恐らく実施されていくと思います。
今のうちに使い方に慣れておけば本格的に日本語運用が始まった時に外のユーザーより一歩先に使いこなすことができます、ぜひ効率的に利用していきましょう!
よかったら僕のRevueを登録してみてね!
Source: L7 Records