「愛人DV」で書類送検 国会も問題視する大塚政務官の行状
現職の国交政務官が、元愛人から「辞職勧告」を突きつけられる前代未聞の事態になっている。15日の衆院国土交通委員会でも取り上げられた。
辞職勧告を突きつけられたのは、大塚高司国交政務官(50)。昨年8月に元愛人のA子さん(41)とマンションのエレベーター内で口論となり、A子さんを殴りつけて負傷させたという。A子さんは大阪府警に被害届を出し、大塚議員は傷害の容疑で書類送検になった。A子さんが殴られた後に撮った写真を見ると、A子さんの腕は真っ赤に内出血している。相当強く殴られたのは間違いない。
「大塚議員とA子さんは、その後、“和解”し、A子さんも被害届を取り下げている。A子さんは大塚議員の“謝罪”を条件に被害届を取り下げたそうです。おかげで大塚議員は不起訴になったが、いまだにA子さんに対する謝罪がないと、A子さんはカンカンになり、今回の辞職勧告に至りました。A子さんは、大塚議員を“処分”するよう、衆院議長に文書を提出しています」(マスコミ関係者)