毒親に育てられました【176】

毒親に育てられました【175】

↑前回の話

 

 

 

※内容に不快感を抱く方もいらっしゃると思います。決して差別や中絶を推奨・非難するものではありませんので、ご了承頂いた上でお読みください。(あとがきでも補足をしているので、お読み頂けると幸いです)

 

第176話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

冒頭にも注意書きしましたが、間違っても中絶を推奨したり、逆に中絶を非難するつもりは全くありません。

 

妊娠中の段階で、胎児に何かしらの身体的な問題が発覚して、そのまま妊娠を継続するかどうか迷う方もいらっしゃるかと思います。「出生前診断」というものもあるくらいですから、経済的・心身的理由で中絶を決断することも大切なことだと私は思います。

 

なので、母が「堕ろせば良かったのに〜」という発言をしたことに関しても、「そういう意見があってもおかしくない」と感じました。そこの感じ方は人それぞれですからね。

でも、母が私の目を見て笑顔で「私だったら堕ろすね!」と言ってきた時には正直ドキッとしました。

あーそれを実の娘に直接言うんだ…と少し驚いたのを覚えています。

 

そして、「自分で産むって決めたくせにわざわざテレビに出てチヤホヤされたいだけじゃん」と母が言っていたことに関しては、単純に自分とは価値観が違うな、と感じました。

母も家で言ってるだけであって、外で言っているわけではないので、別にそういう発言をすること自体は自由だとは思いますが…胸がザワザワする感覚がしました。

 

そして私が描きたいのは今回の話よりも次回以降の話なので、今回の話は「導入」程度に捉えていただけると幸いです。(導入にしては重過ぎる)

 

次回→第177話

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