皆様大分ご無沙汰しております。
アインシュタインより愛を込めて、発売日に買いました。開けてません。評判聞くだけでやる気失せました。
ゆれあか、これも発売日に買いました。評判聞くだけでやる気失せました。
本当はどっちの方が真のユニゾンシフトか、という観点で論評する予定だったのですが、どちらも評価に値しないというのが結論でしょうか。まあスタッフ的にはアイこめの方が正統派ユニゾンシフトっぽいですけど(笑)。
ゆれあか、もう何というか残念すぎる。
「刃道がスポ根してて面白い!」
馬鹿じゃねーの。
第一作で都子が言ったこと、巫琴が言ったことは何だったのか
都子はあくまで剣士としての生き方を貫きました。自分の命を賭けても。そして刀輝に負け、死を覚悟したわけです。
そこで失われたヒロインこと桜夜が止めたわけですが、あの時点で刀というのはもはや過去の遺物、そんなものに執着する都子は馬鹿だなと巫琴は全て終わった後に笑うわけです。綾瀬という犠牲を払いながら。
それがスポ根だから面白い? 化物が絡まないから面白い?
初期に打ち出されたコンセプトと真逆の方向行ってるじゃねえか!
それがもう馬鹿らしくて、開封せずに放置しています。
ハミダシクリエイティブも発売日に買いましたが面白かった。ほとんど絵だけの評価だけど。
でまあ、アイこめもアイこめです。やる気がなくなるというかガス欠起こした時のいつもの新島夕になってしまい、最終盤ではSFというより能力バトル。そりゃSFとは言わんぞ新島。ペッパー君もどきに囲まれて血を吐くようなゲームになったのは残念そのものだけど、これが新島夕の今だと思うとちょっと寂しくもあり。好きだったクリエイターの才能が涸れた瞬間を見せられるのは悲しいものです。あ、筆者は新島好きじゃないのであんまりショックは受けてません。
もっとも、アイこめは元々発売予定日が決められていた感じしかしません。エロゲ屋の広報は嘘ばっかり付く(ある業界人から聞いた)。ドラマチックにするために恋カケと同じ日に設定したのでしょうがそれがスロースターターの新島夕には間に合わなかったのでしょう。
とはいえ、数年でさっさとアミュクラを脱出した朝倉はやてを起用したりムービーはろど氏に頼むのかと思えば元ソフパル人員のどせい氏に頼んだり、アミュクラ人脈がかなり目に付いた作品でした。これでシナリオがもう少ししっかりしていれば真アミューズクラフトを名乗ることが出来たのに、残念です。あとくらはの背景もちょっと時間配分かギャラが安かったのかいつもより手抜き感があったと聞いています。そりゃないよくらは。
というわけで、ゆれあかは第一作の否定で全てぶち壊し、アイこめは安易なバトルものに転換して駄作に。どっちもどっちということが感じられました。ゆれあかでちとくが「スジ通せよ」と言った理由がちょっとだけ分かりました。これじゃ第一作企画したちとくが報われないわ。
というわけで、タイトルに戻ります。
今まで一生懸命ファンをやっていたところもありますが、色々なきっかけでアンチのようなこともやっていました。でも何かそういうのもめんどうになってきて、もうそんな熱量を与えてくれるゲームに出会えないんですよね。ゆれあかなんか一本道でゲームとすら呼べない。かといって昔流行った総当たりゲーをやりたいとも思わないし。
まあ、またゲームをやったらこのブログも更新されるでしょう。
ゆれあかはがっかりだったな。アイこめは残念。やってないけど評判見る限りこれが結論。