皆さんエントリー直後に真逆にローソク足が動いていきエントリーを後悔することは必ず1回以上はご経験あるかと思います。
少しのタイミングの誤差で逆行することは仕方ないと思いますが、仕方がないで済まない時が大半だと思います。
今回は、少しでも有利なポイントでしっかりエントリーできるためのヒントをご紹介致します。
FXにおける超基本、トレンド方向の動きに対して「戻し」を待つ
これは耳にタコが出来るくらい聞いていて、「わかっているけど出来たら苦労しないよ!」という状況でしょうか。
私もまだまだこの「戻し」のタイミングや判断する場所を誤ってしまうことがあります。
ここでもうだめだ…と諦めたら終わりです。
試行錯誤していきます。
私の場合ですが、
・上位足では上層相場
・5m足ガン見で小さな戻しがあって下げない×ちょっと強めの陽線発生。
下げ止まって上に行く合図だ!買い!
その後、まだ戻しは終わっていません~~~~~と下げていきます。
つまり、戻しを5m足レベルで判断してしまい、上位足の大きな流れではまだ戻しの途中ということが多いことに気づきました。
※5m足の小さな動きでも判断可能な時はあります。
順張りの戻しを1時間足レベルで待ってみてエントリー
勉強会内で当たり前に行っているケーススタディ(CS)をやっていたり、先生が週間解説動画で解説してくださっているエントリーポイントや座談会でのアドバイスなどを整理しているとだいたいが1h足の意味あるポイントでエントリーが出来ているケースが多いです。
目先の値動きに一喜一憂して惑わされやすい方は、思い切って1h足を中心に見てみるのもありかもしれません。
あくまでも1例なので試してみるのはありです。
1つの事例をご紹介します。
5m足で見ると以下の相場です。
○のポイントで値動きに心を奪われ買ってしまう方もいたのではないのでしょうか。
4h
・全体的には上昇相場。
・基本的には買い相場です。
・しかし、前回高値付近なのでいつドスンと落ちるかわかりません。
1h
・何度か抑えられていた高値を上抜けてきました。
・買いたい相場ですが、上げた先っぽなのでまだ買いはなしです。
・冒頭5m足で見た箇所は1h足だとかなり上げた先っぽになるので小学生が見ても危ないとわかりますね。
・様子を見ていると同じ安値付近で3回下げ止まっています。
・しかも、波の途中ですが、FR38.2も効いているようです。
※ここで初めて5m足で詳細を見ていきます。
5m
・1h足で3回下げ止まったところ見ると5mレベルでは少し安値を更新している感じです。
・波の形状を見ると下降エリオット3波にも見えます。下げ止まったことを判断する意味も含めてここでは買いません。
・様子を見ていると綺麗なエリオット5波のような動きになりました。
・4波の上昇は強く、5波は安値を切り上げており上昇の方が優勢な感じがしてきました。
・3波安値まで間があるので様子を見ていると3度下げないことを確認出来ました。
・トレンドラインも引けて上に行きそうなところで買いです。
いかがでしたでしょうか。
1hを目安に待機していると5mの小さな動きに惑わされにくくなります。
それでは、勉強頑張っていきましょう!