2020年02月06日

GIDがSIDでないことに皆さん気づいてましたか

● 性同一性障害=ジェンダー自認障害
● 埋没自称のMTFがGID診断詐取の可能性
● GIDの概念がものすごいセクシズム
● 「ヒステリーの治療に子宮を取る」みたいな
● GIDの「身体」は「着ぐるみ」に過ぎない

性同一性障害の性は「ジェンダー」なんですよ知ってました?

目の前にそのままあったのに、どうして気がつかなかったんだろう、
ということ、あると思いますけど、まさにそれ。

● 性同一性障害=ジェンダー自認障害

性同一性障害は
「体の性と心の性が一致しない」というのが世間的な大まかな理解だが、
「身体セックスの実存と、ジェンダーの自認が一致しない」のほうが正確性があると思う。

TS自称者の「身体違和」主張に、
「身体それ自体への違和」と思わされてしまうが、

医学論文で明確に
>生物学的性が男性で性自認が女性の患者(MtF)
>生物学的性が女性で性自認が男性の患者(FtM)
と書いてある。

同意語で言い換えれば
「セックス男性でジェンダー女性を自認:MTF」
「セックス女性でジェンダー男性を自認:FTM」。

「ジェンダー自認に対して、セックス身体が違和」。

● 埋没自称のMTFがGID診断詐取の可能性

埋没自称のMTF個人が
「身体嫌悪だけで、女性でも男性でもどっちでもよかった」
「自分が女性だと言ったことも思ったこともない」
「ジェンダークリニックでGIDに”合わせる”ことを求められた」(要旨)
と言っているが、
「ジェンダーアイデンティティは関係なく、身体嫌悪」ならGIDの概念と異なる。

本人は「安易なGID診断」をさかんに批判しているが、
本人こそ「GIDでないものをGIDとして診断を得た」実例ではないのか。
「身体嫌悪の解消に、GIDを利用した」のではないのか。

● GIDの概念がものすごいセクシズム

ほとんどの人は
「私はセックスX/YだからジェンダーX/Yだ」を言語化しない感覚として持っている。

「ジェンダーX/Yが嫌だ」と思うことと
「だからジェンダーY/Xだ」と思うことは次元が違う。

自分に【割り振られた】ジェンダーが好きでも嫌いでも、セックスは不動だ。

※「生まれたときに割り振られた性別」はジェンダーである。
「生まれたときにセックスによって割り振られたジェンダー」と明確に言うべき。

「ジェンダー自認に(絶対不変の)セックスを一致させよう」になるのは
「ジェンダーとセックスは一致するもの、させるもの」が前提にあるからだ。

「セックス男性が、ジェンダー女性とされる思考言動をする」
「セックス女性が、ジェンダー男性とされる思考言動をする」

を認める発想ではない。

「ジェンダー女性でありたいならセックスを女性に寄せるもの」
「ジェンダー男性でありたいならセックスを男性に寄せるもの」

結局これ。
「ジェンダーとセックスは一致するもの、させるもの」

「ジェンダー自認」の「ジェンダー」に疑問を持たず持たせず、
「ジェンダーアイデンティティ」の「障害」にする=病理化する、

だから!それが!

GIDは、ホモソが作りホモソの繁栄に貢献する病理である
http://lttlleo.seesaa.net/article/473184614.html

なんですってば!!

TGもTSも、概念の根幹はセクシズムである
http://lttlleo.seesaa.net/article/473255010.html

● 「ヒステリーの治療に子宮を取る」みたいな

上記記事
性同一性障害(以下GID)は
認知障害と適応障害であり、端的に「現実否認・現実逃避」である。

この考えは変わらないが、
ここで言いたいのは「ヒステリー」や「火病」への医学と社会の態度みたいなこと。

たとえば・・・
「ヒステリー」が当時の意味として
「子宮が原因で起こす病気」扱いだったでしょ。
実際には男尊女卑の社会が女性に引き起こす心身症だったと思うのだけど、
それを「じゃぁ子宮を取りましょう、子供はもう産まないし」が治療だったら恐ろしいでしょ。

「私はモンゴロイドだ」←事実への認識
「私はモンゴロイドであることが嫌だ」←事実への感情
「私はコーカソイドだ」←事実への錯認

「私はコーカソイドだ」は病だと思うけれども、
「私」が「モンゴロイドである私を否定する理由」があるはずなのに、
そこを無視して「じゃぁ整形しましょう」!?

そういうことを言ってます。

● GIDの「身体」は「着ぐるみ」に過ぎない

TG-MTFに女性たちが抱いている不快と怒りの多くが
「ジェンダーを着替える」かのような扱いを、セックス理由で強者のMがするところにあると思う。

女性たちがセックス理由で負わされ雁字搦めのジェンダーを、
心を・言葉を・行動を縛る規範に目もくれず、
女装だけをつまみ上げてジェンダー女性だ、果てはセックス女性だとのぼせ上がるMへの怒り。

しかしTS-MTFが身体を女性に寄せるのも「生肉の着ぐるみ」に過ぎない。

「ジェンダー違和」を感じるその脳も身体であり、
身体の性別否定は受精卵の否定であり、本人の存在否定である。
実存の身体を否定し、
実存の身体である脳が作った「ジェンダー違和」で身体を異性に寄せる?

倒錯 以外になんといえばよいのか。

「間違った性別の身体」って「存在の全否定」ですよ?
http://lttlleo.seesaa.net/article/472958011.html

ドラァグクイーン-2 乳房と刺青
http://lttlleo.seesaa.net/article/469772794.html
一番おかしいのは、作り物の乳房をつけること。
化粧、ドレス、ハイヒール、カツラ、これらは装飾で、
乳房は人体の一部なんですけど。

(中略)

人体の一部が装飾ですか?
これを、なぜおかしいと思わない。
おかしいと思わないことを、おぞましいとなぜ思わない。

【女性の肉体の一部】を身につけるのは、

はっきり言いますよ、

「羊たちの沈黙」の連続猟奇殺人鬼の感性に近いです。

ディズニー映画「モアナ」を題材に、
ポリネシアの刺青をハロウィン衣装に商品化された時、
批判が殺到したでしょ。
人間の皮膚を剥いで纏うのと同じことをしている、と。

「刺青衣装」を「人間の皮膚を剥いで纏う」と感じる・見なす感性があるのに、
「乳房衣装」にそれが働かないのは、何なんですかね?


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posted by Erin at 02:00| Comment(0) | TS・GID-2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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