新人教育についてTwitterをながめていたら、
人に仕事を教える事、人から仕事を教わる事って両方とも大変難しいんだろうな、
と他人事のように感じてしまった。

もしかしたら、「貴方は恵まれた環境でした」と言われるかもしれないが、
自分は新人のころから、怒られてばかりいた人間ですので、
「仕事を教えてくれなくなった」が正しいとおもいます。

まぁ失敗ばっかりしていた新人でしたし、やる気も感じられなかったのかぁと思いますが、
派遣形態の仕事をやるようになって、
自分でどうやって仕事を持っていこうと考えるようになってからは、
メモとり、ディスカッション、など仕事におけるコミュニケーションを取るようになってきた。
そうなってくると、不思議と飲み会が嫌ではなくなってきました。（アルハラはダメですが）

新人がよく指導員に対して「教え方がヘタクソ」という場合がありますが、
それは、今まで人に教えたことないような若手が教えるので、
しょうがないところだと思ったりします。
また、指導員がすごくベテランでも同様で、
毎日仕事について、教えていないような人間ばかりなので、
ヘタクソで当たり前です。

「今いう事と、さっき言っていた事が違う。」とかは日常茶飯事。
なので、指導員側が精いっぱい考えたことが「報連相」だと思ってしまいます。
報告・連絡、に相談を混ぜ込み、
教えてもらう雰囲気を作ろとしたと思います。
やっぱり、会社の事考えると、仕事任せたいとも思うはずです。
それでも、うまくいっている企業なんていない様子です。
教える側の肩を持つ気ではないのですが、やっぱり教えるのは大変なのです。

教えるのが大変に理由があるとするなら、人間みんな同じではないから、
個々に違う特性をもっているから、
それを教える側が理解できないから。
だから、会社は、同じように動く人間ばかり作ろうとし、
出る杭を打ちつけながら、教えやすい状態を作ってきたと曲解してしまう
そして、それが大問題と化した昨今、新人はどんどんやめていき、
挙句の果てには企業や業界の存続が危うい状態となってきています。
報連相で怒られる、何度も同じ質問して怒られる。

自分もそんな感じでた。怒られてばかりだったので、それらを放棄しました。
それでも、長い間同じ業界で同じような事を繰り返したおかげで、
仕事のノウハウの下地がつきました。教えるのも大してうまくないですが、
現状の目線を変えさせる事はできるので、見方を変えるように教えてきました。

それがいいか悪いか、よくわかりませんが、自分はある一定の評価は得たと思います。
（もちろん、陰でボロクソいわれているとはおもっています。だって教えた事なんてないですから）
突き進めば、解決するわけでもないです。が立ち止まる時間もない現代
仕事における教育方法も色々ありますが、正解は無いと思います。
だからこその「教えるのも、学ぶのも難しい」ですね。

支離滅裂な文章でスイマセン。