相手の属するカテゴリーに捉われず、自分の目で相手そのものを見据えるための俺的心得です。
※イメージが悪い集団とは何か?については、具体的には語弊がありすぎるので述べにくいですが
たとえばネット上だと「転売ヤー」「○○系YouTuber」「○○の写真を撮る人」
たとえばリアルだと「アポ無しで家にピンポンしてくる○○の人」「過去の友人から数年ぶりに連絡が来た思ったら○○ビジネスの勧誘だった」「勉強会に行かないかと言われてついて行ったら○○教への入信を進められた」
といった集団のことです。
こんな感じで思ってもらえると、イメージとして掴みやすいです。
「イメージが悪い集団」のイメージが悪くなった理由
ちょっと長くなりますが、以下①~⑥の時代の変遷により、世論にとって「ただの集団」だったものが「イメージの悪い集団」と成り代わってしまいます。
①集団の創世紀
その集団が発生した当初は、部外者からすると別にイメージも何もありません。
※誰もその集団の存在を知らないため
②集団の存在普及期
集団を構成する各人員(構成員)の活動が実を結び、集団の活動および集団の存在が部外者の多くに知れ渡るようになってきます。
集団に対する「呼び名」(転売ヤー、○○商法、○○教、など)が新語あるいは造語により定義され、少しずつ定着していく時期です。
この時期における集団に対する部外者の捉え方は
「イメージが良い、悪い」というよりは、「そういうのもいるんだ」や、「好き/嫌い」(各個人がそれを好むか好まないか?)の評価となることが多いです。
③集団内での戦国時代
集団に対する「呼び名」が生まれると、共通概念としての検索キーワードが生まれます。
検索キーワードが生まれると、そのメリットに共感し気軽に手法を模倣しようとする新たな構成員が大量に現れ、集団全体の規模としてはネズミ算式に大きくなっていきます。
構成員が増えすぎると、構成員一人ひとりが享受できるメリットが確実に減りますので、構成員同士でのパイの奪い合いや、ポストの奪い合いが発生します。
※構成員の増大により、顧客(や勧誘の対象となる人)も当然ある程度増えますが、構成員の増大比率の方が遥かに大きくなり、バランスが大きく崩れます。
④各構成員の腐敗期
他のライバルに負けた構成員は引退を決めます。
引退を決めると同時にその構成員は長期的な視点を失うため、顧客や活動の対象に対して「誠実的な行動」を行わなくなり、「いいかげんな仕事」「高圧的な対応」「ぼったくり」などを行うようになります。
⑤イメージガタ落ち期
一部の腐敗した構成員の行動を目にした部外者は、その構成員個人でなく「集団の全員が漏れなく腐敗している」と誤解します。
誤解した部外者は周囲の人間に、口頭あるいはネット上でその感想を次々と発表します。
※感想を発表する部外者はその本人の善意においてヘイトを行うため、事実やデータの有無にかかわらずヘイトは広がりやすく、止められるものではありません。
⑥世論形成期
各構成員の個々に対するヘイトも、やがて集団全体へのヘイトにすり替わります。
これまでは「ただの集団」だったものが、世論にとって「イメージの悪い集団」に成り代わります。
で、これは何の話か
本投稿は、相手の属するカテゴリーに捉われず、自分の目で相手そのものを見据えるための俺的心得です。
あなたの目の前に、たとえば、転売ヤーに属する友達がひとりいる、とします。
その友達に対するあなたの評価は、その友達が「転売ヤーであるかどうか」じゃなくて、その友人の言葉や行動やそれを支える思想を純粋に見て、あなたがそれをどう思うか?で決めるべきです。
その友人の所属がどこにあるかなんて本来関係ないはずなのに、たとえば「転売ヤーだから友達やめる」なんて考えるのは、あなたが100%思考停止のアホです。
しょうもないイメージで人を評価しないように、気を付けてください。
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以上です。
本理論は逆の発想もできて、たとえば「ボランティアしてる人だからいい人とは限らない」「周りの人が絶賛してるからといっていい人とは限らない」といった自問自答にも役立ちます。
本理論は相手が属するカテゴリーや他人のイメージで相手の人格をいい方にも悪い方にも勘違いしてはいけない、という自戒のコツです。
世の中けっこうこういう勘違いであふれてます。
・前にナンパしてきたヤツがクソ→ナンパ師全員がクソ
・前に来た営業マンがクソ→営業マン全員がクソ
・親が事業失敗で倒産した→事業立ち上げはすべきでない
こんな意味不明な「しょうもない」ことを言う人がけっこう多いので本投稿を作成しました。
自分にとって何の本質もない他人の勝手な感想で、人生における大事な人付き合いの今後を決めるべきではありません。
いま目の前にいるあなたの友達の人間自身を見て、付き合うか付き合わないかを都度決めてあげてください。という提案でした。
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