さてさて、早くも第12章の今回のテーマは「預金と貯金の違いは?」 です。
これはご存知の方も多いかもしれませんね。
そんな方は改めての復習と、予備知識の補足も兼ねておりますので本章の知識を自分のものにして帰ってください。
それでは、さっそく解説していきましょう。
おそらく皆さんは、預金は銀行に預けるときで、貯金は郵便局に預けるときという解釈をしてらっしゃるかと思います。
これはこれで正解なんです。
細かいことを言うと、預金に該当する金融機関は都市銀行・地方銀行やネット銀行、信用金庫や労働金庫なんかが含まれます。
一方の貯金ですけど、これには郵便局、農業共同組合(JAバンク)や漁業協同組合(JFマリンバンク)が該当します。
しかし現在では郵便局は民営化し、貯金業務に関してはゆうちょ銀行というように業態を変えていますのでなんとも言えないのが正直なところ。
かといって、民営化したから預金に呼び方をすぐ変えるというのもおかしな話なんで、解釈としては以上のような括りで問題はないかと思います。
そもそも、預金に該当する金融機関と貯金に該当する金融機関では誕生の背景も利用の目的も違ったために、違う呼び方をしたのが今でも続いているみたいです。
銀行は主に企業だとか事業主の取引に使われることが多く、お金を貯めておくよりかは預けて運用するといった形態。
字のごとく「お金を預ける」です。
一方のJP・JA・JFなんかは。安全なタンスといった感じ。「お金を貯める」ところなんです。
貯金箱はあっても預金箱はないですよね。
とまぁいろいろ書きましたが、現在はそんなに区別されることなく使っていますのであまり気にし過ぎないように!!
あまり気にしすぎると・・・・
あの子:「アタシ、○○銀行に60万円貯金してるんだよね、うふふふ。」
あなた:「はぁ~!?貯金じゃねぇだろ預金だろーがこのバカバカバカ野郎!!!!」
あの子:「ひぃどぅいぃ~ひどいよぉ~うぅぅぅぅぅ。もうあなたとなんか会わないからっ!!!!バシッ(ビンタの音)」
ってなってしまいかねませんのでくれぐれもマネー知識にもマナーを。
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