第4章のテーマは、「ハイオクって何の略?」。
普段ガソリンを入れるときはレギュラーガソリンの人がほとんどだと思いますがどのガソリンスタンドにも「ハイオク」という言葉があると思います。
それではいきなり答えから教えちゃいましょう。
「ハイオク」は「高(ハイ)オクタン価ガソリン」の略なんです。
つまり、「ハイオク」はレギュラーよりもオクタン価が高いガソリン、ということになります。
それじゃあ「オクタン価」って何だよ!!って話になりますよね。
お教えしましょう。
「オクタン価」とは、エンジン内でのノッキングの起こりにくさを示す値のことを言います。
・・・じゃあノッキングって何よ?ってことですよね。
ノッキングとはエンジンの異常燃焼によって車がガタガタ振動したり金属音がするといったことなんです。
つまり、ハイオクはレギュラーガソリンよりもオクタン価が高いので、異常燃焼が抑えられエンジンをより効率よく燃焼させることができるということになります。
実際に、馬力の高いエンジンを搭載した車はノッキングを起こしやすいため、ハイオク指定車であることがほとんどです。
ガソリンスタンドはどこへ行ってもありますから、ドライブの時などに本章で学んだ知識を披露してみてはいかが?間違ってても保証しねぇからな!笑
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