ミヤコーバス

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ミヤコーバス（みやこーばす）とは、宮城県の路線バス会社。 親玉の宮城交通から地方の路線を押しつけ委託されて2007年に発足した子会社。

概要 [編集]

1990年代、発足から20年以上が立っていた宮城交通は、大半の路線で経営がサルのケツぐらいまっかっかになっていた。宮城交通はこの状況を少しでも良くすべく、地方の営業所に七つの地域子会社を設立。そしてこれらがさらに一つとなって、2007年に「ミヤコーバス」が発足した。

路線の特徴[編集]

親玉は仙台市泉区や太白区の住宅街からバスプールに行く路線が大半なのに対し、ミヤコーバスはボロボロの営業所から田んぼと掘っ立て小屋しかないような場所を走っている。 乗ってくるのも大半はタニシやアメンボ、ニホンザルやツキノワグマやアオダイショウなどといった昆虫や動物ばかりで、無賃乗車するので路線収益が全くない。 このため現在ミヤコーバスではこれらの動物に料金を支払ってもらうよう、人間と同等のIQを持たせる改造手術を栗駒山の研究所で進めている。

車両 [編集]

年代によって車両の特徴が異なるが、定期的に魑魅魍魎な中古バスがやってくる。旧会社の怨念が宿ったバスも来るので、その都度陰陽師にお祓いをお願いしている。

宮交〇〇バス時代、それ以前　1990年代～

エヴァンゲリオンで言えば使徒とかそれぐらい奇怪な見た目のバスが多数在籍していた。使徒ぐらい強烈なバスがたくさんいたので、エヴァンゲリオンに殲滅され多数の廃車が発生している。

これにブチ切れた宮城交通が第3新東京市への夜行高速バス運行を取りやめたのはまた別の話。

???「路線バスかどうかも怪しいな」って外国人観光客が困惑するレベルの変なバスもたくさんいた。正直それはそれで面白いんだがな。

だけど末期には宮城交通で大事に熟成されたオンボロバスがゴキブリ並みに増殖した。

ミヤコーバス発足当時　　2007年当時～

前述したような使徒バスはほぼ消え、親玉からもらったり無理して買った新車で何とか頑張っていた。親玉からもらったバスに関しては老朽化が原因で床とシャシーに穴が開く事故が多発した。

2009年にむすび丸がこの事故に巻き込まれ中身の具であるネギ塩牛タンを失った。

東日本大震災以降　2011年～

沿岸部にある営業所のバスがたくさん虹の橋を渡って車両不足に陥り、名鉄グループからたくさんの車両を無償譲渡してもらった。いやあ絆って大事だよ。皆も困ってるお友達がいたら助けてあげようね。

最近　2015年以降～

永らくオンボロでひいひい喚いていたが、このころになって新車のセレガやエアロミディを購入するようになった。特に泉中央まで路線が伸びる吉岡営業所や、管内に3つのJR線が存在する塩釜、人口が比較的多い石巻市には優先的に新型車両が導入されるようになった。しかし他の営業所では依然として中古のエアロミディが導入されている現実がある。