霜降り明星
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霜降り明星 (しもふりみょうじょう、略称：霜降り)は、Zoom使いとギャンブラーからなる日本の男性お笑いコンビ。吉本興業東京本部所属。主に漫才を行い、ネタの大半はボケにツッコむスタイルである。
メンバー [編集]
2018年にM-1グランプリ14代目王者に輝いたが、これを機に両者の性格が豹変してしまった。
- Zoom使い（背の低い方、ボケ）
- こちらは画面越しでも笑いを取りたいという気持ちから、Stay Home期間中にZoomで大して大きくもないチンを出して陳謝されたために裁判になっている。
- 芸名として「せいや」（性夜）を使っているが、それは上記の件を性なる夜に引き起こしたからである。
- ギャンブラー（背の高い方、ツッコミ）
- こちらは元々ギャンブル好きであったが優勝&大ブレイクにより加速。霜降り明星YouTubeチャンネル『しもふりチューブ』内で税金を払うためにギャンブルで取り返そうとしたが100万円の損失を出し、税務署から逃れるために現在は姿をくらましている。なおバラエティー番組には代役として俳優の小栗旬がスプーンに顔を映しながら出演している。
- 芸名として「粗品」を使っているが、それはギャンブルで粗品を入手したり手放したりしているからである。
芸風・特徴 [編集]
- Zoom使い（背の低い方、ボケ）
- こちらの特徴としては営業のみならず舞台上でもフットワークを発揮する点が挙げられる。こうして徹底的に脚力を鍛えた結果、急なZoom会議が予定されてもすぐに場所を確保できるようになり、いつでも裁判所に出頭できるように準備が整っている。また仕事用の衣装でも機動性をかなり重視しており、すぐ衣装替えができるように下は必ず短パンにしている。前節の珍事件は機動性を重視する彼の職業病と言っても過言ではないだろう。
- ギャンブラー（背の高い方、ツッコミ）
- 相方とは違ってこちらは腕力を重視しており、ネタ中は相方の頭を叩かない[1]代わりに自慢の腕力を生かしたジェスチャーを繰り出すほか、私生活でもピアノを嗜むなど腕力強化を怠ることはない。お笑い以外の場面だとギャンブルでの
チートプレイや、税務署からきた追手を撃退するのに腕力をフル活用している。
冠番組 [編集]
新型コロナウイルスの流行に伴う緊急事態宣言などでテレビ局は収録や撮影を満足に行える状況ではない。だが霜降りにはZoom使いがいるおかげでパンデミックの最中や税務署から逃走中であっても問題なく収録を行うことができる。[2]
- 霜降りバラエティ（テレビ朝日）
- 彼らの代表的な番組として「霜降りバラエティ」が知られている。本当はギャンブラーのためにギャンブル番組にしようとしたのだが、ラスベガスに行けないばかりか代役の小栗旬が賭け事全般に疎いため、仕方なくありきたりな企画に終始している。
- 霜降りミキXIT（TBS）
- 登場人物以外は何も伝わらない題名の番組であるが、主要キャストが全員男性なのでZoomの件が不問になることは概ね確実である。そして当然ここでも代役が使われるが、小栗旬の予定が空いていないときはEXITがチャラさを封印して代役となる。
- 霜降り明星のあてみなげ
- こちらは静岡県を舞台としている。ギャンブルで鍛えた腕力を生かした番組であると同時に、代役を必要としない数少ない番組である。なぜならば税務署の追手がこんな田舎に来るはずもなく、来たとしても茶畑に隠れてやり過ごせば全く問題ないからである。もちろん代役を使えばなお安心だが、小栗旬のような国民的俳優が静岡まで出向くはずがないためここでは起用されない。
ライバル [編集]
M-1優勝以来、彼らと同年代の芸人たちが「お笑い第7世代」として脚光を浴びるようになり、時にはライバルとして立ちはだかることもある。
- ぺこぱ - どちらもツッコミが腕力重視だが、動きが少なくてローラースケートに乗れないのが霜降りである。
- EXIT - ポンポンしているのがEXITで、ポンポンをポンポンしているのが霜降りである。
- フワちゃん - 霜降りとは対照的に、Zoom等で上下両方を出したけど裁判にもならなかった方。
賞レース[編集]
M-1での優勝については言うまでもないが、他にもビビり1グランプリでの活躍が知られている。これはびっくりしたときのリアクションだけでどれだけ人を笑わせられるかを競う大会なので、M-1覇者からすれば朝飯前である。霜降りはそこで驚きの余り、動線を逆走するどころかスタジオから脱走するという驚異的な反則行為により即時失格となった。あまりにも過激なリアクションだったため、本人か代役のどちらがやったのかについて論争となっている。「あれだけ人を笑わせられるのは本人しかいない」という意見もある一方、「ギャンブルで大損しても驚かない男にあのリアクションは無理」という反論も根強く、2021年現在も議論は平行線をたどっている。
脚注 [編集]
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