2019年12月03日

春鳥 TSを自分で根本否定してないか

● 社会性の捉え方がおかしい
● 自称埋没の戸籍変更者が「戸籍軽視のパス度主義」
● 発言事例

春鳥の身の丈発言と戸籍軽視のパス度主義は
春鳥自身が「TSの意味と社会性」を根本否定していると思うのだが。

自分は
性同一性障害(GID)という障害があることはもちろん事実として認めている。
認知障害の一つがGIDとして独立していることに、ジェンダー構造があると考えている。

● 社会性の捉え方がおかしい

春鳥 身の丈発言
http://lttlleo.seesaa.net/article/471871432.html
埋没できないなら、清潔感や愛嬌、気遣い、スキル、
要はその人なりの生存戦略を見つける努力をするしかないのが現実なんです。

好感をもたれる対人スキル、ですね。
それ社会性の必須項目ですが。

「埋没できないTS」は社会性を磨けという発想なら、
「埋没できるTS」は社会性を疎かにしてもいいんですか。
「埋没関係ない社会の大多数」も同じく。

それに、言ってることがこれにすごく近い。
「美人はそのままでいい」
「美人でないなら性格磨け/愛嬌/笑顔/外見に気を遣え」

要はこういう発想
「美人は媚びなくていい」
「ブスは媚びろ」

しかも言ってるのが自認美人となると、
ルッキズムの強化を
ルッキズムの強者がしているの図。

マタイ効果どころじゃない。
強者のエゴイズム。

自分はずっとマタイ効果の話をしている
http://lttlleo.seesaa.net/article/471836059.html

● 自称埋没の戸籍変更者が「戸籍軽視のパス度主義」

春鳥の発言を見るに、
春鳥にとって戸籍変更は付随であり、
意識の大半を占めるのは「埋没/女性と認知される/見せたい自分に見られる」。
戸籍変更が付随であるのは特例法の主旨にぴったりで、それはいいのだけど。

セックス区分の利用について
戸籍に反する=公式性別を否定する、
見た目で分ける考え方が、
自分が見た目でアウトになる心配を全然していない、
埋没者ならではの強者発想です。

そして
「戸籍を変更したノンパスMTFさん」と表現するように、
「戸籍を変更したMTFの私たち」の感覚が全然見られない。

「自認美人で、美人のメリットを利用している人」は
「脱ルッキズム」されると困るんじゃない?
「脱ルッキズム」は「美人というお得なクーポン」を無効化されることだから。

「自認埋没で、埋没のメリットを利用している人」は
「反パス度主義」を望むかな?
「埋没だけのフリーパス」が無効化される。

● 発言事例


多くの女性から出てくる考え。
しかしちゃんと考えると、たちまち公式性別(戸籍)との不整合に突き当たる。

>①トイレなど個室はパス度。 

女子トイレに
高パスならセックス男性戸籍男性が可
低パスならセックス男性戸籍女性が不可

公式性別(戸籍)の意味は。

②更衣室など人前で裸になる場所は身体の状態基準。 

人前で裸になる場所として更衣室を出すのは不適切。
浴場のほかは、脱衣場、プールやジムの更衣室(下着も脱衣して着替える)。

女湯に
男性器なし+高パスならセックス男性戸籍男性が可

公式性別(戸籍)の意味は。

「身体の状態基準」と
「戸籍変更ノンパスは恐怖」(後述主旨)との不整合。



>戸籍が変わったノンパスMTFさん

戸籍以前にTSとしての同胞意識が微塵も感じられない。
(同胞意識は個人の自由ですよええ、感じられないという感想を言ってます)

解説すると、
まず、同胞のはずの属性に「さん」をつける。
「田中は只今外出しております」でない、ということね。

>一般女性側から見たら恐怖です

事実として
戸籍変更済みMTFは「一般」女性側ではないでしょう。

意識として
「一般」女性側の視点に立って=他人の身になって考える
というより、
「一般女性側の一人として」の感じがする。

「戸籍女性だから一般女性」は事実でないがその認識になるところまでは、まぁいい。

しかしまたまた事実として
「戸籍が変わったノンパスMTFさん」と
「戸籍が変わった埋没MTFさん」は法的には同じです。言うまでもなく。

同じGID患者、同じ公式性別でありながら、
「ノンパス」で他者化している感が、すごくする。

>排除できない

これもねぇ。
排除する側の発言。

戸籍が変わったMTF(事実)なら
法的には入れる→しかし女性をおびやかすので入れない
がまともな思考回路では。

以下省略。


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