2020年01月25日

TGもTSも、概念の根幹はセクシズムである

戸籍を変更すれば、セックス女性を土俵に上げますか
http://lttlleo.seesaa.net/article/473223567.html
TGの「女性として生きる」もTSの「女性に戸籍変更」も本質同じ
http://lttlleo.seesaa.net/article/473223430.html
TSが真にTSなら、MTFのゴールが「女体化した男性」でいいはずだ
http://lttlleo.seesaa.net/article/472429433.html
TSが真にTSなら、移行先が「おじさんみたいなおばさん」でもいいはずだ
http://lttlleo.seesaa.net/article/472429390.html

TGの「女装→女性スペース」を批判して
TSの「手術→社会的に女性」に疑問を持たない人々。

以下、引用にツイ主への個人批判はありません。
最大公約数的な説明の一例としてです。


なぜ、GID患者の認知障害に社会が応えなければならないのか?


>医療の対象として認定

その治療が「認知の障害の治療」でなく「健常な身体にホルモン投与と外科手術」。


>手術したのに戸籍がそのままだと日常生活に差し障る

セックスAが
セックスBとして日常生活を送り
セックスAの戸籍記載がそれに反する→差し障る

だからさ。
>身体違和を解消するために手術
はギリギリ個人の選択でいいよ。※保険適用の問題は別途

個人の選択で手術した、
セックスBに身体形状を寄せたセックスAが、
な ん で
セックスBに偽装して日常生活を送るんですか。

な ん で
皆それを「そういうもの」と思っているんですか。

TGismの
「ピンクが好き可愛いものが好きワンピース着たい」→「TGキッズ」
への批判の核心は【セクシズム】。

ただあるセックスのまま性規範でなく個人が望むことをする、それを否定し、
設定である性規範を肯定し固定し、
設定であるTGという属性を作りだし、個人を分類する。
その新たなTGという属性はTG語で言ってもTGに過ぎないのに、

Gを以てSとする、結局のところゴールは「セックス」なのである。

TSも同様。
受精卵の発生と一体であるセックスを、
仮に違和が強く形状を異性に寄せたとしても、
生命体として存在している個々人のセックスを
本人が社会的に否定し異性として認知させようとする=偽装する、
なぜそれを指向するのか。させるのか。

生命体として存在している個々人のセックスを、なぜ偽装するのか。

これに尽きる。


これも大多数と同じく論理の飛躍がある。

>身体違和を軽減する目的で性別適合手術
がなんで
>(異性として)社会生活
をセットにするのか。

※個人批判でなく、大多数がそう思い込んでいることへの異議申し立て。

「男性でその人がしたくてしていることが女性規範にされているが規範を壊そう」が
ジェンダー解体を目指す人の考えでしょ。

「男性でその人がしたくてした女体化で女性に偽装する必要ない」が
セクシズム否定だと確信するんですけど違いますか?

※「女体化し女性に偽装し女性として扱われたい人」もいるでしょうよ。
でもそういう指向を社会がどうとらえどう扱うかは社会で決めていくことでしょ。

「見た目が女の体になれば、社会的に女であるのが当然」
「見た目が男の体になれば、社会的に男であるのが当然」

だから、その、「社会的に女/男」ってなに。

「見た目が女の体」に「染色体XXの設計と機序」はないよ。
「見た目が男の体」に「染色体XYの設計と機序」はないよ。

「(人為で寄せた見た目異性の)身体」で社会の扱いが違うなら、それがセクシズムでしょ。

言いたいことがきれいに言語化できなくてどうにももどかしいんだけど、伝わってるかな。

例えばこういうこと。

Aに住みAの国籍を得るという行動をした人が、
Aの人種民族に偽装する必要があるんですか?

モンゴロイドのBさんがドイツ国民になったとして、
Bさんはアーリア人種に整形し偽装しなければなりませんか?

あるいはBさんが金髪にし整形し外国語を習得したからといって、
Bさんがモンゴロイドで大和民族であることを隠さなければなりませんか?


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posted by Erin at 02:00| Comment(1) | TS・GID-2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
GIDアライ(ハート)「ただし埋没に限る」
http://lttlleo.seesaa.net/article/473223377.html
にコメントくださった方へ

ブログ記事はいつもメモ帳に書いたものを、管理場面から投稿するのですが、
ログインしてコメントを確認したところ、
なんということでしょう笑、なんというシンクロシニティ、
まさにこれから投稿する内容を予言されていたかのようでした。

全文同意!です。
非公開希望とのことなので公開できないのがたいへんたいへん残念です。
このブログ読者さんたちにも有益かつ説得力のある内容なのに~~~もったいない~~~。

でも指摘ポイントや文体から、万が一にもアカウントと一致されたくない、
と心配されているであろうことも想像できます。
当方へのすさまじい集団攻撃を見れば、ほとんどの人は声を上げられないでしょう。

だからこそ逆に、自分は黙らないわけですが。

ふざけんなカルトに口塞がれてたまるかよ、と、また戦っちゃうわけで、
自分も本当は本来必要のない反論反証自衛卑怯者批判に時間と労力を使いたくないんですが。

まぁできる範囲で信条を貫きます。

改めて、コメントおよび視点の提示をありがとうございます。
Posted by 管理人連絡 at 2020年01月24日 21:38
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