ファンダメンタルの簡単な分析方法

今日はファンダの読み方が分からないという人のために、簡単なファンダの分析方法を紹介したいと思います。
ちなみにニュース分析は除いております。でもニュースは日々チェックして、何が最も市場を動かしているトピックなのか?くらいは考えてくださいね。

いろいろありましてこちらの記事は後で消すか、ロックするかもしれません。その際はご容赦ください。(^-^;

株と為替・商品の相関関係について


さて、みなさんご存知かもしれませんが、為替の値動きとはある程度ファンダで決まります
例えば円はリスク回避通貨として有名ですよね。
ドル円は最近ややこしいので一切触っていないのですが、例えばユーロ円、ポンド円に昨晩動きがあったかどうかを確認します。

当然②の株価が上がっていればリスクオンなので、クロス円たちも上がるはずですよね。
つまり株とクロス円は正の相関関係にある、と言えます。

次にドルストとなります。USDの金利が上がるのであれば、当然ドルは買われるのでユーロドル・ポンドドルは下がるはずですよね。
金利とドルスト(ドル円除く、金含む)は負の相関関係だと言えます。

本当は国同士の引っ張り合いなのでユーロやポンドの値動きも見ないといけないのですが、私はここに関しては大体のケースで割愛しています。
これは、為替においてドルと円の相関のほうが圧倒的にユーロ・ポンドよりわかりやすい、という観測に基づいています。まあ当たり前ですよね。

まずは選択肢を絞ろう!朝起きてから確認すべきこと。

上記において相関関係の基本は分かりましたでしょうか。
では次に私の朝のルーチンワークに移ります。朝起きてやることはまず…

①自分の保有株の前日パフォーマンスチェック
②市場全体のパフォーマンスチェック
③クロス円全体の値動きチェック
④ドル金利(US 10y Treasury Note)の値動きチェック

一つずつ解説しますね。

①自分の保有株の前日パフォーマンスチェック

割愛しますw

②市場全体のパフォーマンスチェック


基本的には日経平均はアメリカ株の値動きに追随する、と考えているので日経平均は基本見ません。
(選択肢を消すためにノイズとなるものは極力排除します。)
アメリカ株、ダウ・S&P・Nasdaqのパフォーマンスをチェックします。
寄り付きから引けにかけてどのような動きをしたか?プラスで引けているかマイナスで引けているか?

③クロス円全体の値動きチェック


ここでいうクロス円はEUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPYの三つとなります。
こちらも前日の値動きの確認です。

円で動いているか、逆側で動いているか。また円高に動いたのか、円安に動いたのか。

④ドル金利(US 10y Treasury Note)の値動きチェック

基本的に金利上昇はグロース株に不利、バリュー株に有利と言われています。
なので、株がバーゲンセールなのか?それともただの下落トレンドになってしまったのか?
これを図るために金利の値動きを確認します。
ただし、国債が売られるリスクオン状態だと金利が上がる、ということは一応知っておいてほしいです。
例外は必ずあります。

私はドルストのトレードは最近あんまりやっていないんです。8月とかはずっとポンドルロングしまくってましたが。笑

それでもドル金利とドルストの相関はちゃんと揃って動いているのか?を確認するためにドル金利とドルストは確認します。

値動きチェックのあとの考え方

次にやることは本当に上述の相関が生きているか?です。
前日の夜にその相関が崩れている場合、これは私にとって大きなチャンスとなります。
こういう局面を見つけたら私は100%トレードをします。

ジョージソロスの「相場は常に間違っている」、という言葉をご存知でしょうか?
私もまさにその通りだと考えていて、相場は行き過ぎるし中途半端にとまる、不完全なものです。
相関が失われている場合、相場が間違えてしまっている、と私は思っています。

例えば株がプラスなのに、クロス円が揃って下がってしまっている。つまり円高局面になってしまっている場合、これはおかしい、と私なら考えます。
(ちょうど今週木曜日、2021年1月21日深夜のような、株がプラス引けなのに円高が起こってしまっている状態。)

基本的に債券・株のほうが正しい、と私は認識しております。
なので、この場合クロス円たちは株・債券に追随する、と予想します。

結果、1月21日は朝起きてすぐにロング打診6発、欧州時間まで放置、思った方向に動き始めたので、最初のポジションに利が乗った後にピラミッディングしてSL/TP入れておしまい!というトレードに至ったわけです。

もしドルストをいじる場合は、リスクオン・オフよりもどちらかというと金利に注目しています。なんでドル金利爆上げしてるのにドル買われてないんや!などなど。相場の間違いは本当に色々です。

ちなみに宵越しとか週跨ぎポジションは滅多に持ちません。よっぽど自信があればやりますが…

コロナ相場中の私の相場観(ご参考)


11月~1月までのデイトレのうち、私のトレードのおそらく90%近くはポンド円・ユーロ円のロングしかやってません
なぜならバブル相場でロングのほうが勝ちやすいし、買い(円安)側に有利な材料のほうが多く出る、と考えているからです。
ドル円は今一番難しい通貨だと思っているので一切触っていません笑

すでに上がっちゃってるなあ、と思ったときは次の材料(ニュース)が出てこない限りは高値を抜いていけない、と考えるので、そもそも触りません。もちろんよほどの材料で動いているようならトレードします。

何も材料がないのに抜いていった場合、なんで高値抜いていくんだ?と私なら警戒します。絶対にやりません。

ちなみに先週の20日の水曜日深夜は正直打診ポジション3回入れて3回失敗してます。笑 

(履歴の中の18負は全部それです笑 打診が常に6発だから何トレード負けたかわかりやすい笑)

バイデン就任で高値を抜いていけるだけの力はある、と思っていましたが、読みが甘かったです。。。

でも21日、朝起きて冷静に上記の分析を行って、やっぱ上だろう?と考えて入れなおしてピラミッディングして勝ちきってます。
もしこのロングが負けてたら、完全に相場観があってないと思うので、1週間くらいトレードしないでしょうね(笑)

というところで、今日は以上にしたいと思います。


こんな自己満足かつ殺伐としたブログですが、なんだか皆さんに読んでいただいてうれしい限りです。

少しでも皆さんのお役に立てると嬉しいなと思います。

では。

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