トラクターに乗りこまなくても、自動で作業ができる。農業の未来を切り開く、ロボットトラクター YT5113A
ここまで無人でできる!ロボットトラクターYT5113Aの3大特長
1枚のほ場の9割※1を自動で作業できる!
あぜ際の1~3周※2を除き、ほ場の約9割を自動で作業。あぜ際の回り耕は有人で「枕地直進モード」を使用すれば、自動でまっすぐ作業が可能。大幅に省力化できます。
- ※1ヤンマー調べ。ほ場面積0.92ha(122×76m)
 ロータリー2.4m
- ※2ほ場の条件により異なります。
ほ場の9割を自動作業、および枕地直進モードについては、動画視聴コーナーをご覧ください。
ロボットトラクターならではの複合作業+協調作業で効率化!
ロボットトラクターの作業を監視しながら、有人で別の作業を行う複合作業なら、例えば耕うん・うね立て・移植の並行作業や、代かき・田植えの並行作業が可能。また、ロボットトラクターと有人トラクターとの協調作業では、同じ作業を2倍の効率で行うことができます。
複合作業や協調作業については、動画視聴コーナーをご覧ください。
リモコン・タブレットで遠隔操作ができる!
YT専用のタブレットは、各種情報をアイコンやイラストで表示。複雑な入力をすることなく、タッチだけで感覚的に操作が可能です。作業中でも遠隔操作で細かい設定が行えます。
 また、リモコン操作でも作業の開始・停止・再開が可能。最長500m※の遠隔操作ができます。
- ※条件により異なります。
動画視聴コーナー
高精度な田植え作業を誰もがラクに行える。8条植えオート田植機 YR8D
だから誰もがラクになる!YR8Dの3大特長
旋回も直進もフルオート!
誤差数センチのRTK-GNSS測位方式※を採用し、高精度な「自動直進」と「自動旋回」を実現。自動直進で誰でもまっすぐ植付けできます。旋回時のハンドル操作もオートなので、長時間作業の疲労を軽減できます。さらに、操作はタブレット端末で行うので、田植えに不慣れな方でも簡単です。
かき取り面積が小さい「密苗」でも、高精度な植付けを実現!
レーキとフロートの2つのセンサーで、油圧感度と植付深さを常に自動で調整する「感度アシスト機能」を搭載。かき取り面積が小さくても、高精度な植付けを実現します。
密苗との組み合わせで、さらなる軽労化!
育苗箱当たり乾籾250~300gと高密度に播種し、ヤンマー独自の新技術で慣行同様に3~5本ずつかき取り移植。使用する育苗箱数が減り、育苗コストや管理・移植作業の労力を削減できます。
- ※RTK(Real Time Kinematic)は、リアルタイムキネマティック測量の略で、既知点からの補正観測情報を携帯電話や無線を利用して、田植機(移動局)に送信し、田植機の位置をリアルタイムで測定する方法を言います。GNSS(Global Navigation Satellite System(s))は、GPSやGLONASSなどの測位システムの総称で、日本語では「全地球航法衛星システム」や「全球測位衛星システム」と呼ばれています。
水田の給水管理の自動化で負担軽減 水田水管理省力化システム 水まわりゲートくん
システム概要
飛び地での水管理も自動化!給水計画がWebアプリで見える! 水まわりゲートくんの3大特長
規模拡大や品質アップを図りたいが、人手不足にお悩みの方へ!
給水周期・時間・開度を細かく設定ができるので、農作業の負担が軽減。水管理を省力化できます。また、正確な潅漑による高品質生産や、夜間潅漑による品質低下の防止が期待できます。
 駆動装置の動力はソーラー発電+バッテリーで、手間がかかりません。給水ゲートは硬質塩化ビニル製で、様々な形状に加工が可能。耐候性・耐化学性に優れ、耐久性にも優れています。
広範囲にある飛び地ほ場の見まわりにお悩みの方へ!
給水時間や開度をタイマーで設定できます。また、ほ場へ行くことなく、自宅や外出先からスマホやPCで自動給水・止水もできます(遠隔操作型)。
給水計画をデータ化したい方にも!
水まわりくんWebアプリから給水計画動作、動作履歴を確認できます。グラフは日間(24時間)、週間、月間での表示スパン調整が可能です。
暑い夏の防除・除草作業を短時間で、効率良く。産業用マルチローター(農薬散布用ドローン)MG-1/T20
だから効率が良い!防除用ドローンMG-1/T20の3大特長
夏の防除の負担を軽減!
MG-1は1フライト約1.0ha、T20は約1.5ha分の薬剤散布が可能。株元や葉裏までしっかり薬剤が届きます。T20は最大散布幅が7mなので、広範囲を一度に散布することができ、防除にかかる時間を大幅に低減。適期防除が行えます。
 また、高度維持機能や障害物回避レーダーで操縦者の負担を軽減。安心してお使いいただけます。
RTK制御による、高精度な自動航行が可能!(T20)
飛行ルートを設定するだけで、自動で散布。さらなる省力化が図れます。また、RTK基地局(オプション)により、誤差数cmの自動航行による精度の高い散布が可能となります。
- ※自動航行で散布作業を実施するには、自動航行のライセンスが必要です。
ドローン初心者の方でも安心!ヤンマーのスカイスクール
農薬散布用ドローンの飛行に必要な「オペレータ技能検定」も、無人ヘリで実績のあるヤンマーなら安心。資格取得のスクールの開催場所はお客様の地元に講師を派遣し実施いたしますので、ご自宅から通いながら受講していただけます※。また、機体の購入・登録から国土交通省への飛行申請、定期点検までもサポートいたします。
- ※3名以上からの開催となります。
- ※飛行場所および学科教習ができる会議室等の準備をお願いします。
天候・場所・時間を問わず、草刈り・帰還・充電すべてを自動でできる 自律走行無人草刈機(ロボモア) MR-300
草刈り作業に伴う危険から人々を守りたい! ロボモアの3大特長
高い草刈り性能を発揮!
3輪駆動と独自のタイヤパターンで、高い走破性を発揮。刈取る地面の凹凸、勾配など、さまざまな条件下で安定した作業が行えます。また、常に刈刃モータの負荷をチェック。刈取負荷に応じて走行速度を制御し、密度の高い草もしっかり刈取ります。
最大作業領域は3,000m2!
草刈りをしたい場所にエリアワイヤーを設置。エリア内をランダムに走行しながら草刈りします。走行中、障害物があるときは超音波センサーで検知。接触を検知し、安全かつスムーズに回避。また、バッテリー残量が少なくなったら自動で充電ステーションへ帰還。充電が完了したら自動で草刈り作業を再開します。
スマートフォンと連動し、状況を確認できる!
専用アプリでスマートフォンと連動し、機械から離れた場所にいても草刈りの状況確認や一部操作が可能です。
初心者でも熟練者のような作業が可能に。ハンドル操舵を自動化する 自動操舵システム
だから簡単・正確!自動操舵システムの3大特長
疲労を軽減!作業も安心!
長時間のハンドル操舵を行う集中力が必要な作業も、自動操舵システムで誰でも簡単に、正確に行うことができるようになります。経験の浅いオペレータや、操作に不安があって運転作業ができなかった方でも、熟練者と同じ精度で直進作業が行えます。
コストも時間も削減!
設定したロータリーのかぶせ幅に合わせて本機を自動操舵するので、熟練オペレータと同様の作業が行えます。
 モニターでの作業跡確認や、自動位置合わせにより、作業跡がわかりづらい代かき・播種作業でも、重複作業を防止します。
複数の機械で使いまわしが可能!
着脱や付け替え時の調整が簡単なので、ほかのトラクターや田植機などへの使いまわしもOK。アンテナ・モニターを付け替えて、ステアリングは機械ごとに専用化するなど、使い方をお選びいただけます。
データに基づいた的確な生産管理や経営の効率化をサポートする『データ連携ソリューション』
スマートアシストを中心としたデータ連携で、安定した品質と収量の確保や軽労化をサポート
これからの農業には、ますますデータ分析によるマネジメントが重要になってきます。ヤンマーでは、情報を蓄積・分析することで農業を見える化できる、スマートアシストを中心に、様々なデータと連携できる営農サポートの取り組みを行っています。
 データに基づいた的確な生産管理や経営の効率化はもちろん、次世代へのノウハウ継承や省力化、高能率化、高精度化を実現させて、これからもより収益の高い農業経営をサポートいたします。
〈データ連携の一例〉作物の生育の均一化を図る
- ほ場の位置情報をスマートアシストに登録。
- リモートセンシングでほ場の健康診断。
 一枚のほ場内における生育の良し悪しのバラつき、生育状況を見える化(生育マップの作成)。
- 生育マップを利用して、施肥マップを作成。無人ヘリに読み込ませ、生育状況の悪い箇所に重点的に追肥(追肥量を最適化する可変施肥の実施)。
- 収量コンバインで収量を確認。
 スマートアシスト連携乾燥機と連携させることで、乾燥機の稼働状況を把握。収量、品種に最適な乾燥機を収穫中に選択可能となり、さらなる効率化に(収穫・乾燥調製作業の最適化)。
- 次年度の土づくりでは、施肥マップを使って可変施肥ブロードキャスターによる基肥施肥を実施。最適な土づくりを目指す。
データ連携をかなえるスマート農機・サービス
情報支援機能付コンバイン
スマートアシストとの連携で、収穫したデータを一括管理できます。