KKKチームの活躍に期待してもいいかな | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり  通称「早川学校」

KKKチームの活躍に期待してもいいかな

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まだどなたもKKKチームについて言及されていないようなので、私が口火を切ることにする。

菅さんが以前から河野太郎氏を買っていた、ということはそれとなく知っていたが、今朝の日経に「河野カード」と大きく記事が出ていたので、これからは菅さんの意中の人は河野太郎氏だ、と言い切ってもよさそうだ。

KKKの最初のKは、河野太郎氏である。
今や菅さんの切り札だと言っていいだろう。

もっとも、河野太郎氏の言動にはそれなりの不安が付き纏っているのは日経が指摘しているとおりなので、河野太郎氏一人ではどこでどう躓いてしまうか分からないところがあるので、然るべき人としっかりチームを組んだ方がいいだろうと私はかねてから思っていたところだ。

ひょんなところから河野太郎氏を中心とするチームが出来たようだ。

ワクチン配布問題で、河野太郎氏がその担当大臣、河野太郎大臣を脇で支えるのが小泉進次郎氏で、河野太郎氏の手足や目鼻になって補佐するのが自民党の青年局長を務めたこともある自民党行政改革推進本部規制改革PT座長の小林史明補佐官ということだから、まさにKKK3人組、Kチームが出来上がったということだろう。

ワクチン配布という喫緊かつ重要な課題に取り組んでそれなりの成果を収めることが出来れば、Kチームの存在は自民党の中でもひときわ輝くことになるだろうし、当然国民的人気も高くなる。

若干、暴走しかねないぞと周囲から懸念されてしまいがちな河野太郎氏も、チームを意識すればそれなりに慎重になるはずである。

KKKチームの発足は、菅さんにとっても自民党にとってもプラスになる。
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ほう、維新が東京でも地方行政改革の新たな旋風を起こす核の一つになるのかな

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明日、千代田区長選挙の火蓋が切って落とされる。

地域課題を解決する会、さわやか政治塾(当時はさわやか選挙塾)に参加していただいたことがある五十嵐朝青氏が千代田区長選挙に再挑戦するということで、地域課題を解決する会の代表の熊倉哲也さんが五十嵐さんの選対に入った、ということは知っていたが、維新が今日、五十嵐さんを推薦することに決定したということを先ほど知った。

実にいい展開である。

維新はもっぱら大阪の維新、関西の維新ということで、東京はじめ関東以北ではいまいちの存在だったと思うが、千代田区長選挙の結果次第では維新が東京でも地方行政改革の新たな旋風を起こす核の一つになるかも知れない。

国政は相変わらず澱んでいるが、地方政治の方は急激に動いてきているような気がしている。

動きにもいい動きと悪い動きがあるが、私がもっぱら関心を持っているのは、いい動きの方である。

選挙がどうなるかはまったく分からないが、コロナが人心をひどく萎縮させている中で、こうした新しい動きが出てくるのは、いいことである。

役割を終えた方が退陣され、若い方々が台頭してくるのが実に素晴らしい。

維新にとっても、五十嵐さんにとっても今回の動きはいいことだろう。