ワクチン配布、自民KKKチームの活躍に期待
まだどなたもKKKチームについて言及されていないようなので、私が口火を切ることにする。
菅さんが以前から河野太郎氏を買っていた、ということはそれとなく知っていたが、今朝の日経に「河野カード」と大きく記事が出ていたので、これからは菅さんの意中の人は河野太郎氏だ、と言い切ってもよさそうだ。
KKKの最初のKは、河野太郎氏である。
今や菅さんの切り札だと言っていいだろう。
もっとも、河野太郎氏の言動にはそれなりの不安が付き纏っているのは日経が指摘しているとおりなので、河野太郎氏一人ではどこでどう躓いてしまうか分からないところがあるので、然るべき人としっかりチームを組んだ方がいいだろうと私はかねてから思っていたところだ。
ひょんなところから河野太郎氏を中心とするチームが出来たようだ。
ワクチン配布問題で、河野太郎氏がその担当大臣、河野太郎大臣を脇で支えるのが小泉進次郎氏で、河野太郎氏の手足や目鼻になって補佐するのが自民党の青年局長を務めたこともある自民党行政改革推進本部規制改革PT座長の小林史明補佐官ということだから、まさにKKK3人組、Kチームが出来上がったということだろう。
ワクチン配布という喫緊かつ重要な課題に取り組んでそれなりの成果を収めることが出来れば、Kチームの存在は自民党の中でもひときわ輝くことになるだろうし、当然国民的人気も高くなる。
若干、暴走しかねないぞと周囲から懸念されてしまいがちな河野太郎氏も、チームを意識すればそれなりに慎重になるはずである。
KKKチームの発足は、菅さんにとっても自民党にとってもプラスになる。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2021年1月24日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。
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