弁護士 太田 啓子
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・これからの男の子たちへ、先生ができること私はさいたま市で24歳まで過ごしました。司法試験合格以降は神奈川県民です。地元の公立小学校に6年間通い、都内の私立女子中学校に1学期のみ通った後、父の転勤でニューヨークへ行くことになり、現地の日本人学校で中学校卒業まで過ごしました。
私は子どもの頃から、「女らしさ」「男らしさ」の押し付けにはとても反発を覚える子どもでした。型にはめられたような違和感と、個々の可能性を阻害するものではないかという警戒心があったのだと思います。……
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