GoTo予算、立民が組み替え動議原案 感染対策など提起

立憲民主党は20日、2020年度第3次補正予算案の組み替え動議の原案をまとめた。政府の観光支援事業「Go To トラベル」や国土強靱化推進を含む約6.1兆円を撤回。新型コロナウイルス感染防止対策や医療従事者らへの支援など計17.5兆円を新規・追加計上する内容とした。

衆院本会議で代表質問する立憲民主党の枝野代表(20日)

立民は、共産、国民民主両党などと調整し、共同提出を目指す。

原案では、トラベル事業の関連予算のほか、50年カーボンニュートラル実現に向けた基金創設や、マイナンバーカード普及促進の予算などの削除を要求した。新規・追加計上を求める中には、低所得子育て世帯への給付金を含む生活困窮者支援(3兆円)、事業・雇用支援(7.5兆円)なども盛り込んだ。〔共同〕

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