収賄容疑で赤穂市職員逮捕、兵庫 配水池工事巡り210万円

共同通信 / 2021年1月23日 17時13分

 兵庫県赤穂市の配水池整備工事で便宜を図る見返りに現金210万円を授受したとして、県警捜査2課は23日、収賄の疑いで同市水道課浄水施設担当課長兼浄水係長西川貞寛容疑者(58)=同市東浜町=を、贈賄の疑いで岐阜県本巣市の建設設備製造「森松工業」社員の男3人を逮捕した。

 3人は同社の水道事業部西日本ブロック統括部長葉山郁夫容疑者(62)=高松市=と、関西水道営業部の部長植松直樹容疑者(58)=大阪市淀川区、同部大阪支店課長松岡正紀容疑者(48)=大阪府茨木市。捜査2課は23日、同社の大阪支店や高松営業所を家宅捜索した。4人の認否は明らかにしていない。

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