バイトの探し方で重要なポイント4つ|初心者におすすめの仕事とは
初めてアルバイトをしようと思い立ち求人サイトやアプリで検索をしてみたものの、情報が多すぎるがゆえにバイト探しに悩む…という方も多いのではないでしょうか。
バイトとはいえ、限られた時間を割くからには自分に合った働きやすい仕事を選びたいですよね。
この記事ではバイトの探し方として、媒体別のメリットや重視すべきポイントについて解説していきます。
最後には初心者におすすめのバイトを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
【目次】 [hide]
バイトの探し方別のメリット
バイトの探し方には、大まかに2パターンあります。
雑誌や張り紙、友人からの紹介などの昔ながらの方法と、求人サイトやアプリを活用する方法です。
今となっては求人サイトやアプリは一般的ですが、必ずしも優れているわけではありません。
それぞれどのようなメリットがあるのか、詳しく解説していきます。
雑誌・貼り紙・紹介
それぞれの特徴について解説していきます。
雑誌
駅やコンビニに置いてある無料のものと、有料で販売されているものがあります。
特定の職種のバイト情報を特集しているものもあるため、働きたい職種が決まっている人は雑誌で探すのもおすすめです。
実際に働いている人のインタビューが掲載されていれば、その職場環境のイメージがしやすいです。
リアルな声が聞けるので、本当に合っているのか判断できます。
貼り紙
お店の入り口や店内などに直接貼り出している求人情報です。
客の目線として「いい雰囲気だな」と感じているお店があれば、来店した際に貼り紙があるかどうかを確認してみましょう。
貼り紙では給与や福利厚生などの詳細な情報は分からないこともあるため、求人サイト内で検索するなど他の方法と併用したほうが安心です。
紹介
実際に勤めている友人や、コネクションがある友人から求人を紹介してもらう方法です。
飲食店のように客として入れるお店なら事前調査は可能ですが、そうでない仕事の場合は実際に働くまで雰囲気は分かりません。
友人づての紹介であれば信頼できる生の情報が得られるので、他の探し方より安心感があります。
求人サイト・求人アプリ
無料で利用でき、スマホやPC、タブレットがあれば詳細な情報を確認できます。
希望する職種や雇用条件で求人を絞り込めるため、譲れないこだわりがある人におすすめです。
会員登録をすれば、希望条件に沿った最新の求人情報が届くなどの便利なサービスも充実しているため、効率的にバイトを探せます。
自分に合うバイトの探し方で重視すべきポイント
自分に合うバイト探しで重視すべきポイントには4つあります。
<バイトの探し方>
ライフスタイルとマッチするか
興味関心があるか
求める時給や手当があるか
成長できそうか
それぞれがなぜ重要なのかについて解説していきます。
ライフスタイルとマッチするか
理想とする生活に対して、勤務時間や通勤に無理がないかどうかをチェックしましょう。
勤務時間は、学生や掛け持ちをしている方にとっては特に重要です。
日中に学校や別の仕事をしていると、空き時間として深夜~早朝にシフトを入れる人も多いですが、翌日の予定や健康に影響を及ぼすこともあるため注意しましょう。
「Wワーク可」「短時間OK」のようにシフトに融通がきく条件で絞り込むと、時間の有効活用ができるバイトが見つかりやすいです。
通勤しやすさも重要です。
週1~2日だけのシフトだとしても、交通の便が悪いと見えないストレスになります。
生活圏から通いやすいか、交通費に補助が出るかどうかも確認しておきましょう。
興味関心があるか
そもそも仕事内容について魅力的に感じるかどうかという視点も重要です。
働くモチベーションにも大きく影響を及ぼします。
ただし、興味関心を重視しすぎると「想像していた仕事と違った」と感じて退職してしまうというケースもあります。
転職すること自体は悪いことではありませんが、繰り返してしまうとバイト先を転々として、結果的に何も身についていないという状況になりかねません。
実力がついてから興味がわいてくるということもあるため、他の重要ポイントとあわせてチェックするとよいでしょう。
求める時給や手当があるか
バイトをする目的がお金である場合は、当然のことながら時給や手当を重視するべきです。
しかし、時給が高いバイトというのは責任が大きかったり、きつい仕事内容で応募が少なかったりする場合もあります。
高時給に飛びつくのではなく、労働条件をよく読み自分にできるかどうかを判断したうえで、割に合わないと感じるようなら避けておいた方が無難でしょう。
成長できそうか
将来のことも考え、スキルアップが望めるかについて検討することも重要です。
バイトの経験は、就職や自身のビジネスだけでなく、暮らしにも活かせます。
お金以外にも働く意義があると思える仕事を探しましょう。
初心者におすすめのバイト
これまでバイトの探し方や、探すうえでの条件などをご紹介してきました。次では、初心者でも働きやすいバイトを紹介します。
接客系
接客系ではカフェや居酒屋などの飲食店やコンビニが代表的ですが、本好きであれば書店、ファッションがすきならブランドショップなどの選択肢もあります。
チェーン店であればマニュアルや研修制度が充実しており、社会人としての基本マナーも学ぶことができます。
そのため、初めてバイトをするという方でも働きやすい環境が整っており、初心者歓迎のお店も多いため、採用されやすいです。
初めてバイトをするなら、まずは接客系から探してみてはいかがでしょうか。
製造・軽作業系
工場での製造や倉庫での軽作業であれば、単純作業の繰り返しであることが多いため特別なスキルは必要ありません。
製造と言ってもバイトでは袋詰めや箱詰めなどの簡単な作業もありますし、軽作業の仕事内容は仕分け、検品、ピッキング、シール貼りなどの単純作業です。
いずれにしてもノルマに対して黙々と作業ができるため、コミュニケーションが苦手の方でも安心して取り組めます。
短期や単発での募集も多いため、長期休暇中や出費が多い月のお小遣い稼ぎとしておすすめです。
講師・教師系
塾講師や家庭教師は週1コマ・1教科から働けるところもあり、時給も高いので学生に人気です。
高学歴は絶対条件ではないため、教え方に自信がある、親御さんとのコミュニケーションも苦でないという方におすすめです。
指導方法についてはマニュアルがあるところも多いので、安心して挑戦してみましょう。
講師や教師はハードルが高いという方には、試験監督や採点スタッフのような仕事もあります。
短期・単発から始めるのも◎
音楽ライブやショー、展示会などのイベントスタッフ募集は、土日祝日に集中していることが多いので、学生でも働きやすいバイトでしょう。
仕事内容は会場の設営・撤去、受付、物販、誘導や警備などさまざまですが、基本的に当日に知らされるのが一般的です。
長期休暇を使って期間限定で稼ぎたいという方や、好きなアーティストのイベントに携わりたいというやりがいを求める方におすすめです。
地域に寄り添う求人サイト「Workin」。希望の条件を絞って検索し、理想のお仕事を探してみてください。
まとめ
バイトの効率的な探し方として、求人サイトやアプリを活用するのがおすすめです。
ただし情報量が多いため、自分に合ったバイトかどうかを見極める必要があります。
興味があるかや時給が見合っているかだけでなく、ライフスタイルにマッチしていたり将来の成長につながったりするかも忘れずチェックしていきましょう。
これらを踏まえた上で、初心者でも働きやすい職種から挑戦してみてはいかがでしょうか。