島根県「コロナ死者ゼロ」の理由 専門家も「基本に忠実」
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新型コロナの感染拡大に伴い、死者数が急増している。17日は49人の死亡が確認され、累計死者数は4500人を超えた。
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そんな中、踏ん張っているのが、島根、秋田、鳥取だ。鳥取は2人、秋田は1人に死者を抑え、島根はこれまでに死者はいない。人口に占める65歳以上の高齢者の比率は秋田がトップで島根が4位。重症化リスクの高い高齢者が多いのに、どうして死者数を抑えられているのか。
山陰中央新報によれば、島根県が死者をゼロに抑えられているのは、福祉施設のクラスターが発生していないことや、濃厚接触者にとどめない幅広い検査で市中感染を抑えていることが大きな要因だという。