学術プログラム
2020年11月16日12時現在

日程表

日程表【全日程】

企画

大会長講演11月19日(木)11:30〜12:30 A会場

特別講演111月21日(土)9:10〜11:00 A会場

[JCMI/APAMI Special Keynote Session 1]HL7 FHIR

特別講演2(学会長講演)11月21日(土)16:20〜18:20 A会場

[JCMI/APAMI Special Keynote Session 2]Patient Engagement

特別講演311月22日(日)11:20〜12:20 A会場

[JCMI/APAMI Special Keynote Session 3]ICD11

教育講演11月19日(木)9:40〜11:10 D会場

社会医学系専門医制度専門医・指導医講習会

学会大会企画11月20日(金)14:00〜16:30 A会場

With/Beyondコロナ時代の医療情報のあり方を図る

学会企画11月19日(木)16:40〜18:10 B会場

子育て・介護世代とリモートワーク 〜日本医療情報学会のバーチャル職場へのチャレンジ〜

大会企画111月19日(木)14:00〜16:00 A会場

10年後・20年後の電子カルテと健康医療情報システム

大会企画211月19日(木)9:20〜11:20 B会場

インターネットを活用した医療提供サービスのこれから〜患者を慮る仕組みつくり〜

大会企画311月20日(金)16:50〜18:20 A会場

医療機関・薬局における薬剤師業務・研究の進展と医療情報への期待

産官学連携企画111月22日(日)10:00〜11:00 A会場

医療情報システムの貢献を測り、展望を図る(第1部)

産官学連携企画211月22日(日)14:00〜15:25 A会場

医療情報システムの貢献を測り、展望を図る(第2部)

共同企画111月19日(木)9:20〜11:20 A会場

【共催】日本腎臓学会

臨床データベースから見えてくること:ビッグデータを医療に活かす(日本腎臓学会)

共同企画211月19日(木)16:20〜18:20 A会場

【共催】日本クリニカルパス学会

AMED ePath事業のアウトカム〜統合解析報告〜(日本クリニカルパス学会)

共同企画311月19日(木)14:00〜16:20 B会場

【共催】日本遠隔医療学会/日本医療機器学会

急速に広がるオンライン診療・遠隔医療におけるサイバーセキュリティを考える(遠隔医療学会・医療機器学会)

共同企画411月19日(木)14:00〜16:00 C会場

【共催】日本糖尿病学会

パンデミックを含む災害時の糖尿病管理と医療情報(日本糖尿病学会)

共同企画511月19日(木)14:00〜16:00 G会場

【共催】日本医業経営コンサルタント協会

情報活用;データ駆動型(Data Driven)医療経営への展開(日本医業経営コンサルタント協会)

共同企画611月19日(木)16:20〜18:00 G会場

【共催】医用画像情報専門技師共同認定育成機構/日本放射線技術学会

医用画像情報専門技師、10年の取り組みと今日からの一歩(医用画像情報専門技師共同認定育成機構、日本放射線技術学会)

共同企画711月20日(金)9:00〜10:30 A会場

【共催】日本臨床検査医学会

データ駆動型臨床研究ノススメ 〜MID-NETの経験から〜(臨床検査医学会)

共同企画811月20日(金)9:00〜11:00 B会場

【共催】人工知能学会

医学医療におけるAI応用(人工知能学会)

共同企画911月20日(金)9:00〜11:00 C会場

【共催】GSIヘルスケアジャパン協議会

国際標準バーコード・RFIDの活用で、モノの情報連携を図り診療を測る-関連法規の改正と、医療機器メーカー、医療機関の新しい動きー(GS1ヘルスケアジャパン協議会)

共同企画1011月22日(日)9:00〜11:00 B会場

【共催】日本診療情報管理学会

退院時サマリー Now and Beyond 〜有用なpatient summaryの確立へ〜
(日本診療情報管理学会)

共同企画1111月22日(日)9:30〜11:00 C会場

【共催】保健医療福祉情報システム工業会/日本病院薬剤師会

薬剤情報の連携のこれからと課題(保健医療福祉情報システム工業会 & 日本病院薬剤師会)

公募シンポジウム111月19日(木)9:20〜11:20 C会場

SS-MIX2ストレージ活用事例〜地域医療連携とエビデンス創出を図る〜

公募シンポジウム211月19日(木)14:00〜16:00 F会場

安全安心なデータ流通プラットホームとセキュリティ基盤技術

公募シンポジウム311月19日(木)16:20〜18:00 F会場

国際的医薬品規制・臨床研究におけるリアルワールドデータ活用のいま

公募シンポジウム411月20日(金)14:00〜16:20 B会場

ICD-11国内適用の現状と課題

公募シンポジウム511月20日(金)9:00〜11:00 F会場

リアルワールドエビデンスを創出するための臨床中核指定病院ネットワークの取り組み

公募シンポジウム611月21日(土)14:20〜16:00 C会場

歯科医療の変曲点で我々はなにをなすべきか

公募ワークショップ111月19日(木)16:20〜18:20 C会場

新しい標準HL7FHIRの国内実装に向けた検討とOpen FHIRサーバ開発

公募ワークショップ211月19日(木)9:20〜11:20 F会場

クリニカルシークエンスデータの標準化

公募ワークショップ311月20日(金)16:50〜18:20 B会場

「タスク・シフティング」を意識した電子カルテ代行入力の在り方を諮る

公募ワークショップ411月20日(金)16:50〜18:20 C会場

Inside OHDSI(世界最大のRWDネットワーク、オデッセイの内側)

公募ワークショップ511月20日(金)9:00〜11:00 E会場

Society5.0時代に期待されるDWHを活用した新たな価値の創成と共有への提言

公募ワークショップ611月21日(土)11:15〜12:45 A会場

調剤業務と医療情報システムのこれからを図る-「調剤業務のあり方について」における情報通信技術の活用に関する提言―

公募ワークショップ711月21日(土)14:20〜16:00 A会場

COVID-19パンデミック対策としての広域および医療機関内情報システムの検討

公募ワークショップ811月22日(日)9:20〜11:00 D会場

感染症対策目的での医療情報の取り扱いと法倫理

一般演題(口演)

一般口演111月19日(木)9:40-11:20 E会場

医療アセスメント

一般口演211月19日(木)9:40-11:20 G会場

電子カルテ・EHR・病院情報システム

一般口演311月19日(木)9:40-10:46 H会場

広域保健医療・連携医療支援

一般口演411月19日(木)14:00-15:40 D会場

病院情報システム

一般口演511月19日(木)14:00-15:23 E会場

画像情報・生体信号処理

一般口演611月19日(木)14:00-15:23 H会場

用語/正規化/テキストマイニング

一般口演711月19日(木)16:20-18:00 D会場

医療支援

一般口演811月19日(木)16:20-17:43 H会場

教育・研修

一般口演911月20日(金)9:00-10:40 D会場

病院情報システム

一般口演1011月20日(金)9:00-10:57 G会場

標準化

一般口演1111月20日(金)14:00-15:23 C会場

病院情報システム

一般口演1211月20日(金)14:00-15:23 D会場

薬剤情報システム/医薬品情報

一般口演1311月20日(金)14:00-15:40 F会場

医療アセスメント

一般口演1411月20日(金)14:00-15:40 G会場

医療データ解析

一般口演1511月20日(金)16:40-18:20 D会場

広域保健医療・連携医療支援

一般口演1611月20日(金)16:40-18:20 G会場

医療データ解析

一般口演1711月21日(土)11:15-12:21 C会場

広域保健医療・連携医療支援

一般口演1811月21日(土)11:15-12:38 F会場

自然言語処理

一般口演1911月21日(土)11:15-12:38 G会場

データベース・データウエアハウス

一般口演2011月22日(日)14:00-15:23 B会場

看護情報システム

一般口演2111月22日(日)14:00-14:49 C会場

セキュリティとプライバシー保護

一般演題(ポスター・ハイパーデモ)

ポスター111月20日(金)11:20-12:20 A会場

COVID-19

ポスター211月20日(金)11:20-12:20 B会場

データベース・地域連携・医療資源

ポスター311月20日(金)11:20-12:20 C会場

EHR・PHR・医療安全

ポスター411月20日(金)11:20-12:20 D会場

医療データ解析・テキストマイニング

ポスター511月20日(金)11:20-12:20 E会場

業務支援・情報提供・教育

ポスター611月20日(金)11:20-12:20 F会場

看護情報・業務支援

ポスター711月20日(金)11:20-12:20 G会場

薬剤情報システム・モバイル/セキュリティ

ハイパーデモ11月21日(土)11:15-12:04 D会場

第21回日本医療情報学会看護学術大会口頭発表セッション

第21回日本医療情報学会看護学術大会口頭発表セッション(1)11月21日(土)11:39-12:45 B会場

第21回日本医療情報学会看護学術大会口頭発表セッション(2)11月21日(土)15:11-16:00 B会場

浜松医大病院システムバーチャル見学

浜松医大病院システムバーチャル見学11月23日(月)12:00-13:00 B会場(仮想会場:Webexのみ)

ランチョン・スイーツセミナー

ランチョンセミナー111月19日(木)12:40〜13:40 B会場

【共催】日本マイクロソフト株式会社/TIS株式会社

ヘルスケアサービスの課題と目指すべき姿

ランチョンセミナー211月19日(木)12:40〜13:40 C会場

【共催】株式会社SBS情報システム

医療機関におけるタスク効率化の取組事例紹介

ランチョンセミナー311月19日(木)12:40〜13:40 F会場

【共催】エヌビディア合同会社

医療AIテクノロジーは次世代に〜医療現場に広がる医療AI〜

ランチョンセミナー411月20日(金)12:40〜13:40 C会場

【共催】富士フイルムメディカル株式会社

統合診療支援システムを活用した医療の質・安全性の向上

ランチョンセミナー511月20日(金)12:40〜13:40 F会場

【共催】株式会社ファインデックス

医療情報におけるクラウド利用の現状と将来について

ランチョンセミナー611月20日(金)12:40〜13:40 G会場

【共催】インターシステムズジャパン株式会社

ランチョンセミナー711月21日(土)13:00〜14:00 B会場

【共催】GEヘルスケア・ジャパン株式会社

オープンプラットフォームがもたらす、医療情報システムのオープン・イノベーション

ランチョンセミナー811月21日(土)13:00〜14:00 C会場

【共催】グーグル・クラウド・ジャパン合同会社

ランチョンセミナー911月21日(土)13:00〜14:00 F会場

【共催】アレイ株式会社

オンライン診療情報提供サービス「netPDI」の現在と今後

ランチョンセミナー1011月21日(土)13:00〜14:00 G会場

【共催】NEC

病院DX時代を見据えた当院の取組み

ランチョンセミナー1111月22日(日)12:40〜13:40 C会場

【共催】フォーティネットジャパン株式会社

地域医療データ連携を見据えた次世代医療サイバーセキュリティ対策

スイーツセミナー111月20日(金)16:00〜17:00 F会場

【共催】フォーティネットジャパン株式会社

Wi-Fi6は医療現場を変える

スイーツセミナー211月21日(土)15:00〜16:00 D会場

【共催】アライドテレシス株式会社

医療におけるネットワークインフラを考える

チュートリアル概要

チュートリアル1 

開催日時 2020年11月18日(水)13時00分〜15時00分 ※受付開始12時30分
開催会場 B会場(アクトシティ浜松 コングレスセンター3階・31会議室)
オーガナイザー 高坂 定
主催団体 
(オーガナイザー所属)
日本HL7協会
テーマ HL7入門
座長 高坂 定(日本HL7協会情報教育委員会委員長)
演者 木村 通男(日本HL7協会会長、浜松医科大学教授)
岡田 美保子(日本HL7協会副会長 一般社団法人医療データ活用基盤整備機構 理事長)
檀原 一之(日本HL7協会技術委員会副委員長、NEC医療ソリューション事業部)
参加申込方法 事前登録(参加申し込みは10月19日から)
事前参加申込URL セミナー会場参加の場合 http://www.hl7.jp/seminar_entry/00169
Webによる参加の場合 http://www.hl7.jp/seminar_entry/00171
参加費 HL7協会会員:無料 ・非会員:有料(資料費 3,000円)
医療情報技師ポイント 1ポイント
概要 HL7は2019年1月に、FHIRの最初の正式バージョンR4をリリースしました。FHIRは、医療アプリケーション間で情報を交換するための、一貫性のある実装が容易なメカニズムを提供することを目指しています。HL7のV2、V3とRIM、およびCDAの定義および実装を通じて得た教訓、成功を基に、さらなる標準として開発されました。FHIRは、米国のMeaningful Use Stage3でドキュメント交換のための標準として採用され、2019年の1月の米国ISA(Interoperability Standards Advisory、ONC)に採用されています。
本セミナーでは、HL7入門と最新のHL7活動状況、FHIRの技術概要紹介書である「HL7 FHIR 新しい医療情報標準」について紹介していただきます。

チュートリアル2 

開催日時 2020年11月18日(水)13時00分〜15時00分 ※受付開始12時30分
開催会場 C会場(アクトシティ浜松 コンレスセンター4階・41会議室)
オーガナイザー 安藤 裕
主催団体 
(オーガナイザー所属)
日本IHE協会
テーマ ここまで進んだIHE 〜IHE UPDATE 2020〜
座長 安藤 裕(日本IHE協会)
細羽 実(日本IHE協会)
演者 細羽 実(日本IHE協会)
向井 まさみ(日本IHE協会)
本田 憲業(日本IHE協会)
名達 亮一(日本IHE協会)
阿部 聡(日本IHE協会)
塩川 康成(日本IHE協会)
参加申込方法 事前登録
事前参加申込URL https://ihe-j.sakura.ne.jp/event-info/modules/eguide/event.php?eid=71
参加費 無料
医療情報技師ポイント 1ポイント
概要 医療情報システムの守備範囲は拡大し、医療情報システムは複数のメーカが提供し、複数のシステムが稼動するマルチベンダ化が進んでいる。Integrating the Healthcare Enterprise(IHE)は、このような環境で発生する諸問題を解決するために1999年に北米で誕生し、日本では2001年にIHE-Jが設立され、2007年に日本IHE協会となり活動している。
IHEは、病院情報システム(HIS)、放射線部門システム(RIS)、医用画像管理システム(PACS)、検査部門システム(LIS)などの医療情報システムの相互運用性(情報の連携・活用)を推進する統合化プロジェクトである。近年では、地域連携システムの実現に役立つ仕組みや、ベッドサイドや手術室などに導入する情報システム、処方・調剤や歯科領域についても検討の範囲が広がっている。日本では、地域医療連携における情報連携基盤技術仕様、医用画像の媒体経由の交換方法やデータ入力用書式取得・提出に関する仕様が、医療情報標準化推進協議会(HELICS協議会)の指針となり、さらに厚労省標準規格として採択されている。
本チュートリアルでは、最近改訂されたあるいは注目されているIHE統合プロファイル(業務シナリオ)などについて、その最新の検討状況・導入状況を解説する。各テーマは、(1)IHE活動の概要、(2)放射線被ばく管理の標準化(REMプロファイル)、(3)IT基盤分野における最新の活動(データ入力用書式RFDプロファイル)、(4)眼科領域の標準化・ISO化の動向、(5)進化するnetPDI -クラウドビューアー・ ISO標準化ほか-、(6)コネクタソン・合格シールの開始についてである。

チュートリアル3 

開催日時 2020年11月18日(水)13時00分〜15時00分 ※受付開始12時30分
開催会場 E会場(アクトシティ浜松 コングレスセンター5階・52〜54会議室)
オーガナイザー 山下 芳範
主催団体 
(オーガナイザー所属)
日本医療情報学会 研修企画委員会
テーマ IoTの基礎
座長 山下 芳範(福井大学)
演者 山下 芳範(福井大学)
参加申込方法 事前登録
事前参加申込URL https://www.jami-symp.info/jcmi40/
参加費 無料
医療情報技師ポイント 1ポイント
概要 医療現場でも、医療機器をはじめとする各種のIoTの利用が広がっている。 医療現場でのIoTとしては、バイタルサイン機器やヘルスケア製品での活用が広がっているが、センサーの活用という面と通信機能の充実による応用製品の利用が中心となっている。 また、IoTという名称ではないが、通信機能を有しているスマート医療機器についても普及が始まっている。 これらの医療系での実際のIoT利用の現状考えながら、IoTの仕組みを解説する。また、IoTが利用するネットワークや組み込み技術についても解説を行い、医療機関での利用上の注意点も解説する。 IoT機器やスマート医療機器などの実際の機器構成や運用方法や、必要となるインフラの技術的解説を行うとともに、医療情報システムのガイドラインに含まれているIoTのセキュリティ項目への対応方法や考慮すべき点についても解説する。

チュートリアル4 

開催日時 2020年11月18日(水)13時00分〜15時00分 ※受付開始12時30分
開催会場 H会場(アクトシティ浜松 研修交流センター2階・音楽工房ホール)
オーガナイザー 宮原 勅治
主催団体 
(オーガナイザー所属)
川崎医療福祉大学
テーマ 医療情報技師に必要な医療経営指標の知識
座長 宮原 勅治(川崎医療福祉大学)
演者 宮原 勅治(川崎医療福祉大学)
参加申込方法 事前登録
事前参加申込アドレス dr@miyahara.vc
参加費 無料
医療情報技師ポイント 1ポイント
概要 「測定できないものは改善できない。」医療の質の改善には「臨床指標」を、そして、医療経営の改善には「経営指標」を用いて測定し、改善する。即ち、データ駆動型(Data Driven)医療経営がこれからの中心的な手法となる。医療経営の領域にもAIやBIといった情報システムと、それらを構築・オペレートする医療情報技師の活躍が期待される。このチュートリアルでは、データ駆動型医療経営の基本となる「医療経営指標(財務指標)を用いた経営分析」の手法をわかり易く解説し、さらにAIの予測分析機能やBIを用いた医療経営指標の具体的な可視化の手法にも言及する。

チュートリアル5 

開催日時 2020年11月18日(水)13時00分〜15時00分 ※受付開始12時30分
開催会場 I会場(アクトシティ浜松 研修交流センター6階・62研修交流室)
オーガナイザー 中山 雅晴
主催団体 
(オーガナイザー所属)
FHIR研究会
テーマ FHIR実装により切り拓かれる新しい医療情報システム活用
座長 中山 雅晴(東北大学)
木村 映善(愛媛大学)
演者 鳥飼 幸太(群馬大学)
田中 良一(岩手医科大学)
木村 映善(愛媛大学)
美代 賢吾(国立国際医療研究センター)
参加申込方法 事前登録
事前参加申込URL https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeW07UOOcltIvnqHyThiHAF7z0ZieW608Vd0YFwr5vYzUjKdg/ viewform?usp=sf_link
参加費 無料
医療情報技師ポイント 1ポイント
概要 HL7が次世代規格として推進する医療情報相互運用の為の標準規格FHIRは、その名であるFast Health Interoperability Resourcesにあらわされるように、現代の情報システムのアーキテクチャに即し実装が容易であることから、諸国では急速な普及の様相がみられる。本邦においても、日本HL7協会によるチュートリアル、M学会によるハンズオン、NeXEHRSを中心にProfileが検討され、FHIRの規格やAPIサーバの実装に焦点をあてた議論がおこなわれている。これらに加え、今後は、FHIRが実際の医療情報システムにどのように組み込まれ活用されるかのビジョンや、医療現場での具体的な活用事例に関する情報提供とその議論が必要と考える。
そこで、本チュートリアルでは、JAMI課題研究会のFHIR研究会の活動から、特に活用をより実践的な視点として重きを置いた取り組みを紹介する。病院情報システム、臨床判断支援システムや地域医療連携システム、さらには個人情報記録(PHR)などにおいてFHIRをどのように活用することができるか、既存の規格との関連やモバイル活用についてもふれていく。具体的な例の議論とFHIRの技術的思想を理解することで、新しい医療情報システムのあり方を着想できるようになる勘所を紹介する。

チュートリアル6 

開催日時 2020年11月18日(水)15時15分〜16時45分 ※受付開始15時00分
開催会場 B会場(アクトシティ浜松 コングレスセンター3階・31会議室)
オーガナイザー 竹之内 喜代輝
主催団体 
(オーガナイザー所属)
SS-MIX普及推進コンソーシアム
テーマ SS-MIX2初級編
座長 竹之内 喜代輝(SS-MIX普及推進コンソーシアム)
演者 木村 通男(浜松医科大学)
竹之内 喜代輝(SS-MIX 普及推進コンソーシアム)
鈴木 哲(株式会社ストローハット)
参加申込方法 SS-MIX普及推進コンソーシアム事務局にメールにより申込み
事前参加申込アドレス eri6ellen-cons@ss-mix.org
参加費 3,000円
医療情報技師ポイント 1ポイント
概要

SS-MIX2 は、その基盤となった「静岡県版電子カルテ」が平成18年に開始されてから、今年で14年目にあたります。2019年3月に実施した調査によれば、SS-MIX2ストレージにデータが出力されている病院は 1,471、そのうち標準化ストレージに処方・検査データが出力されている病院は 996、拡張ストレージが構築されている病院は1,027でした。SS-MIX2 ストレージの普及は急速に進んでおり、そのデータを利活用することが急務となっていると考えられます。そこで、今回のチュートリアルでは従来のSS-MIX2の技術的な基礎の解説に加えて、地域医療連携での実際の利活用ついてのご発表をお願いすることと致しました。

1.「SS-MIX2の最新の普及状況(調査結果)について」
 木村 通男 先生 (浜松医科大学)
2.「SS-MIX2 初級編」
 竹之内 喜代輝  (SS-MIX 普及推進コンソーシアム)
3. 「災害発生時や救急搬送時における医療・介護の情報参照環境の構築について」
 鈴木 哲 先生   (株式会社ストローハット)

今後、SS-MIX2 ストレージをどのように利活用したらよいかご検討いただいている医療施設の方々に、是非、ご参加いただきたいと考えております。
参加をご希望される方は、SS-MIX 普及推進コンソーシアムのホームページの「インフォメーション」に申し込み方法が記載されておりますので、ご参照下さい。

なお、Webでの参加を予定している方に関しては、連合大会に参加せずチュートリアル6のみの参加は受け付けていません。
連合大会に参加するためのID・PWでチュートリアル6に参加できます。
チュートリアル6にのみ参加できる独自のID・PWの発行はしていませんのでご了承ください。

但し、医療情報技師のポイントを申請される方は、事前に事務局にご連絡の上、参加費3,000円をお支払い下さい。

チュートリアル7 

開催日時 2020年11月18日(水)15時15分〜17時15分 ※受付開始15時00分
開催会場 C会場(アクトシティ浜松 コングレスセンター4階・41会議室)
オーガナイザー 安藤 裕
主催団体 
(オーガナイザー所属)
一般社団法人医療情報標準化推進協議会
テーマ HELICS(医療情報標準化推進協議会)チュートリアル
座長 安藤 裕(HELICS協議会 広報委員長)
江本 豊(HELICS協議会 広報副委員長)
参加申込方法 チュートリアルの事前参加申込は不要です。詳細はHELICS協議会HPでご案内しています。
事前参加申込URL http://helics.umin.ac.jp/event_20201118.html
参加費 無料
医療情報技師ポイント 1ポイント
概要 医療情報標準化推進協議会(HELICS協議会)は、2001年に設立され、標準化活動をしています。その活動は、医療情報システムで扱う患者情報などを電子的に交換するための方法、コードや保存形式について、標準化団体間での一貫性のある活動を実現するために、標準化の方針と内容について協議しています。同時に、利用分野ごとに使用すべき標準規格を推奨し、「指針」を定め、「医療情報標準化レポート」を提供しています。HELICS協議会が指針とした標準規格のなかから、厚生労働省の保健医療情報標準化会議が審査して、厚労省標準規格が定められております。現在までに、20の厚労省標準規格があります。
それらは、(1)マスターテーブル/コード:HOTコード、医科病名、歯科病名、臨床検査マスター、看護実践用語マスター、歯式コード、(2)データ交換規格:臨床検査、放射線、処方、(3)電子診療情報/診療情報提供書、(4)放射線分野:PDI(CD媒体による画像情報連携)、DICOM(画像フォーマットなど)、JJ1017(画像検査コード)、(5)その他:SS-MIX2ストレージ、処方・注射用法規格、MFER(波形フォーマット)、地域医療連携技術仕様、データ入力用書式取得・提出に関する仕様(RFD)などです。
第1部では、HELICS活動の概要と「指針」の中から重要な規格として、データ入力用書式取得・提出に関する仕様(RFD)、HL7CDAに基づく退院時サマリー規約、また、HELICS協議会が行った標準規格の実装アンケート調査について解説します。
第2部では、最近注目されている『医療放射線被ばくの管理と標準規格』というテーマで、(1)医療放射線被ばく管理が重要になった背景と現状、(2)医療放射線被ばく管理に用いられる標準規格(DICOM Dose SRとIHE REM)の紹介を行います。

第1部HELICS協議会の活動状況
 1.HELICS活動の概要 江本 豊 (HELICS協議会・広報副委員長)
 2.データ入力用書式・提出に関する仕様 本田 憲業(日本IHE協会)
 3.HL7CDAに基づく退院時サマリー規約 矢原 潤一(日本HL7協会)
 4.標準規格の実装アンケート調査 法橋 一生(HELICS協議会・広報委員会)

第2部 医療放射線被ばくの管理と標準規格
 奥田 保男(量子科学技術研究開発機構)

チュートリアル8 

開催日時 2020年11月18日(水)15時15分〜16時45分 ※受付開始15時00分
開催会場 E会場(アクトシティ浜松 コングレスセンター5階・52〜54会議室)
オーガナイザー 土屋 喬義
主催団体 
(オーガナイザー所属)
一般社団法人日本Mテクノロジー学会
テーマ HL7 FHIR ハンズオン : Python+DICOM→FHIRモジュールの作成
座長 本多 正幸(長崎大学名誉教授)
土屋 喬義(日本Mテクノロジー学会理事長、土屋小児病院理事長)
演者 鳥飼 幸太(群馬大学医学部附属病院)
土井 俊祐(東京大学医学部附属病院)
参加申込方法 事前登録制
※オンライン参加(WebEX)の場合は、本チュートリアルの事前参加登録と「連合大会への参加登録」が必須になります。オフライン参加(会場での参加)の場合は、連合大会の参加登録はしなくても本チュートリアルのみ参加することができます。
事前参加申込URL https://www.mta.gr.jp/tutorial/index.html
参加費 2,000円(日本Mテクノロジー学会員は無料)
医療情報技師ポイント 1ポイント
概要 本チュートリアルでは、医用画像情報の標準規格として浸透しているDICOM形式ファイルについて、ヘッダ部分をHL7 FHIRに変換し、併せてCTならびに治療計画についてのデータ抽出をPythonモジュールを用いて行うことで、病院情報システムデータと親和性の高いデータ形式での取り扱いを可能にするサンプルコード作成を体験する。従来DICOMヘッダはバイトデータを規則的に処理する必要がありコーディングのハードルが高かったが、PyDICOM等のモジュールによりこの処理を可読性の高いコーディングで可能とするとともに、画像表示についてもビットデータの読出しを容易に行える。本チュートリアルではさらに読みだしたヘッダをFHIR/JSON形式に変換するハンズオンを行い、電子カルテデータとPACSデータ双方のアクセスが可能となる知見を提供し、FHIR規格関連技術導入の容易さを紹介する。

チュートリアル9 

開催日時 2020年11月18日(水)15時15分〜16時45分 ※受付開始15時00分
開催会場 H会場(アクトシティ浜松 研修交流センター2階・音楽工房ホール)
オーガナイザー 岡峯 栄子、喜多 紘一
主催団体 
(オーガナイザー所属)
一般社団法人医療情報安全管理監査人協会
共催 一般社団法人保健医療福祉情報安全管理適合性評価協会
テーマ 医療情報システムの安全性をめぐる環境変化 〜チェックリスト/チェックシートを上手に活用しよう!〜
座長 野津 勤(一般社団法人医療情報安全管理監査人協会(iMISCA))
喜多 紘一(一般社団法人保健医療福祉情報安全管理適合性評価協会(HISPRO))
演者 野津 勤(一般社団法人医療情報安全管理監査人協会(iMISCA))
野津 勤(一般社団法人日本画像医療システム工業会(JIRA))
川口 治伯(一般社団法人医療情報安全管理監査人協会 MISCA)
喜多 紘一(一般社団法人保健医療福祉情報安全管理適合性評価協会(HISPRO))
参加申込方法 チュートリアルの事前参加申込は不要です。詳細は一般社団法人医療情報安全管理監査人協会(iMISCA)HPでご案内しています。
事前参加申込URL http://www.imisca.jp/index.php?study17_20201118
参加費 無料
医療情報技師ポイント 1ポイント
概要 医療情報システムを取り巻く環境は大きく変化している。医療機器・システムがネットワークに接続する流れの中で、医療機関においては、クラウド、SNSやIoTの利用、またオンライン診療、地域医療連携など他の医療機関とつながり、医療情報の利用のあり方が変わろうとしている。個人情報保護に配慮しつつ、医療情報を安全に利用するためには、どのようなことが求められ、対処し運用していく必要があるのだろうか。厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」が改定される。クラウド利用におけるセキュリティ要件や医療機関とベンダー、患者との責任分界点に関する記載が変わり、また総務省と経産省の事業者向けのガイドラインの統合の動きもあり、3省のガイドラインのあり方も検討するとしている。
以下の団体は、医療情報の監査およびセキュリティに関するチェックリストを公開し、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に対応するための施策を提供している。これらチェックリストを医療機器・システムの運用管理に用いることで、ガイドラインへの適合性判断の目安を提供し、内部監査実施への利用、第三者へ説明責任を果たす際の参考資料としての利用もできる。
製造業者による医療情報セキュリティ開示書チェックリスト(MDS/SDSチェックリスト)(JIRA/JAHIS)
医療情報システムの安全管理を評価するための各種チェックシート(HISPRO)
最新の医療情報システムの安全管理に関するガイドライン対応の適合性チェックリスト(iMISCA)
本チュートリアルでは、まずどのような環境変化が起きているのかを概説し、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」(厚生労働省)の改定の動きとチェックリスト/チェックシートを公開している団体を紹介する。続けて、それぞれの団体から、チェックリスト/チェックシートの目的と利用場面、利用するメリットを紹介し、よりよく活用するためにはどのように使うか解説していただく。

チュートリアル10

開催日時 2020年11月18日(水)15時15分〜17時15分 ※受付開始15時00分
開催会場 I会場(アクトシティ浜松 研修交流センター6階・62研修交流室)
オーガナイザー 小林 慎治
主催団体 
(オーガナイザー所属)
特定非営利活動法人日本openEHR協会
テーマ openEHR/ISO13606入門
座長 小林 慎治(特定非営利活動法人日本openEHR協会)
演者 小林 慎治(特定非営利活動法人日本openEHR協会)
木村 映善(愛媛大学)
参加申込方法 事前登録
事前参加申込URL https://openehr.connpass.com/event/193782/
参加費 無料
医療情報技師ポイント
概要 ISO 13606規格とその開発母体であるopenEHR仕様は高い柔軟性を持ち、効率よく実装可能であることが特徴であり、中国でのCOVID-19対策としても使用されるなど世界中で実績を上げつつある。
このチュートリアルでは、まず、HL7 FHIRやCDAにも影響を与えたopenEHRの概念モデル設計について解説する。次にその実装事例として浙江大学で開発されたCOVID-19関連の概念モデルについて紹介する。最期に、モデル駆動型開発の実例として、openEHRの実装について解説を行う。