令和3年1月21日
学校法人 札幌国際大学
「留学生受入れに関する第三者委員会による調査報告書」の公表について
本学の前学長である城後豊氏は、平成31年4月入学の外国人留学生に関連して、法令、あるいはコンプライアンスに違反しているとの見解を示され、令和2年3月31日に記者会見を主催して広く世間に公表しました。
この点につきまして本学は令和2年7月10日付けで第三者委員会を設置し、「平成31年4月の外国人留学生受入れ」に係る諸手続きが、本学の寄附行為、及び規程、さらには文部科学省の通達等に照らし、法令、あるいはコンプライアンスに違反しているか否かについて調査を委嘱しておりました。
過日、第三者委員会より「留学生受入れに関する第三者委員会による調査報告書」を受領しましたので下記のとおりお知らせいたします。
記
1.第三者委員会の調査結果
第三者委員会の調査結果につきましては、添付の「留学生受入れに関する第三者委員会による調査報告書」におきまして、
「大学が2019年4月に入学を許可した外国人留学生の受入れ(入学試験及び合否判定を含む)は、城後前学長の下で、大学教員の自主的判断に基づいて行われ、入学後の外国人留学生の在籍管理も適正に行われており、法令に適合し、不正その他のコンプライアンス違反は存在しない。」
と結論づけております。詳細につきましては当該調査報告書をご覧ください。
なお、秘密情報及び個人情報保護の観点から、個人名等、部分的な非開示措置を施しておりますことをご了承ください。
2.今後の対応
本学は今回の調査結果を踏まえ、引き続き法人運営の透明性と公平性を保ち、これまで以上にコンプライアンスを遵守し、ガバナンス強化に努めてまいります。
本件に関しまして、本学の在学生や保護者の皆様、卒業生、教職員、さらにはお取引様等、関係者の皆様に対して多大なるご心配をおかけしましたことを改めてお詫び申し上げます。引き続きご支援賜りますよう、宜しくお願いいたします。
以上