東京都の小池知事は、新型コロナウイルス感染拡大を抑えるため、時短要請の協力金について、大企業にも支給することを検討する考えを明らかにした。
小池都知事「大企業についても、協力金の支給について検討するよう指示したところです」
東京都では、午後8時までの時短要請に応じた中小事業者の飲食店に対して、一日6万円の協力金を支給することにしているが、大企業は対象とはなっていない。
しかし、時短要請後も人出が減らず、より広く協力を求めるため、小池知事は、この協力金を大企業にも支給することを検討する考えを明らかにした。
協力金の額は、中小企業と同様に一日6万円を軸に検討していくという。