撮影月 2017年4月撮影
福島第一原子力発電所では、多くの方のご協力を頂きながら、
事故に伴って発生した高濃度の放射性物質を含む「汚染水」への
対策を進めています。
当サイトでは、汚染水に含まれる放射性物質を浄化し、
リスクを低減した「処理水*」について、データ情報や対応状況などを
皆さまにお伝えしてまいります。
「多核種除去設備等の処理水」の表記について(2020年3月見直し)
トリチウムを除き告示濃度比総和1未満の処理水は「多核種除去設備等の処理水」又は「処理水」
十分に処理していない処理水は「多核種除去設備等の処理水(告示比総和1以上)」
2つを併せて示す場合は「処理水*」と表記しています。
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- 2020.12.24
- 多核種除去設備等処理水の二次処理性能確認試験結果(終報)
詳しくはこちら
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- 2020.11.26
- 告示濃度比総和別貯蔵量の見直し
詳しくはこちら
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- 2020.11.26
- 多核種除去設備等処理水の二次処理性能確認試験結果(J1-G群)(続報)
詳しくはこちら
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- 2020.11.16
- 多核種除去設備等処理水の二次処理性能確認試験結果(続報)
詳しくはこちら
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- 2020.10.28
- Q&Aを更新しました
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- 2020.10.15
- 多核種除去設備等処理水の二次処理性能確認試験結果(速報)
詳しくはこちら
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- 2020.10.8
- 多核種除去設備等処理水の取扱いに係る関係者の御意見を伺う場(第7回)開催
詳しくはこちら
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- 2020.9.15
- 多核種除去設備等処理水の二次処理性能確認試験の開始
詳しくはこちら
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- 2020.9.14
- 「多核種除去設備等の処理水*」全ベータと主要7核種合計値のかい離調査資料
詳しくはこちら
2019年1月17日資料
2019年6月17日資料
2020年3月16日資料
2020年9月14日資料
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- 2020.9.10
- 多核種除去設備等処理水の二次処理の性能確認試験
詳しくはこちら
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- 2020.9.9
- 多核種除去設備等処理水の取扱いに係る関係者の御意見を伺う場(第6回)開催
詳しくはこちら
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- 2020.8.27
- 告示濃度比総和別貯蔵量の見直し
詳しくはこちら
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- 2020.8.11
- 8月8日ストロンチウム処理水の処理完了
詳しくはこちら
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- 2020.7.30
- 再利用タンク水の分析結果を踏まえたタンク利用方針
詳しくはこちら
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- 2020.7.17
- 多核種除去設備等処理水の取扱いに係る関係者の御意見を伺う場(第5回)開催
詳しくはこちら
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- 2020.7.10
- 多核種除去設備等処理水の取扱いに係る関係者の御意見を伺う場及び書面による御意見の募集(再延長)
詳しくはこちら
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- 2020.7.3
- Q&Aを更新しました
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- 2020.6.30
- 多核種除去設備等処理水の取扱いに係る関係者の御意見を伺う場(第4回)開催
詳しくはこちら
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- 2020.6.19
- 汚染水の浄化処理設備で発生する廃棄物の安定化処理
詳しくはこちら
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- 2020.6.12
- 多核種除去設備等処理水の取扱いに係る関係者の御意見を伺う場及び書面による御意見の募集(再延長)
詳しくはこちら
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- 2020.5.11
- 多核種除去設備等処理水の取扱いに係る関係者の御意見を伺う場及び書面による御意見の募集(延長)
詳しくはこちら
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- 2020.5.11
- 多核種除去設備等処理水の取扱いに係る関係者の御意見を伺う場(第3回)開催
詳しくはこちら
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- 2020.4.13
- 多核種除去設備等処理水の取扱いに係る関係者の御意見を伺う場(第2回)開催
詳しくはこちら
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- 2020.4.6
- 多核種除去設備等処理水の取扱いに係る関係者の御意見を伺う場(第1回)開催
詳しくはこちら
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- 2020.4.6
- 多核種除去設備等処理水の取扱いに係る関係者の御意見を伺う場及び書面による御意見の募集について
詳しくはこちら
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- 2020.4.3
- Q&Aを更新しました
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- 2020.3.27
- 多核種除去設備で発生するスラリー状廃棄物とその安定化処理の計画状況について
詳しくはこちら
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- 2020.3.24
- 多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会報告書を受けた当社の検討素案
詳しくはこちら
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- 2020.3.16
- 「多核種除去設備等の処理水*」全ベータと主要7核種合計値のかい離調査資料
詳しくは以下をご覧下さい。
2019年1月17日資料はこちら
2019年6月17日資料はこちら
2020年3月16日資料はこちら
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- 2020.3.11
- 「多核種除去設備等の処理水」の表記を濃度の違いにより見直し
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- 2020.2.10
- 多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会報告書の最終版
詳しくはこちら
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- 2020.2.6
- 多核種除去設備等処理水のタンク内部の点検結果
詳しくはこちら
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- 2020.2.3
- 多核種除去設備等処理水の現状に関する在京外交団向け説明会が開催されました
詳しくはこちら
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- 2020.01.31
- 第17回多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会が開催されました
詳しくはこちら
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- 2020.1.30
- ストロンチウム処理水タンクから多核種除去設備等処理水タンクへの再利用計画
詳しくはこちら
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- 2019.12.23
- 第16回多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会が開催されました
詳しくはこちら
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- 2019.11.21
- 多核種除去設備等処理水の現状に関する在京外交団向け説明会が開催されました
詳しくはこちら
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- 2019.11.18
- 第15回多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会が開催されました
詳しくはこちら
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- 2019.10.31
- 多核種除去設備等処理水のタンク内部の点検結果
詳しくはこちら
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- 2019.10.30
- 「処理水の保管」に“敷地全体MAP”と“今後の敷地利用の検討“を追加しました
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- 2019.09.27
- 第14回多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会が開催されました
詳しくはこちら
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- 2019.09.26
- 「処理水の保管」を新設しました
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- 2019.9.4
- 多核種除去設備等処理水の現状に関する在京外交団向け説明会が開催されました
詳しくはこちら
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- 2019.8.9
- 第13回多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会が開催されました
詳しくはこちら
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- 2019.7.29
- タンクエリア毎にタンク水量・容量の算出方法が異なっていたことから、算出方法を統一しタンク水量・容量を変更しました
詳しくはこちら
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- 2019.4.25
- ストロンチウム処理水溶接型タンク内部の状況調査と点検結果
詳しくはこちら
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- 2019.3.27
- ボルト締めのフランジ型タンクに貯蔵している多核種除去設備等処理水について、溶接型タンクへの移送が完了しました
詳しくはこちら
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- 2019.2.15
- スマートフォン用サイトを開設しました
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- 2019.1.21
- 英語ページを開設しました
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- 2018.12.28
- 第12回多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会が開催されました
詳しくはこちら
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- 2018.12.27
- Q&Aページを公開しました
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- 2018.12.10
- ポータルサイトを開設しました
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処理水*の貯蔵量(2020年12月17日現在)80*水位計の測定下限値からタンク底部までの水を含んだ貯蔵量
福島第一原子力発電所では、発生した汚染水に含まれる放射性物質を多核種除去設備等で浄化し、処理水*(ストロンチウム処理水を含む)として敷地内のタンクに貯蔵しています。
なお、敷地内には1061基のタンクがあります。(多核種除去設備等処理水の貯蔵タンク1002基、ストロンチウム処理水の貯蔵タンク45基、淡水化装置(RO)処理水12基、濃縮塩水2基/2020年12月17日現在)。
※2020年末までのタンクの建設計画は約137万㎥
多核種除去設備等の処理水*
ストロンチウム処理水
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多核種除去設備等の処理水*の貯蔵量(2020年9月30日現在)80*満水タンク(再利用タンク含む)のみカウントした貯蔵量で、全体貯蔵量とは差があります
現在、多核種除去設備等の処理水*は、トリチウムを除く大部分の放射性核種を取り除いた状態でタンクに貯蔵しています。
多核種除去設備は、汚染水に関する国の「規制基準」のうち、環境へ放出する場合の基準である「告示濃度限度」より低いレベルまで、放射性核種を取り除くことができる(トリチウムを除く)能力を持っています。ただし、設備運用当初の不具合や処理時期の運用方針の違いなどにより、現在の告示濃度比総和別の貯蔵量は右図の通りになっています。
多核種除去設備等の出口における処理水*の数値を詳しくみる
前回(2020年6月30日)からの増加量と再利用タンク貯蔵量等を詳しくみる
ストロンチウム処理水
多核種除去設備等の処理水*は、敷地内のタンクに貯蔵しています。現在、2020年12月末までに約137万㎥分のタンクを建設する計画ですが、2022年夏頃には計画した容量に達する見込みです。( タンク建設進捗状況)
廃炉事業に必要と考えられる施設(貯蔵を継続するためのタンクや使用済燃料・燃料デブリの一時保管施設など)の設置に向けて、敷地全体の利用について、作業進捗に合わせ検討していく必要があります。
- 敷地全体MAP
- 福島第一原子力発電所の敷地利用状況です。
※点線施設は、建設計画が決定しているものです。
※2019年10月時点
- 今後の敷地利用の検討
- 廃炉事業に必要と考えられる施設の設置に向けて、
敷地全体の利用について、作業進捗に合わせ検討していく必要があります。
福島第一原子力発電所では、敷地内で処理水*をタンクに貯蔵する際の国の基準「敷地境界における実効線量1ミリシーベルト/年」を満たすため、2013年度以降、多核種除去設備等による浄化処理を進めた結果、2015年度末に敷地境界における実効線量1ミリシーベルト/年未満を達成しました。
多核種除去設備は、それ以降も発電所のリスク低減を踏まえた運転を実施しています。
- 社外リンク
- データ集