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■ デジモンペンデュラムZ3.0進化表 ■

・進化表のデジモンをクリックすると該当のデジモンの項目にジャンプします。
・デジモンのドットにカーソルを当てる(ケータイの場合は長押し)と名前が出ます。
・データは自分で調べたもの、提供していただいたもの他、こちらのツイートこちらのサイトを参考にしています。

 ペンデュラムZ3.0 NIGHTMARE SOLDIERS
幼年期 成長期 成熟期 完全体 究極体 究極体+
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h i 絆
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アルゴモン幼年期Ⅰ No.1‐【NSo】
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
幼年期Ⅰ - 5g 不定 約10分 -
必殺技 酸のアワ
◇ 誕生条件 ◇
デジタマの孵化開始から1分経過
通常進化 アルゴモン幼年期Ⅱ
 元々アルゴモンは「デジモンセイバーズ」の劇場版ボスとして登場した完全体と究極体のみが存在する種族だったが、 2020年のアニメ「デジモンアドベンチャー:」の展開に伴い、15年ほども経って幼年期~成熟期のデジモンが追加されるに至った。

 そんなワケで、アルゴモン系譜がペンデュラムZにこぞって登場。 幼年期Ⅰは微生物のミドリムシのような形態で、「まどかマギカ」でこんなアイテム見た気がする。 大きな目玉模様が特徴的だが口はなく、ドットでも食事時には触手を伸ばして食べ物を摂取するのが好印象。 大きなデータの流れに集まる習性があるが、幼年期ゆえに戦闘力自体はなく、目玉模様から「酸のアワ」を吐いて威嚇する程度。

アルゴモン幼年期Ⅱ No.2‐【NSo】
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
幼年期Ⅱ フリー 5g 21:00 約12時間
必殺技 酸のアワ
◇ 進化条件 ◇
アルゴモン幼年期Ⅰ:10分経過
通常進化 ゴースモン
ラブラモン
アルゴモン成長期
ワームモン
アグモン
アグニモン
 「デジモンアドベンチャー:」開始前予告でいち早く登場していた、アルゴモンの新形態。 幼年期Ⅱはクラモンの親戚のような見た目で、蛍光グリーンを基調とした毒々しいカラーリングや、体の左右から伸びる1対の触手が特徴。 幼年期Ⅰ同様、胴体中央の目玉はあくまで「模様」であり、幼年期Ⅱの持つ本当の目は、体の上部から突き出ている部分らしい。これカタツムリが寄生されて操られるアレじゃん!  また、体の裏側にタコやヒトデのような口を持つので、ドットでも食事時にはそれっぽく食べてくれる。
 成長しても基本的な性質には変化がなく、攻撃手段は依然として目玉模様から「酸のアワ」を吐くのみ。 そのせいかは分からないが、他の幼年期Ⅱは2つの技ドットをもらっているのに、アルゴモンはアワしか撃たない。 内部処理的には、技が1つなのではなく、2種類の同じアワを撃っているのかもしれない。

ゴースモン No.3‐【NSo】
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
成長期 データ 8g 21:00 約24時間 14
必殺技 リトルプラズマ ジャックレイド
◇ 暫定進化条件 ◇
アルゴモン幼年期Ⅱ:・育成ミス1回以下 どりょく0
【ワームモン未解放時:育成ミス1回以下 どりょく2以下】
 ・育成ミス2回以上 どりょく4
通常進化 ウィッチモン
アルゴモン成熟期
フレアリザモン
 

ラブラモン No.4‐【NSo】
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
成長期 ワクチン 10g 21:00 約24時間
必殺技 レトリバーク キュアーリキュール
◇ 暫定進化条件 ◇
アルゴモン幼年期Ⅱ:育成ミス2回以上 どりょく0
【ワームモン未解放時:育成ミス2回以上 どりょく3以下】
通常進化 ドーベルモン
アルゴモン成熟期
モジャモン
 人工的につくられた愛玩用デジモン「パオモン」が、幼年期Ⅱのシャオモンとなり、さらに進化した獣型デジモン。 「本物の犬のような姿をした~」と設定にあるとおり、確かに成長期にしてはマスコット的なデフォルメが薄く、リアル志向な雰囲気。 「人工デジモンは成長期までしか進化できないのが通説」という誰も守る気のない設定を持ち、なんらかの奇跡が起きた時にだけラブラモンの更なる進化が促されるらしい。 初登場作品「冒険者たちの戦い」同様に今作でもモリモリ成熟期以降に進化できるので、マグナモンも困惑するレベルで奇跡が頻発している。  また、進化を前提にしていないデジモンのくせに「シーサモン」「ドーベルモン」と2つの系譜を持ち、今作ではドーベルモンルートが採用され、系譜まるごとが育成ギアに初登場。 ドットはマズルよりも頭髪のボリュームが優先されたせいで犬というよりヒツジのようだが、カットインの公式絵再現度は高い。  これを書いている現在では開発は難航しているものの、「デジモンサヴァイブ」でもメインデジモンの1体としてピックアップされており、 令和の今になって「冒険者~」劇中のように、ラブラモン=Vペットの時代が来ているのかもしれない。
 必殺技は、強烈な吠えで超振動を引き起こす「レトリバーク」と、弱ったデジモンのデータを修復・最適化する回復技「キュアーリキュール」。

アグニモン No.8‐【NSp】【DS】【NSo】
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
成長期 フリー 8g 21:00 約24時間 18
必殺技 バーニングサラマンダ― サラマンダーブレイク
◇ 暫定進化条件 ◇
他のバージョン2種類と通信で進化ロック解除
アルゴモン幼年期Ⅱ:育成ミス1回以下 どりょく1
通常進化 ドーベルモン
スティングモン
ヴリトラモン
 伝説の十闘士から「炎のスピリット・ヒューマン」を受け継いで進化したハイブリッド体のデジモン。 デジコアが聖なる炎「スピリチュアルファイアー」なるもので包まれており、炎を自在に操る能力を持つ。 さらにネットの防御壁「ファイアーウォール」の化身であり守護神であるとまで設定が盛られている。炎属性ってだけのルーツからそこまで安請け合いすんなよ。  成人男性が武具を纏ったプロレスラーのような出で立ちで、実際にヨガの呼吸や東洋武術の心得があり、炎の一点集中と格闘技を組み合わせた戦いを得意とする。
 必殺技は、燃え上がる拳から火炎竜を放つ「バーニングサラマンダ―」と、炎を帯びた強烈な旋風脚「サラマンダーブレイク」。

 …といったデジモンなのだが、前シリーズ・デジモンX2のダスクモン同様、まさかの「成長期扱い」にされてしまう事態となった。デジモンレーシング以来だが、まず前例があるなよ!  しかも今回は成長期内での強さが飛びぬけている程でもなく、進化条件も中途半端。 普通に、アグニモンとヴリトラモンは両方成熟期扱いでの分岐進化で良かったのでは…(ヴリトラモンはヴリトラモンで完全体以上の風格があるが)
 扱いはともかく、ついにデジモンフロンティアの主役デジモンが16ドットを引っ提げ育成ギアに初参戦。 あの複雑なデザインも上手い具合にドットで再現され、表情の付いたカットインもイカスぜ。 16ドットは見方によってはなんだかタラコクチビルに見えてしまうが、一応「黒い部分がマスク、白い部分が素肌で、口は線として表現」なはずなので、意識を矯正しよう。  同じく通信で解禁されるアグモンとは違い、同系譜のヴリトラモン以外にも各バージョンそれぞれの成熟期にも進化できるのは嬉しいところ。

モジャモン No.14‐【NSo】
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
成熟期 ワクチン 15g 22:00 約36時間 4→3 26
必殺技 骨骨ブーメラン アイスクルロッド
◇ 暫定進化条件 ◇
ラブラモン:育成ミス3回以上
アルゴモン成長期:育成ミス3回以上 どりょく3以下
通常進化 ケルベロモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン エクスティラノモン
×データ キメラモン
×ウィルス
×フリー エクスティラノモン
 全身が白くて長い体毛に包まれた、ほぼ一頭身の珍獣型デジモン。ドットだと頭がおしりのようなツルッパゲでカエルか仙人、あるいは「歯」のマスコットキャラのようだが、カットインで「フサフサじゃい!」と主張してくる。 初代デジタルモンスターVer.4出身というかなりの古参で、「なかなか出会うことはできない」公式設定通り、イマイチ登場機会に恵まれていないデジモンだった。 というか、「Ver.4」の移植や復刻を抜きにして「モジャモンが育成枠に抜擢された」のはなんと今回が初。 ドット枚数の少ない初代ぶりなのでアクションはいくつか追加されていて、歯を食いしばる表情や、放心状態のドットは新規となる。 
 どうせフォルダ大陸に来たならユキダルモンと一緒にディープセイバーズじゃないのか、という気はしたものの、 元々ナイトメアソルジャーズにはハヌモンやガルルモンなど獣も混ざっていたし、 「獣」「長い体毛」「氷属性」を持つマンモンは進化先にもピッタリで、まぁいいのかもしれない。今回マンモンいないけど。 モジャモンのモチーフは恐らく伝説の「ビッグフット」でもあるため、そういう点でも「魔獣」的な素質はあるとも言える。かも。  今回の通常進化先は氷どころか逆に炎属性のケルベロモンとなっているが、まあモジャモンも割と犬っぽい顔だし、 「ラブラモンの世話やトリミングをサボっていた時期」みたいな扱いを甘んじて受け入れれば悪くない。
 必殺技は、大気中の水分を瞬時に凍らせて、大きなツララを生成して敵に襲い掛かる「アイスクルロッド」と、 氷漬けの古代デジモンから拝借した骨を投げつける「骨骨ブーメラン」。性格は大人しいらしいが、割と凶悪なコトをしている。

ケルベロモン No.19‐【NSo】
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
完全体 ワクチン 20g 23:00 約40時間 4→3 68
必殺技 ヘルファイアー インフェルノゲート
◇ 暫定進化条件 ◇
ドーベルモン:育成ミス0回 レベル4以上
モジャモン:育成ミス0回 レベル6
通常進化 アヌビモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン デスモン
×データ
×ウィルス エンシェントスフィンクモン
×フリー
 3つの頭部を持つ「ケルベロス」がモチーフの魔獣型デジモンで、「地獄の番犬」の異名を持つ。ケルベロスだからそりゃそうだな!  四肢には本来の爪とはまた別に鋭い鉤爪が備わっており、低質のクロンデジゾイド装甲程度ならば引き裂くほどの強度を持つ。 さらに全身は特殊な生体外殻でカバーされており、防御力に優れる上に、再生能力まで備わっている。 両肩に位置する犬の頭部のようなアーマーはそれぞれが意識を持ち、周囲を警戒し、本体に瞬時に情報を伝達するため隙もない。  人気モチーフの割にイマイチ扱いのよくないデジモンだったが、この度晴れて16ドットをもらい、育成ギアに初の参戦を果たした。 まあデジモンXでケルベロモンXが一足早く登場済みなのだが、ドットが後出のこちらの方がより洗練されているように思う。 肩の小さい犬頭がかわいい。
 必殺技は、口から吐き出す灼熱火炎「ヘルファイアー」と、大地に「地獄の門」を描き、敵をダークエリアに追放する「インフェルノゲート」。 これは番犬としてはどうなんだとケルベロス自体を調べてみたら、許されないのは「地獄から逃げるコト」の方らしいので地獄に呼ぶ分には問題なかった。

 地味に、正統系譜でもありダークエリアの監視者であるアヌビモン、ダークエリアから世界を静観するデスモン、 そして死を招く闇の獣であるエンシェントスフィンクモンと、進化先が非常に充実している。

エクスティラノモン No.22‐【NSo】
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
完全体 ワクチン 25g 23:00 約40時間 4→3 96
必殺技 ブラックマター プリティーアタック
◇ 暫定進化条件 ◇
≪ジョグレス進化≫
ウィッチモン ⇔ ワクチン
ドーベルモン ⇔ ワクチン・フリー
フレアリザモン ⇔ ワクチン
モジャモン ⇔ ワクチン・フリー
スティングモン ⇔ ワクチン・フリー
通常進化 アヌビモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン デスモン
×データ
×ウィルス エンシェントスフィンクモン
×フリー
 「何者かがティラノモンの形をしたぬいぐるみに潜んでいる」というパペット型デジモン。 あくまで本体は中身の方で、その中身も偶然近くにあったぬいぐるみに入っただけとされているが、まずこのピンクいティラノモンぬいぐるみの存在が謎。 もんざえモン同様、中身の存在がなければただのぬいぐるみのはずが、並のデジモンでは太刀打ちできない完全体クラスのパワーと耐久性を持つのも謎。そして中身の詳細や目的も謎。なんなんだこいつ。  必殺技は、ぬいぐるみが発する愛くるしい波動で戦意を喪失させる「プリティーアタック」と、中に潜む存在が放つ暗黒球体「ブラックマター」。
 初代デジタルモンスターVer.5出身の完全体であり、同バージョンでは最強のデジモンにして、唯一のワクチン種デジモンだった。 イマイチ扱いの悪いVer.5の中でも特に扱いが悪いデジモンで、実は未だにアニメに出たコトすらない。 この度めでたく育成ギアに久々の登場を果たし、「喜ぶ」「怒る」「イヤイヤ」「病気・ケガ」などのアクションが追加されている。 残念ながら、Ver.20thの時のドットミスもそのまま引き継がれているが、こいつはそんなに目立たない方なのでまだマシ。 追加されたカットインのおかげで、16ドットでは目立たない中の人のボタモンみたいな眼光も拝むコトができる。  初登場時では「レアモンから進化するだけ」で、「見た目はティラノモンでも別に恐竜ではない」といういかにも扱い辛い立場なので、進化ルートにおける扱いは微妙なところではあるが、 過去に何度か採用されて雰囲気も近い「デスモンへの進化」が今回も可能なのは嬉しい。ちなみに進化先がケルベロモンと完全に同じなのは秘密だ。

エンシェントスフィンクモン No.32‐【NSo】 十闘士
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
究極体 ウィルス 32g 24:00 約48時間 5→3 10 128
必殺技 ネクロエクリプス ダークブラスト
◇ 暫定進化条件 ◇
≪ジョグレス進化≫
ケルベロモン ⇔ ウィルス・フリー
エクスティラノモン ⇔ ウィルス・フリー
パイルドラモン ⇔ ウィルス
通常進化 アポカリモン
 「闇」を司る十闘士で、デジモンXVer.2から早くも再登場。なので詳しいコメントはそちら参照。 なんか知らんが超究極体だった扱いは普通の究極体に戻り、ドットやカットインなどは変わっていない。   カイザーレオモンたち闇の闘士とはお別れになった代わりに、今回はアヌビモンやマミーモンなどのエジプト仲間が充実。 また、今回実装されている進化の一つ「ケルベロモン→エンシェントスフィンクモン」は、見た目の変化が驚くほどそれっぽく仕上がっている。

ウォーグレイモン No.36‐【NSp】【DS】【NSo】
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
究極体 ワクチン 28g 24:00 約48時間 5→3 10 150
必殺技 ガイアフォース ドラモンキラー
◇ 暫定進化条件 ◇
他のバージョン2種類と通信で進化ロック解除
メタルグレイモン:育成ミス0回 レベル8
≪ジョグレス進化≫
メタルグレイモン ⇔ ワクチン・フリー
アルダモン ⇔ ワクチン・フリー
≪ 特殊ジョグレス ≫
×メタルガルルモン オメガモン
 グレイモン系が究極体として到達した竜人型デジモン。恐竜的進化を遂げていたそれまでに比べると体はかなり小型化したが、パワーやスピードは飛躍的にアップしている。 今回は追加デジモン枠としてペンデュラムZの1~3をまたいで登場しているが、進化ルートがとにかく閉鎖的なのが残念。 例によってオメガモンなどの強化枠も手厚く用意されているが、今回は勇気の絆の登場により、戦闘面では大きく差を付けられてしまった。
 必殺技は、大気中のエネルギーを一点集中させて放つ高密度エネルギー弾「ガイアフォース」と、 巨大な爪が供えられた両腕の武具「ドラモンキラー」。ドラモンキラーは、かつて伝説のデジモン「ドラモン」を倒した逸話から ドラモン系デジモンには絶大な威力を発揮するが、その代償として自らの身を危険に晒してしまう諸刃の剣と言われているものの、 この攻撃で自分がピンチになった描写は未だに一度もないというインチキアイテム。

 ドットはペンデュラム5からお馴染みのそれだが、未だにこのドットは全体的に表現というか落とし込み方が謎で、あまり良いモノだとは思えない。 ただ、今回追加されたカットインは公式絵のイケメン具合がしっかり再現されている他、ついにガイアフォースで謎のバッテンを飛ばすのをやめ、 デジモンXのウォーグレイモンX同様、目玉焼きを投げつけてくれるようになった。

アポカリモン No.38‐【NSp】【DS】【NSo】
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
究極体+ フリー 35g 24:00 - 5→3 10 184
必殺技 暗黒(ダークネスゾーン) デスエボリューション
◇ 暫定進化条件 ◇
エンシェントスフィンクモン:育成ミス0回 レベル10
-進化なし-
 アニメ「デジモンアドベンチャー」のラスボス。超巨大な十二面体の体を持ち、各面がせり上がった先から無数の触手が伸び、上面からは人型の本体が現れるという、あまりにも特異な姿をした謎のデジモン。 今なおその全貌は明かされていないが、その本質は「進化の過程で消えていったデジモンたちの、闇の心の集合体」とされる。 過去の作品では、アポカリモンの直前に戦っていた強敵、「ダークマスターズ」のメタルシードラモン、ピノッキモン、ムゲンドラモン、ピエモン由来の進化として登場するコトが多かったが、 今作では十闘士デジモンの進化形態に位置付けられている。十闘士は、「デジタルワールドに初めて現れた究極体」であり、 さらに世界を救うため、ルーチェモンとの激しい戦いで全員がその身を犠牲にしている。そんな最期を遂げた十闘士たちに、闇の心が蓄積していれば…?という解釈なのかもしれない。 (それはそれとして、全バージョンに登場する十闘士から進化できる割とお手軽な究極体+であるためか、つよさは控えめになっている)
 必殺技は、無限に広がる闇の空間を発生させ、すべてを消し去る「暗黒(ダークネスゾーン)」と、 自由に伸縮する巨大な触手で敵を捕らえ、激しくダメージを与えると同時に退化させてしまう「デスエボリューション」。

 なお、アポカリモンが16ドットを与えられ育成枠となったのは、ケータイ用アプリ「デジモンペンデュラムリバイブ/サバイブ」が初。 リバイブサバイブは現在ではサービスはとっくに終了済みな上に、当時でも「通信ジョグレス限定のために携帯電話が2つ必要」という鬼のような育成難易度だったが、 この度こうしてめでたく手軽に、しかも育成ギアのドックでアポカリモンが育成可能になったのは大変喜ばしい。  この「公式デザインを踏襲しつつ、本体ではなく大きな十二面体の方に表情を与えるコトでキャラクターとしての魅力を付与する」という素晴らしく秀逸なデフォルメは、 デジタルモンスターが歩んできた16ドットの歴史でも頂点に輝くと言っても過言ではない。 触手は場合に応じて収納したり攻撃時には3本に増えたり、最低限のドットで表現されている本体もちょくちょく動いたりと、ギミック面でも飽きさせない。 元々とても完成度の高いドットだったが、今回カットインが追加されるコトにより、 16ドットだけでは表現できていなかった本体の顔がフィーチャーされ、アポカリモンのドットをさらに魅力的なモノへと進化させてくれた。


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