店舗詳細
住所 | 〒212-8576 神奈川県川崎市幸区堀川町72-1 ラゾーナ川崎プラザ1階 |
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電話番号 | 044-520-1869 |
営業時間 | 10:00~22:00 ※1/8~当面の間 10:00~20:00 |
定休日 | 1月無休 2月18日休業 |
取扱商品 |
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取扱サービス |
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アクセス方法 | JR川崎駅 徒歩1分 |
店舗地図 |
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備考 | 丸善 ラゾーナ川崎店従業員の新型コロナウイルス感染について 平素より 丸善 ラゾーナ川崎店をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。 2021年1月9日(土)、弊店従業員が新型コロナウイルスに感染したことが判明いたしました。 当該従業員の最終出勤日は1月6日(水)で、主にバックヤードでの業務を担当しておりました。 当社では、就業時間中は常時マスクを着用し、 適宜消毒を行うなどの感染予防・拡大防止措置をとっておりますが、 1月9日(土)閉店後にあらためて店内の消毒作業を実施した上で、 営業をさせていただいております。 また、濃厚接触者の確認・対応につきましても保健所の判定・指示に従って対応いたしております。 お客さまには大変なご心配とご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございません。 今後は、これまで以上に、新型コロナウイルスの感染拡大防止に取り組み、 お客さまと従業員・家族の安全確保に努めつつ営業して参りますので、ご理解ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。 2021年1月9日 (株)丸善ジュンク堂書店 丸善 ラゾーナ川崎店 店長 駐車場情報 駐車場情報はこちら(※ラゾーナ川崎プラザに準じます。) お支払い方法一覧 ■ 決済 現金 クレジット 図書カード QUOカード ギフト券(一部) 銀聯 ■ 電子決済 交通系IC iD 楽天Edy QUICPay 楽天ペイ PayPay d払い LINE Pay auPAY メルペイ QUOPay Alipay WeChat Pay ■ ポイント hontoポイント 楽天ポイント dポイント Pontaポイント 三井SPポイント ■ Go Toトラベル「地域共通クーポン」取扱店舗(紙クーポン) 代引きサービス 代金引換便での配送も承ります。送料・手数料は直接店舗までお問い合わせください。 店舗紹介 JR川崎駅西口直結の大型ショッピングモール・ラゾーナ川崎の1階に、弊店はございます。店舗内は、書籍・文具・メガネ・カフェがそろい、書籍・文具に関しては幅広い品揃でお客様をお待ちしております。ショッピングモール内の立地のため、特に児童書・実用書・コミック売場は充実しております。 ソーシャルメディア情報 丸善 ラゾーナ川崎店では以下のSNSから情報を発信しておりますのでぜひご覧ください。 ・Twitter: @maruzenlazona ・LINE@: 「丸善 ラゾーナ川崎店」で検索、またはこちらから 店舗画像1 店舗画像2 店舗画像3 店舗画像4 |
お知らせ・イベント
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フェア 丸善 ラゾーナ川崎店
ロンドン発のカラフルでPOPな英国ブランド! 『big metal london』フェア開催
開催日時:2020年12月19日(土) 10:00~2021年01月25日(月) 17:59
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お知らせ 丸善 ラゾーナ川崎店
コスメ商材の取り扱いをはじめました♪
採用情報
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書店員レビュー
隣のずこずこ (新潮文庫)柿村将彦 (著)
書店員:「ジュンク堂書店福岡店スタッフ」のレビュー
- ジュンク堂書店
- ジュンク堂書店|福岡店/MARUZEN 福岡店(文具)
※※※権三郎狸襲来※※※
思わず手にとってしまうタイトルだ。
少女の隣にいるのはトトロではない。
フォルムは多少似通っているかもしれないが、ずこずこと歩いているのは冷たくつるりと固い、信楽焼の狸である。
権三郎狸が村にあらわれるとそのひと月後、巨大な姿となって人を飲み込み、火を吐きながら自分たちの村を破壊して去っていくという。
語り継がれたその物語は、この村に住む者であればだれもが知っている昔話であり、大人であれば狸は災害や疫病の象徴、または何かの教訓として残されたものかなにかだろうと思うだろう。
だが、これは象徴でも教訓でもない、まぎれもなく現実そのものだったのだ。
狸と一緒にあらわれた女はいくつかのルールを伝える。
・女と狸が村をおとずれたその日に村にいた人間は全員一か月後に狸に飲まれて死ぬ。
・どんなに遠くへ逃げようと、回避はできない。
・狸が飲んだ人間のことを、残された人間たちは忘れてしまう。
どんなに理不尽であっても、このルールは揺るがない。
これはパニックになるなと思いきや、「来てしまったものは仕方がない」と村人たちはこちらが戸惑うほどにそれを受け入れてしまうから意味がわからない。
まるで宿題も目的もない夏休みのような奇妙な日常がたんたんと続くが、やはりそれはどこかいびつだ。
読者には主人公「はじめ」以外の思考がわからない。
わからないから知りたい。
でもわからない。
だからよけいにおもしろいのかもしれない。