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松嶋尚美、不織布マスク「メイドインジャパンじゃない時は洗って使ってた」発言が物議

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松嶋尚美

 21日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、タレントの松嶋尚美が明かした不織布マスクの使い方に批判が集まっている。

 この日、『バイキング』では、他人が着用しているマスクに文句をつけたりなどしてくる“マスク警察”について特集していた。一部ウレタンマスク使用者が嫌がらせを受けることがあるといい、番組では「不織布」「布」「ウレタン」とそれぞれの種類のマスクの性能などを紹介。不織布マスクは吐き出し飛沫量を約80%カット、吸い込み飛沫量を約70%カットするというデータを取り上げた。

 そんな中、解説として出演していた昭和大学医学部の二木芳人客員教授が不織布マスクについて、「洗って使われる方いらっしゃるでしょう」と洗ってから再利用しているなどの使い方に言及。「一気に、やはり性能が落ちます」と解説し、MCの坂上忍が「え!? そりゃそうですよね」と驚愕する一幕があった。

 しかし、この二木教授の言葉に反応したのが松嶋。「今、『えー!』と思った。私は不織布マスクなんですけど、それがメイドインジャパンじゃない時は、一回洗って使ってたの。なんかイメージ的に」と明かした。これに坂上は苦笑いしながら、「ちょっと待って……。それはだめだよ」とツッコんでいた。

 さらに、松嶋は「なんでかっていうと、匂いが……密封の匂いがしてたから、1回洗って柔軟剤の匂い付けたの」と暗に洗濯機で洗っていると話し、「いい香りにしたかった」と熱弁。坂上は「気持ちは分かるよ」と笑い、「尚美ちゃん、ずっと友だちでいようね」と声を掛けていた。

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 しかし、この発言に視聴者からは、「ひどすぎる」「ポーズでマスク着けてるのがよく分かるな…」「こんなの去年散々話題になったのに」といった呆れ声が集まってしまっていた。

 実は、不織布マスクを洗っての再利用は、マスク不足が続いていた昨年3月頃から話題に。効果が落ちてしまうため、本来ならば推奨されていない行為ではあるものの、まったく手に入らない状態だったため、性能が落ちることを承知で多くの人が手洗いで再利用をしていた。

 今はネットなどでも日本製の不織布マスクも簡単に購入可能なため、視聴者からは困惑の声が集まったようだ。

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