日本財団災害危機サポートセンターの開所が決定ペット同伴で入所が可能な新型コロナ療養施設として10月9日より運用開始

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日本財団災害危機サポートセンター

日本財団が2020年4月より建設を進め、同年7月に完成した「日本財団災害危機サポートセンター」は、2020年10月9日から東京都により新型コロナウイルス感染症の療養施設として開設されることとなりました。受け入れるのは、陽性者のうち入院治療等を必要としない軽症・無症状者で、室内飼育が可能なペット(犬・猫・ウサギ・ハムスター)を同伴して宿泊療養することが可能です。

日本財団は2020年4月より「日本財団災害危機サポートセンター」の建設をはじめ、同年7月に施設が完成しました。
この度新型コロナウイルス感染症対策として、東京都に当該施設を無償で貸し出しすることとなりました。2020年10月9日より東京都が運用する当施設には、新型コロナウイルス感染症陽性者のうち、これまでホテルにおいて宿泊療養できなかった室内飼育が可能なペット(犬・猫・ウサギ・ハムスターの4種)同伴の方が入所される予定です。

施設概要

名称

日本財団災害危機サポートセンター

場所

東京都品川区東八潮3-1

設備

敷地面積 病床数 設備・用途
日本財団パラアリーナ 2,035㎡
(615坪)
100床
10㎡/1床
事務局スペース など。個室シャワー・トイレは施設外に配備。
個室型プレハブハウス
14棟
7,369㎡
(2,229坪)
  • 船の科学館駐車場全体
140室150床
20㎡/1室
入所者の居住・療養スペース。ワンルームでテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、wi-fi等も完備。
大型テント 1張り 600㎡
  • テント内部
資材置き場、作業スペースなど

開所日

2020年10月9日(金)

その他

療養施設の運用に関することについては、東京都へお問い合わせください。

参考:これまで日本財団が行ってきた主な新型コロナウイルス対策支援

タクシーを利用した医療従事者等の移動支援

第2弾の新型コロナウイルス感染症対策として、タクシーを利用して、医療現場で奮闘する医療従事者の移動(6月30日受付終了)や後部座席を隔離した改造タクシーによる感染患者(軽症者)の移送支援を実施。

救急医療施設・医療従事者への総額50億円規模の緊急支援の実施

第3弾の新型コロナウイルス感染症対策として、医療施設の設備等の拡充を支援。医療従事者の防護やケア及び院内のゾーニング、感染防止体制の強化のための資機材購入や、複合災害に対応するための検査機器を積載した車両の購入を支援を実施。
7月29日に支援先が決定し、全国の病院128施設の体制強化が行われています。

これまでの新型コロナウイルス対策支援は、以下の動画にまとめておりますので、ご覧ください。
【日本財団 活動紹介動画】新型コロナウイルスの拡大に伴う支援活動(外部リンク)

関連リンク

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