>妖怪おっけっ毛、みはるとたくろうの前に現る
みはる「あっ、刺さっちゃった」
今回はとにかくおっけっ毛でしょう。真っ黒な毛むくじゃらの妖怪です。ヒバゴンとか、あんなかんじです。頭の先がとがってるのはストレッチマンの影響でしょうか?背中に栓があるのも、なんかふざけてますね。しゃべりかたも、妙にガラが悪かったりして、とっても変です。以下、面白かったセリフ。
毛「つちのこ?あほか!この科学万能の現代にそんなもんおるかー」:あんたに言われたくない。
毛「さて、わしは、一体、誰でしょう?」
みはる「変態!」
たくろう「痴漢!」
毛「あほか!なんのひねりもなくて、おもろないわ!」:おいらは、笑ったよ。
毛「今のは、時間の流れを変えた高速映像でお送りいたしました」:丁寧な説明ありがとう。
それにしても、今回は夏休みの最後にありがちな宿題ネタかと思いきや、環境保護がテーマだったんですね。
いさこは、やっぱり計画的に宿題を終わらせてますね。みはるのぜんぜんやってないのも、すごいが、極端すぎ。
後、気になったのは、みはるたちの学校の図書館。畳なんかしいてあって、みんな寝転んで本を読んでます。なかなかリラックスした雰囲気でいいですね。
それと、最後、ゆきえちゃんのセリフにかぶっちゃって聞き取りにくいけど、しょうすけがやった自由研究って一体...
>みはる、交換日記を、おさいせん箱の中に落としてしまう
みはる「あっ!まゆげのつながった犬!」
前回のおっけっ毛がインパクト強すぎたため、今回は、わりと、まともになってますね。
それでも、神主さんは、独特の味があって良いです。しかし、人の交換日記を見ちゃあいけませんね。まぁ、みはるとゆきえの交換日記が、そばにあれば見たくなる気持ちもわかりますが。やっぱ、中身、きになりますよね。
スリル団っていうのも、いいよね~。
ゆきえ「もう帰ろ~、なんか、やな予感する。」:スルドイ!
神主「それは~おはらい?」
みはる「はい」
神主「感心だね~」:いきなりあんな現れ方されたら、動揺するよね。ちゃんと、事情を説明すればいいんだけど。
すみお「ぼく、おんな/おとこだも~ん」:ちょうしのいいやつ。
>悪を許さないカミナリ徳治郎登場。いさこを泣かす。
みはる「それって妖怪?」
今回、もっとも好きなシーンは、みはるが、泣いてる姉を見て、カミナリ徳治郎に向かってゆくところです。
みはる「いさこー何してんの?あっ、泣いてる」
みはる「カミナリ徳治郎?ん~許せん!いさこに何をする!」:実は、結構、姉思いなんですね。
また、今回登場のカミナリ徳さんこと、荒垣徳治郎もインパクトありました。怒るたびに、雷が鳴って閃光が走る演出も良かったです。雷の音をたよりに徳治郎をさがすみはるたちもすごいな。
バカトリオ「らくがきって、楽しいよな」「最高最強!」「最高最強!」:ばかだな~。こいつらって、前回、出てた上級生ですね。いさこと同じクラスだったのか。いさこも、大変だね。
しょうすけ「あっ!ガムみっけ」:とにかく、食べ物に反応するやつ。
>遠足で、たくろうが、弁当を忘れ、みんなから、おかずを分けてもらうが...
タケ「タケさんと...呼んでください。」
今回は、また見どころ満載ですね~。
みはる父が、先に帰る時、先生たちと、ぺこぺこおじぎしあってるのを見て、もっと楽しくやればいいのに、と思うみさと。その時の想像が、いいですね~。おもしろいので、セリフ全部、書いちゃいましょう。
木下「どうも今日は、サンキュ~、みはるちゃんのパパ。」
父「おー!いーってことよ、気にすんねぇ。」
和田「それもそうだな、早く帰れよ。」
父「なんだよそれ、写真やらねいぞ!」
桜「なんだよそっちこそ、きれいにとってなかったら、しょうちしねいぞ!」
父「それなりにしか、うつんねえよ。」
桜「なにを、この~!」
4人「わははははは...」:やっぱ、文章にすると、いまいち、つたわらないね。
いさこ「これでも食いな!食べる時、3回まわって、ワンと言いなね。」:ひで~姉。でも、後で、ちゃんとケーキを作ってるような描写があって、いいです。
姉の態度に、みはるが、怒った時、暗転して、ライトがみはるにあたり、黒子のたくろうが、骨付きチキンを持って現れて、「ほらね、自分だって、怒るじゃないか!」:とっても、わかりやすい演出だ。
その他の見どころ:しょうすけの、弁当。海苔のちょびヒゲ。タケさんの、失敗したリベンジ。木下先生の手紙をニヤニヤしながら読むみはる父。それを見て、なし(りんご?)を、手で真っ二つに割る母。みはるの電話を邪魔する家族たち。
>台湾からやって来た美少女ウェイウェイに、しょうすけメロメロ
しょうすけ「こ、こ、こ、くさい!」
今回まず、気になったのは、ゆきえちゃんの髪型ですね。最初わかんなくて、ゆきえちゃんの席に知らない人がいる!とか思っちゃいましたよ。やっぱ、女の子は髪型でイメージ変わりますね。なんか新鮮な感じがして良かったです。中身はいつもと同じなんだけど。ひょっとしてウェイウェイに対抗するため、変えたのかな?
また、ウェイウェイの気を引こうと、がんばるしょうすけもおもしろかったです。彼女を案内する役をカッコよく引き受けたり(結局、妄想だったけど)、カメラの前を横切ってみたり、その後、倒れて鼻血を出したのは、わざとか?きわめつけは、「ウォーアイニー」でしょうか。はからずも、告白してしまったしょうすけ。でも、ほうとの気持ちなんだから、いいよね。相手は嫌がってるみたいだけど。
それと、第十回に登場したカミナリ徳さんも、お茶クラブの先生として再登場したのも良かった。ちゃんと登場シーンで雷も鳴ったし。それにしても、校内に茶室があるとは、さすがお茶所ですね。
木下「ウェイウェイさんは、地震で大変な被害にあってしまった台湾の台北市からやって来ました。でも幸いなことにウェイウェイさんのご家族やお家の方は無事だったそうです。ウェイウェイさん、良かったね。」:微妙な時期に放送されましたね。
みはる、ゆきえ、みさと「なによ!私たち、親善大使なんだから。フンッ!」:ゆきえちゃんまで、いっしょに言うとは。しかも、ポーズ付。
しょうすけ「ウォーアイニー、何て意味?」
タケ「意味?よく中国の歌でそう歌ってんじゃねいか。まーこんにちはーとか、さようならーとか。そんなんじゃねいのか。あいさつだよ!」:しったかぶりは、いけませんねー、タケさん。しょうすけも、大人のいうことを、鵜呑みにしないこと。
みさと「あの、カミナリ...え~と、徳治郎さん。あの、日本のお茶は世界一ですよね!」:みさとも、こだわるな~。
ところで、最後、女子3人が歌ってたの、何なんでしょう?聞いたことあるような、ないような。気になるな~。
>みさとの飼い犬、大門が死んでしまう
「おれは、おまえが好きだった。おれは犬。名前は大門。」
今回は愛犬の死という重いテーマのわりには、なんか、すがすがしい終わり方だったように思えます。変にお涙ちょうだい的な感じになるより、こっちのほうが3組らしいでしょう。思うに大門の声をあてていた脚本家の鈴木氏の演技のせいでしょうか。あのひょうひょうとしたしゃべり方が、味があって好きです。大門じたい、死んでも、あんまり悲愴感がなく、あくまでマイペースな感じ。ラスト、みさとのリアクションをあまり描かないで終わるのも余韻があっていいです。
それにしても、大門のセリフはどれも、おもしろいですね。猫との会話なんか特にいいです。猫の声を猫田さん(保健の先生)が、演じてるのもおもしろい。以下、特におもしろかったセリフ。
大門「えっ!散歩に行きたいの?めんどくさいな~。まっ、久しぶりにつき合ってやるか。」
大門「おれが、みさとに、くれてやったもんと言えば...」:まるで自分がみさとの保護者のような、物言いがいいですね。
大門「みさとが小さな人間だったころ...」
大門「そのうち、みさとは、だんだん大きくなって、中くらいの人間になった。」:この表現、おもしろすぎ。
大門「すいませんが、みさとの子犬になっちゃくれませんか?」
子犬「そんなのやだね」:子犬のくせに、おやじっぽい声だ。
大門「あれぇ、なんか、あんまりうれしそうじゃないな。でも、おれ、もう寿命だ。その子をかわいがりなよ。まっ、おれほどの名犬になるかは、みさとしだいだ。じゃあな。」:これが、最期のセリフ。
その他の見どころとしては、大門を恐がる和田先生でしょうか。犬が、嫌いだったんだね。
それにしても、給食の残りが、うどんっていうのは無理があるんじゃ。大門は、うまそうに食ってたけど、あれだけで、食べておいしいのかな?
>みはるがプッツン、お父さんもプッツン、たらいがガシャン!
すみお「じゃあ今日は僕たち出番なしだね~。」
今回は、モデルの子を笑わせるために、奇声をあげたり、変なポーズをとったりと、一生懸命なお父さんが、印象的でした。スローモーションを使った演出もいいですね。お母さんも、ハチのきぐるみなんか着て、がんばってます。
またしても登場した3バカトリオに、いじめられるいさこ。それを助けるみはる。いつもは、けんかばかりしていても、いざって時には助け合う、こういうの好きです。
ラスト、家族全員で協力してモデルの子を笑わせるのも良かったです。
途中出てきて、みはるの写真を撮ろうとした老紳士は、何か重要な役かと思ったのですが、全然、関係なかったみたいですね~。
みはる「お父さんなんか、お父さんなんか、変なかっこうして笑われて......」:笑われてたんじゃない。笑わせてたんだい。
いさこ「何それ?」
母「最終兵器!」:ナイスな答えです。
いさこ「今日の晩ごはん、外でごちそう食べるってよ、もうちょっとだから、がまんしなね。」:この「~しなね」って、いさこの言い方、結構好きです。
>みはるたち、和田先生が木下先生と結婚すると推測するが...
木下「あのね、和田先生ね、保健の和子先生と結婚すんのよ。」
今回、特に印象に残ったのはミスター南小こと和田先生の異常とも言える人気っぷりでしょうか。女子からキャーキャー言われたりと、ほとんどアイドル状態です。そんなにカッコイイか?それにしても、入院中の児童に会うのに、おしゃれする必要なんてあんの?
また、みはるの家で、指輪が話題になった時、なにげに、自分の指をかくしながら探しはじめる両親も笑わしてくれます。
ゆきえの偽情報にうろたえるタケさんもいいですね。
和子「あんね、12月のことを、師走って言うわけなんよ。」:この「~なんよ。」が好き。
すみお「和子先生は走らないんですか?」
和子「ま、ぼちぼちでんな?」:よく意味のわからない答えだ。
「カッコイイだけじゃつまんないよ。和子先生は声が、おもしろいよ。」:やっぱり、みんなそう思っているのか。ところで、これ誰のセリフ?たくろう、すみお?実はいまだに区別つかなかったりする。すいませんね。ちなみに、好きな先生ですが、おいらは和子先生に1票です。
最後、カウントダウンの後、みんなで主題歌を歌い踊るみんな。なんか最終回みたい。「きっと明日は」の最終回を思い出しちまった。