会津北嶺高等学校

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会津北嶺の知っていますか④

 文部科学省は全国の公立小中高学校を対象にした2019年度英語教育実施状況調査を2020年7月15日公表しました(新聞16日)。

 生徒の英語力の状況(高校)によれば、全国の公立、あくまでも公立高校の英検準二級以上を取得していた生徒、47都道府県平均で英検準二級以上を合格している生徒は26.7%で、学校の成績などを基に教員の裁量で「相当する力がある」と判断した生徒は47都道府県平均16.9%なので合計43.6%なのです。これはあくまでも、公立高校(普通科・商業・工業・専門学科を含んで)平均であり。普通科だけの平均ではありません。2020年7月16日付の新聞を読んでいただくと、普通科の全国平均は「英検準二級程度以上」程度以上は56.2%です、英語科や国際関係の公立高校は91.2%なのです、そして公立高校の工業科や商業科などの専門学科は15.8%にとどまっていると、新聞に書かれています。

 「新聞に記載」2019年度英語教育実施状況調査によれば、福島県の公立高校3年生の英検準二級以上を合格している生徒さんは県全体で23.5%が合格(取得)していると言うことで、そこに教員の裁量で「相当する力がある」と判断した生徒11.3%これらを合計して34.7%です。

 それなのに、県内のある私立中学校・私立高校さんでは、自校の3年生をどのように教員の裁量で「相当する力がある」と判断したのでしょうか。勝手に全国の高校3年生の英語力と書き、自校に都合の良い、年度を記載する神経、普通科しかない高校なら56.2%程度以上は当たり前です。

 英語力と言うなら、学校内の英検取得の推移、2019年4月→2020年3月を見ると、未取得者が67人 5級13人 4級が76人。5級4級を含めて取得率88.9%なんて高校として恥ずかしくないのかなとおもいます。スタート時82.4%、1年間で6.5%上昇して88.9%ですか。


 上記のことについての問合せが、福島県の担当部署に何度もあったようで、該当学校には保護者や関係者が不信に思っている事を伝え、円グラフの表示の説明がなぜ2020年度の学校案内はH29年度なのか、2019年度はH30年度なのか、なぜ公立高校の英検準二級以上を全国の高校と書いているのか何度か質問したら、その都度、制作した担当者が席を外していていない、担当者がいないが問題が無いという答えですと、県としては校長先生にお話を聞きたいと思っていると、橋本主事からの回答でした。

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