武漢入れずのWHO専門家 再検査も陽性で足止め続く[2021/01/17 06:43]
中国・武漢に派遣されたWHO(世界保健機関)の新型コロナ調査団で、抗体検査が陽性のため現地入りできなかった専門家2人のうち1人が再検査でも陽性となりました。
WHOなど15人の専門家のうち13人は14日に武漢に到着し、2週間の隔離措置中です。
ただ、イギリスとスーダンの専門家は経由地シンガポールでの抗体検査(IgM検査)で陽性となり、足止めされています。
中国当局はこのうちイギリスの専門家が再検査で陰性だったため、来週以降の武漢入りを認めました。
一方、スーダンの専門家は2度目の検査も陽性で、シンガポール滞在が長引きそうです。