JMMS
エム・ピー・ソリューションのシステムです。端末はサンデン製のようです。
決済処理時に通信を要さない、リッチクライアント方式と思われます。電子マネーサービスは1台で8種まで対応可能です。
https://mp-solution.com/service/jmms/
第3世代
【2019/9 ゲートシティ大崎】
黄色い筐体です。この世代からオンラインiDに対応しています。
対応可能サービス:iD (オンライン可)*1・QUICPay (オンライン可)*2・交通系IC・楽天Edy・nanaco・WAON・PiTaPa・SAPICA
第2世代
黄色い筐体です。
対応可能サービス:iD (オンライン利用不可)・QUICPay (オンライン可)・交通系IC・楽天Edy・nanaco・WAON・PiTaPa・SAPICA・(サービス終了)Visa Touch / Smartplus
初代
【2018/5】
黒い筐体です。
対応可能サービス:iD (オンライン利用不可)・QUICPay (オンライン可)・交通系IC・楽天Edy・nanaco・WAON・PiTaPa・SAPICA・(サービス終了)Visa Touch / Smartplus
コカ・コーラ
コカ・コーラの自動販売機に搭載されているものです。端末はいずれもパナソニック製と思われます。
いずれのタイプも決済処理時に通信を要さない、リッチクライアント方式と思われます。
https://www.cocacola.co.jp/vending-machine/multi_money
タッチパネル式 (EMVコンタクトレス/電子マネー)
【2020/5 秋葉原】
【2019/4 イオンマリンピア専門館】
2018年後半頃から導入が始まったようです。このタイプからQUICPayが入るようになりました。導入当初は電子マネーのみでしたが、2020年4月以降順次EMVコンタクトレス対応が行われています。
対応可能サービス:V/M/J/A EMVコンタクトレス *3・iD (オンライン利用不可)・QUICPay (オンライン利用不可)・交通系IC・楽天Edy・nanaco・WAON・PiTaPa
https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20200413-13
タッチパネル式 (電子マネー)
【2018/10 ららぽーとTOKYO-BAY】
【2020/8 アリオ蘇我】
パナソニック製のJT-R381です。操作パネルのデザインは2種類存在します。
電子マネーサービスは1台で5種まで対応可能なようです。
対応可能サービス:iD (オンライン利用不可)・交通系IC・楽天Edy・nanaco・WAON・PiTaPa
https://news.mynavi.jp/article/compass-49/
物理ボタン式 (電子マネー)
【2018/11 アリオ蘇我】
【2018/5 千葉レジャーランド成東店・2020/6 撤去確認】
古いタイプで前述の新型タイプへ置き換えが進んでいます。Wikipedia「Cmode」での「新子シーモ」に該当します。
対応可能サービス:iD (オンライン利用不可)・交通系IC・楽天Edy・nanaco・WAON・PiTaPa・(サービス終了)Cmode
https://ja.wikipedia.org/wiki/Cmode
その他のマルチタイプ
アイティアクセス
【2020/8 渋谷駅西口バスターミナル】
電子マネー処理はシンカクラウドが行います。コード決済にも対応可能で、端末上部にカメラが付いているものではCPM、カメラが付いていないものではMPMになるようです。
対応可能サービス:iD (オンライン可)・QUICPay (オンライン可)・交通系IC・楽天Edy・nanaco・WAON・各種コード決済 (MPMまたはCPM)
http://www.itaccess.co.jp/service/fintech/
日本コンラックス ME-10
【2020/3 NEXCO中日本 海老名SA上り】
電子マネー処理はJ-Mupsセンターが行います。コード決済 (MPM) にも対応可能です。
対応可能サービス:iD (オンライン可)・QUICPay (オンライン可)・交通系IC・楽天Edy・nanaco・WAON・各種コード決済 (MPM)
https://www.conlux.co.jp/products/me10.html
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/04310/
日本コンラックス MT-V100U
【2020/8 アリオ蘇我】
https://web.archive.org/web/20180716021016/http://www.conlux.co.jp/products/domestic.html
OTI UNO PLUS
【2019/1 イオンモール幕張新都心】
OTI製のUNO PLUS (SATURN UNO8700 PLUS) です。電子マネー処理はシンクライアント方式で行われているようですが、接続先は不明です。
https://www.ryutsuu.biz/it/j032112.html
https://www.billingsystem.co.jp/service/multimoney.html
VM-30
【2020/11 JR津田沼駅】
JREM製と思われます。VT-20の後継機で、2020年春から順次更新されています。
このモデルから交通系IC以外のFeliCa電子マネー (利用開始は2021年1月) とMPM方式コード決済 (利用開始は2020年7月、ただし中国系2種のみ) にも対応しました。
利用可能サービス:iD (オンライン可)・QUICPay (オンライン可)・交通系IC・楽天Edy・nanaco・WAON・中国コード決済 (MPM)
https://www.jre-water.com/0311vm30.pdf
交通系IC単独タイプ
VT-20
【2020/9 JR船橋駅】
【2020/8 JR渋谷駅東口改札外】
JREM・日本コンラックス製です。VT-10の後継機と思われます。
http://www.jrem.co.jp/product/e-money_terminal.html
http://www.conlux.co.jp/products/vt20.html
VT-10
【2020/3】
JREM・日本コンラックス製と思われます。
JR東日本駅構内の自動販売機で多く見られましたが、VT-20へ置き換えが進んでいます。
https://www.jre-water.com/pdf/20091208machinaka.pdf
SX-20
【2020/8 渋谷駅地下改札外】
JREM・日本コンラックス製と思われます。SX-10の後継機と思われます。
在京私鉄の駅構内自動販売機、首都圏の駅構内コインロッカー、飲食店の券売機などで多く見られます。
http://www.jrem.co.jp/product/e-money_terminal.html
SX-10
【2020/3】
JREM・日本コンラックス製と思われます。
在京私鉄の駅構内自動販売機、首都圏の駅構内コインロッカーなどで多く見られます。
http://www.conlux.co.jp/corporate/timeline.html
Edy単独タイプ
紙幣投入口一体型
【2020/3】
メーカー不明です。
R/W独立型
【2020/3】
メーカー不明です。
2020/8/3 公開
2020/11/6 更新