この記事では完全ワイヤレスイヤホンの性能や使い方、メリットとデメリット、選び方にいたるまで徹底解説しています。
さらに、2021年最新おすすめ完全ワイヤレスイヤホンの中から売れ筋で人気が高いモデルをランキング形式で紹介しています。
数々の完全ワイヤレスイヤホンをレビューしてきたオーディオ専門ライターが推奨する選び方のコツを初心者に分かりやすく網羅している内容になっています。この記事を参考にすれば、コスパ重視のエントリーモデル、ノイズキャンセリングが搭載された高級モデルなど好みに合わせていち早く最新トレンドの完全ワイヤレスイヤホンが見つかりますよ。
うどん型のAirPods(エアーポッズ)の登場によって、Bluetooth(ワイヤレス)イヤホンの中で最も注目を集めているのが左右それぞれ独立した完全ワイヤレスイヤホンです。完全にケーブルレス・コードレスで動きが制限されずタッチノイズも発生しないことからスポーツにぴったり。イヤホン筐体がコンパクトでおしゃれな一方、音途切れや落として紛失しないか不安を抱く人も多いでしょう。
そして、特に注目されている完全ワイヤレスイヤホンイヤホンといえば、2019年3月20日にApple(アップル)から発表された第2世代AirPods(エアーポッズ)や、2019年10月30日に発売されたばかりの最新モデルAirPods Pro(エアーポッズプロ)ですよね。
新しい第2世代AirPodsはワイヤレス充電に対応した充電ケースとなり、H1チップを搭載してゲームでのレイテンシ(遅延)が最大30パーセント低減され、より一層iPhoneとの親和性が高まった商品となりました。
そして、最も新しいAirPods Proは高性能ノイズキャンセリング機能を搭載したことでも話題となりました。
しかし、値段が第2世代AirPodsで22,800円(税別)、AirPods Proで27,800円(税別)ということで価格の高さからなかなか手が出しづらいという人も多いハズ。
そこで今回は、近頃テレワークの浸透でより人気に拍車がかかっている最先端でおしゃれな完全ワイヤレスイヤホンを徹底解剖しつつ、その人気の魅力に迫っていきます。
AirPods(エアーポッズ)の価格がネックになっている人や耳が痛くなって合わないといった人でもおすすめできるモデルを多数ラインナップしていますよ。
[目次]
ワイヤレスイヤホンおすすめランキングはこちら
おすすめブルートゥースイヤホン売れ筋ランキングはこちら
ランニング・スポーツに最適なイヤホンはこちら
完全ワイヤレスイヤホンとは?
完全ワイヤレスイヤホンとは、Bluetooth接続による無線イヤホンであり、左耳と右耳のイヤホン間もコードで繋がっていない形状の左右が完全に分離独立したワイヤレスイヤホンのことです。
”完全ワイヤレスイヤホン”という呼び方は他にも、トゥルーワイヤレスイヤホン・フルワイヤレスイヤホン・左右独立型イヤホン・耳栓型イヤホンなど多くあります。
海外ではTrue Wireless Stereo(TWS)なんて呼ばれたりもしています。
AppleがiPhone 7以降イヤホンジャックを廃止してから一気にワイヤレス(Bluetooth)イヤホンのニーズが高まりをみせました。最新のiPhone12mini/12/12Pro/12ProMaxにおいても依然としてワイヤレス人気が続いています。
AppleのAirPods(エアーポッズ)や最新の第2世代AirPods、SONY(ソニー)、BOSE、ゼンハイザー(SENNHEISER)、Anker、ELECOMといった大手オーディオメーカーやスマホアクセサリーメーカーがこぞってワイヤレスイヤホンを投入する中、2015年ワイヤレスイヤホンの転換点とも言えるEARIN(イヤーイン)が登場したのです。
完全ワイヤレスイヤホンEARIN(イヤーイン)は、クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を開始し、ケーブルレスで耳栓のような先進的なデザインが世界的に注目を集めました。
小型軽量ボディに最先端テクノロジーを搭載して未来のイヤホンとして世界に衝撃を与えたのです。
その後、Appleの完全ワイヤレスイヤホンAirPodsが登場して有名人が付けている姿をメディアが取り上げ、さらに盛り上がりをみせています。
2、3年前までは数万円する高いモノがほとんどでしたが、昨今では一万円以下のコスパが高い完全ワイヤレスイヤホンも多数登場していて群雄割拠状態になっています。
完全ワイヤレスイヤホンのメリット・デメリット
メリット
- ケーブルがないため動きが制限されない
- ケーブルが衣服に擦れることによるタッチノイズがない
- カバンの中でケーブルがごちゃごちゃに絡まることがない
- 小型軽量のため持ち運びに便利
- ワイヤレスのためiPhone等のスマホを充電しながら音楽が楽しめる
最大のメリットと言えるのが左右が完全に独立していてケーブルレスであることでケーブルにひっかかることがなく、動きが制限されないことです。
通勤中の満員電車でコードがひっかかってイライラした経験がある人は多いハズ。さらに、冬にはマフラー、夏には首掛け扇風機などイヤホンのコードが絡まって不便に感じることも。特に最近だと、マスクの付け外しの際にケーブルが邪魔になりますよね。左右をつなぐケーブル・コードが独立しているからこそ、そういったストレスから解放されるメリットが大きいでしょう。
他にも、ケーブルが衣服に擦れることによるタッチノイズが無くなったり、カバンの中でコードがごちゃごちゃにならず、小型軽量なので持ち歩きやすくファッションの邪魔になることも少ないです。
あと、そもそもケーブルがまったく無いので断線の心配もありませんね。
また、Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンに共通することですが、iPhone等のスマホで充電しながら音楽が楽しめるといったこともメリットの一つでしょう。
デメリット
小型軽量であるが故に、落として紛失するリスクやバッテリー持ちが短く電池切れ頻度が高いのはデメリットと言えるでしょう。運動中の振動で耳から外れてしまって無くしてしまうと悲しいですし、長距離移動の際に途中で充電が無くなって再生できなくなるとガッカリしますよね。
また、Bluetooth(ワイヤレス)イヤホンの宿命でもある音途切れや遅延は避けて通れない問題ですね。
完全ワイヤレスイヤホンの選び方
- 接続の安定性 (遅延、音飛び、音切れ)
- 連続再生時間 (電池・バッテリーの持ち時間)
- 音質 (ドライバー、対応コーデック)
- 装着感 (フィット感)
- 使い勝手・その他性能 (防水防塵、ノイズキャンセリングなど)
- 価格 (コストパフォーマンス)
接続の安定性(遅延、音飛び、音切れ)
完全ワイヤレスイヤホンにかかわらずBluetooth接続のワイヤレスイヤホン全般に言えることですが、Bluetoothはスマホから電波を飛ばしてイヤホンに音を伝えている為、様々な要因によって音飛びや音途切れを起こすことがあります。
特に完全ワイヤレスイヤホンは、左右のイヤホンすら無線接続しているので音が途切れるリスクは高めだと言えるでしょう。
そういったリスクを限りなく抑える為にスマホとイヤホンを無線接続するBluetoothの規格を紹介します。
基本的にはBluetooth規格がより最新の規格であればあるほど途切れにくいと考えてもらって差し支えないでしょう。
具体的にはBluetooth規格のバーションは現在まででBluetooth 5.0まであります。少なくともBluetooth 4.2以上のバージョンが搭載されていれば問題なく使用できます。
ほとんどすべての完全ワイヤレスイヤホンは、スマホから左右のイヤホンどちらかで電波を受信し、それをもう片方のイヤホンに転送するという方法が採用されています。
つまり、左右のイヤホン間でも無線接続が必要となるのですが、最近注目されている技術にNFMI通信があります。
NFMI(Near Field Magnetic Induction)は、NXPセミコンダクターズ社が開発した近距離磁気誘導技術のことです。
NFMI通信は10MHz程度の周波数を使うことで、一般的にBluetooth等で使われる2.4GHz帯の電波に比べて人の体などに電波が吸収されにくく、音途切れを起こしにくいメリットがあります。
身近なところだと、補聴器などで採用されていた技術で、両耳間の通信が人体の中を通過して行われるので音飛びや音途切れが起きにくいことはもとより、遅延が小さいのも特長。
さらに消費電力も抑えられるので、バッテリー容量の小さな完全ワイヤレスイヤホンには最適な技術ということで高価格帯モデルで採用が進んでいます。
連続再生時間(電池・バッテリーの持ち時間)
小型モデルが多い完全ワイヤレスイヤホンは、物理的にバッテリー容量が小さく持続時間が短いことが多いです。
一般的には連続音楽再生時間が2~3時間前後のイヤホンが多く、短い再生時間を充電機能が付いた収納ケースで補うことで長時間の使用を実現しています。
充電ケースについては、イヤホン本体に収納するだけで充電が開始するものがほとんどで、機種によっては15分で1時間ほどの使用が可能な急速充電機能付きケースも増えています。
また、昨今ではロールスワッピング機能を搭載することで躯体の小さな完全ワイヤレスイヤホンでありながら長時間再生を実現している高機能モデルも登場しています。
音質(ドライバー、対応コーデック)
完全ワイヤレスイヤホンが登場して間もない頃はお世辞にも高音質とは言えない物が多かった印象ですが、現在は高音質なモデルが多く登場していて進化の早さに驚かされます。
音質を左右するのは、主にイヤホンに搭載されているドライバーと対応コーデックとなります。
ドライバーとは、音を振動に変換して耳に届ける機構のことで、イヤホンの中のスピーカーだと思ってもらえれば分かりやすいでしょう。
完全ワイヤレスイヤホンに搭載されているドライバーユニットは主にダイナミック型・バランスドアーマチュア型の2種類があります。
音質を書き出すとかなり長くなってしまうので、ざっくり特徴を説明すると一般的に普及しているのがダイナミック型で低音の表現が得意。
ダイナミック型よりも高い出力が出せるのがバランスドアーマチュア型(BA型)と呼ばれるもので、中音域から高音域の表現力が高く原音に忠実で粒度の高い音質が特長です。高価格なハイエンドモデルでBA型が採用されていることが多いです。
コーデックとは、スマホからイヤホンへ音を飛ばす時に音のデータを圧縮する規格のこと。
圧縮方法や圧縮率によって音質に違いが現れる為、音質にこだわったイヤホン選びには重要な要素の一つです。
完全ワイヤレスイヤホンに採用されるコーデックはSBC・AAC・aptXの3種類が多いです。
一般的なワイヤレス(Bluetooth)イヤホン全般に対応しているのがSBC。iPhoneなどのiOSデバイスでより高音質低遅延を実現するAAC。そして、一部のAndroidスマートフォンで使える高音質コーデックaptXがあります。
筆者のようにiPhoneで音楽を聴く場合は、AACに対応した完全ワイヤレスイヤホンを選ぶことをおすすめします。
装着感(フィット感)
耳の形は十人十色。完全ワイヤレスイヤホンの装着感を高めるには、自分の耳にフィットする物が一番なので一概に言えず個人の感じ方次第と言えます。
ただ、完全ワイヤレスイヤホンの形状タイプとしてはカナル型とインナーイヤー型という2種類に分けることができるので紹介したいと思います。
カナル型は耳の中に入れるように装着するまさに耳栓のような形状です。
密着して外れにくく、密閉感と遮音性が高まり音楽に集中することができる特長があります。低反発のイヤーピースなどはほとんどがカナル型となっています。
インナーイヤー型は、耳にひっかけるようなイメージで装着する形状です。
耳と触れる面積が小さいので外れやすく音漏れが気になることがありますが、カナル型のような閉塞感がなく開放的で音の広がりを楽しむことができる特長があります。
また、いっさいのケーブルがない完全ワイヤレスイヤホン初心者の人にとって落として紛失してしまうのではないか、耳から外れやすいのではないか、といった不安もあるでしょう。
もちろん有線イヤホンやネックバンド型ワイヤレスイヤホンに比べて、左右が独立していてケーブルレスといったことを考慮すると耳から外れた時に無くしてしまうリスクは高いと言えます。
しかし、数多くの完全ワイヤレスイヤホンを使ってきた筆者の経験から言わせてもらえれば、そんなに簡単に耳から外れてしまうことは滅多にないと思います。
物理的に耳にあたってポロリと外れてしまうことを除けば、耳に入れる部分は普通のイヤホンと変わりないのでそんなに激しい動きをしない限り問題ないと言えるでしょう。
仮に、スポーツ等で激しい動きをする時に使いたいなら、スタビライザーやイヤーウイングといった補助パーツが付属している完全ワイヤレスイヤホン選択すると良いです。
防水性能
ケーブルレスなので動きが制限されないという特性上、完全ワイヤレスイヤホンはランニング等の運動で利用されることも多く、雨や汗に影響されない防水性能を気にする人も多くいます。
防水防塵規格は、一般的に「IP◯◯」という形で表記されています。
最初の数字が第1記号と言って防塵等級、最後の数字が第2記号と言って防水等級を表します。つまり、防水性能を確認する時は第2記号を見れば良いという訳です。
防水等級は「0」~「8」まであり、数字が大きくなるほど防水性能が高いことになります。
目安としては、小雨やランニングでの汗程度なら防水等級「4~6」くらいをおすすめします。
最高スペックの防水規格IPX8もしくはIPX7までいくと水没への耐性を持つ(つまり水ポチャOK)ので、シャワーを浴びながら使うことだってできるモデルもあります。
ハンズフリー通話
小さなサイズとはいえ、マイクを搭載してハンズフリー通話に対応している完全ワイヤレスイヤホンも多数あります。
音楽視聴中に電話が架かってきた時、スマホをポケットやカバンから取り出すことなく、電話に出たり切ったりといったことが可能となり非常に便利です。
また、繁華街や駅構内、飛行機や電車内といったうるさい場所でも、周囲の環境音に左右されることなくクリアな音楽視聴や通話やをサポートしてくれるノイズキャンセリング機能やノイズリダクション機能が搭載された高性能モデルもあります。
騒音や環境音が気になる人やカフェ等で集中したい時にはこの機能があると便利ですよ。
その他の機能や性能
昨今の完全ワイヤレスイヤホンは続々と新機能を搭載したモデルが登場していきています。
外音取り込み機能搭載でイヤホンを装着したままでも会話ができたり、収納ケースがワイヤレス充電規格Qi対応していて有線ケーブルで接続することなく充電できるモデル、音声アシスタントのSiriやGoogleアシスタントを呼び出して声で操作できたり、イヤホン本体にタッチセンサーを搭載してスマートなデザインを実現していたり、収納ケースから取り出すだけでスマホと接続する自動ペアリング機能など見た目にも使い勝手にも進化がとまりません。
これだけ多機能になってくると、本当に必要な機能かどうか自分の使い方をよく考えることが完全ワイヤレスイヤホンの選び方のポイントになってくるでしょう。
利用シーン別の選び方
完全ワイヤレスイヤホンの選び方を用途別に紹介したいと思います。
音質やデザインといった個人の好みは人それぞれなのでここでは割愛します。
ただ、iPhoneと接続して完全ワイヤレスイヤホンを使用する場合はコーデックがAACに対応しているモデルを選ぶとより高音質かつ低遅延で音楽や動画を楽しむことができるのでおすすめです。
通勤通学(電車等の移動)
最も多くの方が使うであろうシチュエーションは通勤通学の移動中ですよね。
特に電車や駅構内といった電波が多く飛び交う場所では音途切れが気になるところ。故に安定した通信を保ってくれるよう、より最新のBluetoothバージョンに対応している完全ワイヤレスイヤホンを選ぶことをおすすめします。
今のところ最新のBluetooth 5.0を搭載してれば大抵の場所で問題ないでしょう。
音楽の再生時間も見逃せません。多くの完全ワイヤレスイヤホンはバッテリー容量が小さいことからイヤホン単体で2~3時間という音楽再生時間が多いように思います。
重要なのはイヤホン単体ではなく、収納ケース兼充電ケースの方です。
通勤通学にかかる時間が1~2時間だとしても充分に電池持ちするバッテリー容量がイヤホン単体にはあり、使わない時には収納ケースに入れて充電しています。
つまり、収納ケースでどれだけ充電できるかということがポイントなのです。
いちいち収納ケース自体を充電するなんて面倒なことは避けたいですよね。そういった意味でも多くの完全ワイヤレスイヤホンは「イヤホン◯回分充電可能」といった記載があるので選ぶ際に気をつけてみてくださいね。
他にも、音漏れで周囲に迷惑がかからないように遮音性の高いカナル型にしたり、突然の雨でも対応できる防水機能は搭載しておいて損のない機能と言えるでしょう。
また、通勤通学目的での使用であれば、使用頻度が高いので使い勝手も重要なポイントです。
そこで収納ケースから取り出すだけでお手持ちのスマホと自動接続するオートペアリング機能が付いた物を選ぶことをおすすめします。朝急いでいる時でもスマホとの接続に手間取らずスマートですよ。
運動(スポーツ、ジム)
屋外でのランニング、ジムでのワークアウトなど運動をしながら使いたいという人には、激しい動きでもイヤホンが耳から外れないことが必要です。
耳の形は人それぞれに言えませんが、少なくともイヤーフックやイヤーウイング等の付属品が付いている完全ワイヤレスイヤホンを選ぶことをおすすめします。
耳にかけるタイプや耳の中で固定する物など様々な種類があるので、付属品にどんな補助製品があるかチェックしておきましょう。
汗をかく可能性があるので、防水機能が搭載されていることは必須と言えるでしょう。人にもよりますが、IPX3以上の耐水構造であれば大概こと足りると思います。
屋外で走ることが多いランニングに関しては、交通事情に配慮しなければなりません。車のクラクション、自転車のベルなどが聞こえない状態は交通事故の引き金になりかねず非常に危険です。
遮音性の高いカナル型よりも耳への接着面が少ないインナーイヤー型にするか、周囲の環境音取り込み機能搭載の完全ワイヤレスイヤホンを選ぶことをおすすめします。くれぐれも安全に配慮して音楽を楽しんでくださいね。
作業用(デスクワーク、カフェ)
会社でのデスクワークやカフェでのノマドワークなど、集中したい時に使いたい人も多いハズ。
筆者はカフェで作業することが多いのですが、その際に重要なのが遮音性。せっかく集中したいのに周囲の音が聞こえて気になるなんてことは避けたいですよね。
故に、カナル型で遮音性の高い完全ワイヤレスイヤホンを選べば集中できておすすめです。
欲を言えば、ノイズキャンセリング機能が搭載されていれば、音量をあげなくても周囲の環境音を打ち消してくれるので重宝します。他には、スマホに電話がかかってきた時に即対応できるようハンズフリー通話に対応していると便利ですよ。
充電方法・収納ケース
イヤホン本体
完全ワイヤレスイヤホンのイヤホン本体については、多くが一緒に同梱されている収納ケース兼充電ケースに入れることで充電が開始される仕様になっています。
イヤホン筐体を入れる部分にはマグネットでくっつくタイプが増えています。ケースを開けた時に不意に飛び出て落としてしまうことが防げるので、マグネット仕様になっているものを選ぶとより良いでしょう。
また、急速充電対応の完全ワイヤレスイヤホンを購入すれば、少ない時間でチャージできます。飛行機やバス、電車などの長距離移動で電池が切れてしまった場合でも、間隔をあけずにすぐに再生できるのでおすすめです。
収納(充電)ケース
USB充電器やパソコンからUSBケーブルを通じて収納ケース(充電ケース)へ充電することが一般的です。
現在出回っている完全ワイヤレスイヤホンの収納ケースはほとんどがmicro-USBケーブルを使って充電する仕様ですが、最近はポツポツとUSB Type-Cケーブルで充電するタイプも出てきているので、購入前には確認しておきましょう。
また、Qi規格のワイヤレス充電器に収納ケースを置くだけでワイヤレス充電できてしまう便利な最新モデルも続々と発表されています。煩わしいケーブルにつなぐ必要なく、手軽に収納ケースを充電できるので大きなメリットですよ。
持ち歩き方
収納ケースのサイズは実に様々なので、どのように持ち歩くことが多いが自分の生活に合ったサイズ感の完全ワイヤレスイヤホンを選ぶことをおすすめします。
ミニマリストであれば、ポケットに入るくらいのコンパクトサイズが良いでしょうし、カバンに入れて持ち歩く人ならサイズ感よりも軽量タイプを選択する方が良かったりします。
また、アウトドアやスポーツで便利なのがカラビナやストラップが付けられるようになっている収納ケースがおすすめです。
シチュエーションに合わせてみなさんの持ち歩き方にあったサイズと重量を考慮しながら選んでくださいね。
ノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ商品
完全ワイヤレスイヤホンに搭載されている機能のうち、アップルのAirPods ProやソニーのWF-1000XM3を筆頭に人気なのがノイズキャンセリング機能です。ノイズキャンセリングとは、イヤホン装着者の周囲で聞こえる騒音や雑音などのノイズをイヤホン内部のスピーカーから発する音で打ち消す機能のこと。街中の喧騒やカフェでの話し声など環境音を低減させ、より音楽に集中できることから人気があります。
ノイズキャンセリングは、高機能であることから2~3万円台の高価格帯ハイスペックイヤホンに搭載されていることが多い傾向です。しかし、近年登場している1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンの中には性能の差こそあれ、ノイズキャンセリング機能付きイヤホンが発売されつつあります。
ある程度の消音効果を実感できて価格を抑えた完全ワイヤレスイヤホン「TaoTronics PURECORE TT-BH1003」は人気モデルの一つです。1万円以下で高いノイキャン効果を手に入れたい人には特におすすめです。
あわせて読みたい!こちらの記事もチェック
また、2万円台と多少値がはりますが、優れたノイズ除去性能と高解像度の高音質を楽しめる完全ワイヤレスイヤホン「Ausounds AU-Stream-Hybrid」などもおすすめ。静まり返った空間に立体的な音の広がりを体感できるワンランク上の音楽視聴にこだわりたいなら選んで損のないノイキャンイヤホンだと言えるでしょう。
あわせて読みたい!こちらの記事もチェック
スポーツ・ランニングにおすすめの完全ワイヤレスイヤホンならこれ!
巣ごもりや在宅勤務によってお家で過ごす時間が長くなり、体を動かす機会が減ったことによってニーズの高まりをみせるのがスポーツやランニングで使える完全ワイヤレスイヤホンです。コードがなく左右で独立している完全ワイヤレスイヤホンの特性上、運動する上で動きが制限されずにストレスなく汗を流せることから人気に拍車がかかっています。また、汗や雨に強い防水仕様であることや、遮音性の高さ、環境音取り込み機能など屋外利用に適した機能が備わったスポーツ向けイヤホンを選ぶことがポイント。
そんな背景もあり、人気のある完全ワイヤレスイヤホンには、汗の侵入による故障を防ぐ耐汗&完全防水の「Anker Soundcore Spirit X2」があります。イヤーフックが耳の後ろに回り込むように装着することから走ったり力んだりしても落とすことがなく、安心して運動できるメリットがあります。
あわせて読みたい!こちらの記事もチェック
他にも屋外でのスポーツやランニング、さらにジムでの筋トレやワークアウトに向いている完全ワイヤレスイヤホンは多数発売されています。下の記事におすすめモデルを紹介しているので運動目的で完全ワイヤレスイヤホンを探している人は参考にしてくださいね。
あわせて読みたい!こちらの記事もチェック
おすすめの完全ワイヤレスイヤホン人気ランキングTOP19
ここからは、人気のおすすめ完全ワイヤレスイヤホンを専門ライターの独自解説とともにランキング形式でTOP18を発表していきます。完全ワイヤレスイヤホンの購入を検討中ならぜひ参考にしてくださいね。
第19位:Anker Soundcore Liberty 2
メーカー | Anker(アンカー) |
---|---|
コスパ・価格 | ◯(価格¥9,999- 税込) |
形状 | カナル型 |
接続の安定性 | ◎ |
連続再生時間 | 最大8時間(イヤホン本体のみ) / 最大32時間(充電ケース使用時) |
音質 | ◎ |
ドライバー | ダイナミック型 |
コーデック | SBC、AAC、aptX |
Bluetooth規格 | 5.0 |
装着感 | ◎ |
遮音性 | ◎ |
防水等級 | IPX5 |
ハンズフリー通話 | ◎ |
通勤通学 | ◎ |
運動 | ◎ |
作業用 | ◯ |
Anker人気の完全ワイヤレスイヤホンLibertyシリーズでは初めて10mmダイヤモンドコーティングドライバーを採用したモデル。非常に正確な振動板になったことで音を素直に調律させることが可能となりました。
その音質は、同ブランドが強みに持つ力強い低音を維持しながらも高音域にハリをもたせたクリアな音を実現しています。
また、新機能としてHearIDを搭載することで、イヤホン着用者の音の聴き取り傾向を分析し、その人にあったイコライザー設定ができるように。今まで拾いづらかった音を耳に届けられる強みがあります。
1万円以下で手に入る完全ワイヤレスイヤホンの中でもトップクラスに解像度高く没入感を味わえる人気モデルです。
また、音楽の再生時間は最大8時間(イヤホン単体)・最大32時間(充電ケース併用時)という十分なバッテリー持ちはアンカー製ならではの強みです。
さらに、通話で使えるcVc8.0ノイズキャンセリング機能、最新Bluetooth5.0、IPX5の防水性能、遮音性が高く落としにくい抜群のフィット感を実現するカナル型形状、といった音楽楽しむだけでなく使い勝手にも高い利便性が魅力です。
出張や旅行での長時間移動、はたまたジョギングなどのスポーツでも便利で満足度の高い完全ワイヤレスイヤホンですよ。
過去の紹介記事はこちら
Soundcore Liberty 2はこちら
第18位:ag(エージー) TWS02R
メーカー | エスネクスト |
---|---|
コスパ・価格 | ◯(価格¥8,480- 税込) |
形状 | カナル型 |
接続の安定性 | ◯ |
連続再生時間 | 最大3時間(イヤホン本体のみ) / 最大39時間(充電ケース使用時) |
音質 | ◯ |
ドライバー | ダイナミック型 |
コーデック | SBC、AAC |
Bluetooth規格 | 5.0 |
装着感 | ◯ |
遮音性 | ◯ |
防水等級 | なし |
ハンズフリー通話 | ◯ |
通勤通学 | ◯ |
運動 | △ |
作業用 | ◯ |
片耳わずか5gの超軽量イヤホンで、抜群のフィット感を味わえる最軽量クラスの完全ワイヤレスイヤホンです。
カナル型の優れたフィット感は、長時間(約2.5~3時間)の装着でも耳が痛くなりにくい人に優しいデザイン設計はお見事。
連続して音楽を最大3時間再生可能、充電ケース含めれば最大39時間という長時間での使用ができます。Bluetoothは最新バージョンの5.0を搭載して電車や駅構内でも安定した無線通信を実現してくれます。
音にこだわり高音質オーディオ製品を数々発売しているfinalブランドが監修したという音質は、タイトな低音とクリアで伸びのある程よいぬけ感が心地よいチューニングとなっています。
iPhoneで使える高音質コーデックAACに対応しているので通勤通学にiPhoneで音楽を聴く人にはぴったりですよ。
充電ケースはモバイルバッテリー機能が搭載されている便利な2in1仕様となっています。手持ちのスマホが電池切れしそうになったら、ケーブルにつないでスマホを充電することができます。
そして、何よりも多くの人から支持されるのはデザイン。まるでストーン(石)のようなミニマルなデザインと、汚れにくく指紋が付きにくいコーティングが施され、ずっと触っていたくなるような温かみを感じます。日々持ち歩くモノにこだわりたいという人にはおすすめの逸品ですよ。
過去の紹介記事はこちら
ag(エージー) TWS02Rはこちら
第17位:Padmate PaMu Quiet 左右独立型トゥルーワイヤレスイヤホン
メーカー | Padmate(パッドメイト) |
---|---|
コスパ・価格 | ◎(価格¥18,480- 税込) |
形状 | カナル型 |
接続の安定性 | ◎ |
連続再生時間 | 3.5時間(ANC オン)、4時間(ANC オフ)、12時間(ケース併用) |
音質 | ◎ |
ドライバー | ダイナミック型 |
コーデック | SBC、AAC、aptX |
Bluetooth規格 | 5.0 |
装着感 | ◎ |
遮音性 | ◯ |
防水等級 | IPX4 |
ハンズフリー通話 | ◯ |
通勤通学 | ◎ |
運動 | △ |
作業用 | ◎ |
まるで懐中時計のような外観が目を引く充電ケースのPadmate製完全ワイヤレスイヤホン。最大の特徴は、マイナス40デシベルものノイズカットを実現する高性能アクティブノイズキャンセリングに対応している点です。完全ワイヤレスイヤホン ランキングにおいて上位に位置するモデルに共通するのは、ノイキャン対応であること。在宅勤務中に工事の騒音がうるさくて仕事に集中できなかったり、飛行機や地下鉄など移動中に走行音が響いて音楽や動画が聞き取りにくいなどの悩みを一発で解消してくれるほど高い消音効果を実現しています。今まで聞こえなかったボーカルの息づかいまで耳に入ってくる感動がありますよ。
イヤホン筐体は、ハウジングから先端にかけて角度が付いています。これによって、耳へしっかりフィットしてポロッと落としてなくすなんてことも減ります。
遮音性の高いカナル型になっていて、音質は柔らかく力強い低音を響かせるイメージ。筐体ドーム部にチタン素材が使われているせいか、女性ボーカルの中高域もくっきり解像度高く表現していて、バランスがとれた高音質になっています。
2万円以下でありながら、ノイキャンに加えて外音取り込み機能にも対応しています。周囲の音や話し声を完全ワイヤレスイヤホンを外さずに聞き取れる便利な機能ですよ。ノイキャン対応かつ外音取り込み対応なのにこの価格なのは、他社メーカー製ワイヤレスイヤホンと比較してもコスパが高いモデルですよ。
過去の紹介記事はこちら
Padmate PaMu Quiet はこちら
第16位:Ausounds AU-Stream 完全ワイヤレスイヤホン ANC対応
メーカー | Ausounds |
---|---|
コスパ・価格 | 〇(価格¥18,590- 税込) |
形状 | カナル型 |
接続の安定性 | ◎ |
連続再生時間 | 最大6時間(イヤホン本体のみ) / 最大20時間(充電ケース使用時) |
音質 | ◯ |
ドライバー | ダイナミック型 |
コーデック | SBC、AAC |
Bluetooth規格 | 5.0 |
装着感 | ◯ |
遮音性 | ◎ |
防水等級 | IPX5 |
ハンズフリー通話 | ◎ |
通勤通学 | ◯ |
運動 | ◯ |
作業用 | ◎ |
Ausoundsという日本ではまだ聞き慣れないオーディオブランドの完全ワイヤレスイヤホン。知名度こそまだまだですが、25dBほどノイズを低減して快適な音楽視聴を手助けしてくれる高性能アクティブノイキャンに対応しているメリットがあります。技術的に難しいとされるノイズ低減と音質保持を両軸から実現しています。
内蔵ドライバーには、三層の13mmチタニウムドライバーが採用されていて、20Hz~20kHzの再生周波数帯域をサポート。それにより奥行きのある空間表現が得意なので、臨場感ある音を楽しむことができます。
通勤通学中の使用だけでなく、あらゆる方向からの噴水流に耐える防水等級IPX5に対応しているので、ジョギングなどの運動やスポーツ用途での使用にもおすすめ。安定した無線通信を保つBluetooth5.0、ワイヤレス充電ができる充電ケース、イヤホン単体で最大6時間・ケース併用で最大20時間のロングなバッテリー持ちなどなどハイスペックモデル。2~3万円くらいのスペックを誇りながら、1万円台後半で手に入るコスパも魅力ですよ。
さらに、イヤホン内部にデュアルマイクが内蔵されていて、音楽視聴中のノイキャンだけでなく、電話やオンライン会議(ビデオ通話)の際に自分が話す声をクリアに伝えて周囲の雑音を低減してくることも。使用頻度の高いイヤホンだからこそ使い勝手が光る完全ワイヤレスイヤホンですね。
過去の紹介記事はこちら
Ausounds AU-Streamはこちら
第15位:RHA TrueConnect
メーカー | RHA(アールエイチエー) |
---|---|
コスパ・価格 | △(価格¥18,590- 税込) |
形状 | カナル型 |
接続の安定性 | ◯ |
連続再生時間 | 5時間(単体)/20時間(ケース併用) |
音質 | ◎ |
ドライバー | ダイナミック型 |
コーデック | SBC |
Bluetooth規格 | 5.0 |
装着感 | ◯ |
遮音性 | ◯ |
防水等級 | IPX5 |
ハンズフリー通話 | ◯ |
通勤通学 | ◯ |
運動 | △ |
作業用 | ◯ |
知る人ぞ知る英国のハイエンドオーディオメーカーRHA初の完全ワイヤレスイヤホンとして登場したモデル。ドライバーには、6mmのダイナミック型を搭載。高い解像度を耳に届けてくれ、明瞭かつ確かな高音質がオーディオファンを唸(うな)らせています。
音質だけでなく使い勝手の良さも魅力。連続再生時間は5時間で、収納・充電ケースにイヤホンを入れてチャージすることで、最大25時間も音楽を楽しむことができます。防水等級はIPX5なので雨に降られても安心。Bluetoothは最新バージョン5.0対応で音が途切れにくい安定した無線通信を実現しています。
ハイスペックな性能の他に、イヤホンと収納ケースともに高級感があるデザインに仕上がっているので、価格帯としては高めですが納得の逸品となっています。しかも、3年間のメーカー保証が付いていることも安心して購入できるポイントですよ。
過去の紹介記事はこちら
RHA TrueConnectはこちら
第14位:Sony ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM3
メーカー | SONY |
---|---|
コスパ・価格 | △(価格¥27,500- 税込) |
形状 | カナル型 |
接続の安定性 | ◯ |
連続再生時間 | 最大6時間(NC ON)/最大8時間(NC OFF) |
音質 | ◎ |
ドライバー | ダイナミック型 |
コーデック | SBC、AAC |
Bluetooth規格 | 5.0 |
装着感 | ◯ |
遮音性 | ◯ |
防水等級 | なし |
ハンズフリー通話 | ◯ |
通勤通学 | ◎ |
運動 | ◎ |
作業用 | ◎ |
業界最高クラスの高いノイキャン性能を搭載し、BCNアワード最優秀賞・VGP金賞など数々の賞を受賞しているSony(ソニー)のワイヤレスイヤホンです。
高音質ノイズキャンセリングプロセッサー『QN1e』『デュアルノイズセンサーテクノロジー』を搭載することにより、幅広い帯域をカバーして低減してくれるので、一瞬にして周囲の環境音がカットされて静寂が訪れます。街中の雑踏、地下鉄の騒音、飛行機のエンジン音、幹線道路沿いでの車の走行音、カフェの話し声などなどあらゆるシーンで自分だけの静かな空間を手に入れることができますよ。
お値段も高めなだけあって、音質にも定評があります。高解像度を誇り、一部の配信サービスではハイレゾ級の音源にアップスケーリングしてくれる機能が備わっています。
また、スマホからのBluetooth接続には左右どちらか一方を親機としてブリッジ式に無線接続するのではなく、左右のイヤホンそれぞれとBluetooth接続する方式が採用されています。それによって、音楽と映像がズレる減少であるレイテンシー(遅延)を最小限にとどめています。スマホでの動画や映画視聴、スマホゲームにストレスなく楽しむことができるメリットがありますね。
集中して音楽を楽しめるノイズキャンセリング性能の高さだけでなく、価格に見合った質の高さが光るソニーのイヤホンです。大手家電量販店等では人気モデルの一つにラインナップされています。長く使うワイヤレスイヤホンだから、ちょっと良いモノを、って思う人におすすめしたいですね。
第13位:PaMuScroll Plus ワイヤレス充電レシーバー付き
メーカー | Padmate(パッドメイト) |
---|---|
コスパ・価格 | ◯(価格¥¥12,980- 税込) |
形状 | カナル型 |
接続の安定性 | ◎ |
連続再生時間 | 最大約6時間(ステレオ) |
音質 | ◎ |
ドライバー | ダイナミック型 |
コーデック | SBC、AAC、aptX |
Bluetooth規格 | 5.0 |
装着感 | ◯ |
遮音性 | △ |
防水等級 | IPX6 |
ハンズフリー通話 | ◯ |
通勤通学 | ◯ |
運動 | ◯ |
作業用 | ◎ |
海外のクラウドファウンディングサイトにおいて3億円以上を集めてサクセスした抜群の注目度を誇る完全ワイヤレスイヤホンPaMuScrollのバージョンアップモデルとして登場。
巻物のような見た目で、モダンかつ独創的なデザインが魅力。左右のイヤホン筐体は、一般的なトゥルーワイヤレスイヤホンよりも高級感あり、まるでアクセサリーのような美しさを演出しています。
イヤホン本体のハウジングからイヤーピースまでのストロークが長めにとられていることで、耳穴の奥へぴったりフィットしてくれます。片耳わずか5gしかないので、軽い装着感と高いフィット感が組み合わさり快適な音楽視聴を手助けしてくれるメリットがあります。
なんと、Qi対応のワイヤレス充電機能を搭載しているので、専用ケースに付属のレシーバーを取り付ければワイヤレス充電器に置くだけで充電できてしまう利便性があります。面倒なチャージングケースの充電が手軽になりますよ。
高音質コーデックAAC・aptXに対応することから、音質にも定評があります。他にも、防水等級IPX6の防水仕様で雨や水に強く、最新Bluetooth規格バージョン5.0対応、タッチセンサー搭載でスマートな操作など、最新のテクノロジーが詰め込まれたハイスペックモデルになっています。
過去の紹介記事はこちら
PaMuScroll Plusはこちら
第12位:TaoTronics PURECORE TT-BH1003
メーカー | SUNVALLEY JAPAN |
---|---|
コスパ・価格 | ◯(価格¥¥9,980- 税込) |
形状 | カナル型 |
接続の安定性 | ◎ |
連続再生時間 | 最大6時間(イヤホン本体のみ) / 最大20時間(充電ケース使用時) |
音質 | ◎ |
ドライバー | ダイナミック型 |
コーデック | SBC、AAC |
Bluetooth規格 | 5.0 |
装着感 | ◯ |
遮音性 | ◎ |
防水等級 | IPX4 |
ハンズフリー通話 | △ |
通勤通学 | ◎ |
運動 | ◯ |
作業用 | ◎ |
ノイキャン対応完全ワイヤレスイヤホンで手頃なモデルを探しているなら真っ先に名前を上げたいのがタオトロのコスパ鬼高イヤホンPURECORE(ピュアコア)です。近所の工事をしている音がうるさくて在宅勤務に支障が出る、カフェの話し声が気になってPC作業に集中できない、なんて人に使ってほしいですね。25dBの消音低減率を実現していて、雑音や騒音が驚くほど遠くで聞こえるようになります。1万円以下のコスパを考えると間違いない性能の高さを実感できますよ。
左右が分離している特性上、コードに縛られることなく自由に動けて便利。生活防滴IPX4対応でもあるのでスポーツや運動にもぴったり。なまった体をリフレッシュさせるためにジョギングで使うなんてこともおすすめ。
ドライバーには、小型のTWS(True Wireless Stereo)にしては大きな10mmダイナミック型を搭載。パワフルな音質は、中音や高音よりも低音域に寄せたチューニングになっています。低音に厚みがあり、音圧も十分なので、表現豊かな満足度の高い高音質を楽しめますよ。
過去の紹介記事はこちら
TT-BH1003はこちら
第11位:Happy Plugs AIR1 PLUS 完全ワイヤレスイヤホン
メーカー | Happy Plugs(ハッピープラグス) |
---|---|
コスパ・価格 | ◯(価格¥11,980- 税込) |
形状 | インナーイヤー型とカナル型 |
接続の安定性 | ◎ |
連続再生時間 | 最大6時間(イヤホン本体のみ) / 最大40時間(充電ケース使用時) |
音質 | ◯ |
ドライバー | ダイナミック型 |
コーデック | aptX、SBC、AAC |
Bluetooth規格 | 5.0 |
装着感 | ◯ |
遮音性 | △ |
防水等 | 防滴仕様 |
ハンズフリー通話 | ◯ |
通勤通学 | ◯ |
運動 | △ |
作業用 | ◯ |
男性に人気なモデルがランキングを占めるなか、唯一女性から人気を集める完全ワイヤレスイヤホン「Happy Plugs AIR1 PLUS」がランクインしました。
スウェーデン初のお洒落なスマホアイテムやオーディオ製品を生み出しているブランドで、特徴はそのデザイン。エレガントでアクセサリーのような感覚身につけることができるハイセンスな製品が多数発売されています。
今回ランクインした本製品は、洋服に合わせて選べるゴールド・ピンクゴールド・ホワイトマーブル・ホワイト・ブラックの4色展開。どれも綺麗な色味で可愛いデザインがポイントです。
イヤホンの形状はAirPods(エアーポッズ)と同じインナーイヤータイプとAirPods Pro(エアーポッズプロ)と同じ遮音性の高いカナル型の2モデルがあります。圧迫感が苦手な人ならインナーイヤー型、周りの音を遮断しつつ音楽に集中したいならカナル型がおすすめですよ。
さらに、イヤホンにタッチすることで14種類もの操作ができるタッチコントロールを採用。
さまざまな操作を可能にしている中でも特に、完全ワイヤレスイヤホンではなかなか無い、音量調整がイヤホン側でできる点は魅力の一つです。電車内や歩いている時にスマホを取り出して操作する手間が省けて便利に使うことができますよ。
iOSデバイスで使える高音質コーデックAAC対応であり、一部のAndroidスマホで使える高音質かつ低遅延コーデックaptX対応なので、移動中に音楽や動画を楽しみたい女性ならこのイヤホン一択かもしれませんね。
過去の紹介記事はこちら
インナーイヤータイプはこちら
カナルタイプはこちら
第10位:SOL REPUBLIC AMPS AIR+ノイズキャンセリング 完全ワイヤレスイヤホン
メーカー | SOL REPUBLIC |
---|---|
コスパ・価格 | △(価格¥24,800- 税込) |
形状 | カナル型 |
接続の安定性 | ◎ |
連続再生時間 | ノイキャン使用時最大6時間(イヤホン本体のみ) / 最大18時間(充電ケース使用時) |
音質 | ◎ |
ドライバー | ダイナミック型 |
コーデック | SBC、AAC、aptX |
Bluetooth規格 | 5.0 |
装着感 | ◯ |
遮音性 | ◯ |
防水等級 | IPX4 |
ハンズフリー通話 | ◯ |
通勤通学 | ◎ |
運動 | ◎ |
作業用 | ◎ |
スタイリッシュかつスポーティーなデザインが格好いいストリートシーンで若者から支持されているSOL REPUBLICブランドの完全ワイヤレスイヤホンです。今作ではアクティブノイキャン搭載となり、周囲の環境音や騒音を遮断してより一層音楽の没入感が向上したハイエンドモデルになりました。飛行機や電車での移動中にリラックスして音楽を楽しみたい人にうれしい性能向上が図られています。
ハウジング部分の外周に高級感のあるデザインが施されています。イヤホン自体はカナル型が採用され、ドライバーサイズは9mm、コーデックはSBC・AAC・aptXに対応した高音質スペックを搭載。深い低域、そしてクリアな中高域によって、SOLREPUBLICブランドのシグネチャーサウンドを体感できます。左イヤホンと右イヤホンが繋がっていないトゥルーワイヤレスイヤホンの弱点である音飛びや音途切れにおいても、最新規格Bluetooth5.0の安定した通信によってカバーされています。
再生時間はANC(アクティブノイズキャンセリング機能)使用時には最大6時間、充電ケースを併用することで最大18時間の十分な電池持ちを実現。また、タッチコントロールを採用しているので物理ボタンがなく見た目にもスマートで、イヤホンの付け外しを自動認識して音楽が勝手に再生停止してくれる便利な機能を搭載。音質、デザイン、利便性を兼ね備えたハイエンド完全ワイヤレスイヤホンですね。
過去の紹介記事はこちら
SOL REPUBLIC AMPS AIR+はこちら
第9位:TaoTronics SoundLiberty 92 TT-BH092
メーカー | SUNVALLEY JAPAN |
---|---|
コスパ・価格 | ◎(価格¥¥4,999- 税込) |
形状 | インナーイヤー型 |
接続の安定性 | ◎ |
連続再生時間 | 最大5時間(イヤホン本体のみ) / 最大23時間(充電ケース使用時) |
音質 | ◎ |
ドライバー | ダイナミック型 |
コーデック | SBC、AAC |
Bluetooth規格 | 5.0 |
装着感 | ◎ |
遮音性 | △ |
防水等 | IPX7生活防水 |
ハンズフリー通話 | ◯ |
通勤通学 | ◯ |
運動 | △ |
作業用 | ◎ |
5千円を下回る破格の高いコストパフォーマンスで人気の開放型完全ワイヤレスイヤホンです。TaoTronics(タオトロニクス)ブランドは続々と新商品を発売していますが、とりわけAmazonなど大手ECモールで売れているのが「SoundLiberty 92」。
耳に引っ掛けて使うインナーイヤー型を採用していて、ストレスなく長時間音楽視聴が楽しめます。しかも、アジア人向けにデザイン設計しているそうで、耳に触れる部分にくぼみを作り、より一層フィット感を高めているのが特徴。海外製の左右独立型イヤホンが耳に合わない人におすすめしたいですね。
値段の割に大きな13mmドライバーを搭載したHIFI高音質モデル。低音域を軸とした音色でありながら、中音域と高音域が押し潰れている感じはなく適度にバランスがとれています。5,000円以下の完全ワイヤレスイヤホンであれば十分満足できる音質を実現していると言えるでしょう。
片耳での再生に対応していて、どちらか一方のイヤホンをケースに収納することで自動的にモノラル片耳再生に移行してくれます。外音を耳で聴きたいランニング中や家事をしている最中などにおいて、両耳をふさぎたくない状況で便利に使えますよ。さらに、この価格帯で完全防水クラスのIPX7に対応した高い防水性能をもっていることも魅力ですね。
過去の紹介記事はこちら
TT-BH092はこちら
第8位:TaoTronics oundLiberty 79 TT-BH079
メーカー | SUNVALLEY JAPAN |
---|---|
コスパ・価格 | ○(価格¥7,599- 税込) |
形状 | カナル型 |
接続の安定性 | ◎ |
連続再生時間 | 最大8時間(イヤホン本体のみ) / 最大28時間(充電ケース使用時) |
音質 | ◯ |
ドライバー | ダイナミック型 |
コーデック | SBC、AAC |
Bluetooth規格 | 5.0 |
装着感 | ◎ |
遮音性 | ◯ |
防水等 | IPX7生活防水 |
ハンズフリー通話 | ◯ |
通勤通学 | ◯ |
運動 | ◎ |
作業用 | ◯ |
圧倒的なコストパフォーマンスで数々のガジェットを発売しているTaoTronics(タオトロニクス)ブランドの完全ワイヤレスイヤホンがランクイン。1万円を切る低価格でありながらもバランスの取れた高品質を両立するヒット商品です。6mmPEEK・PU製ダイナミックドライバーを搭載し、コーデックはiOSデバイス向き高音質コーデックAACに対応したクオリティを持ち合わせています。中音域を中心として耳辺りの柔らかいフラットな音が特徴です。
小型ながら最大6時間の連続音楽再生、収納ケースに入れて充電しながら持ち運ぶことで最大28時間の音楽再生を可能にする抜群のバッテリー持ちが魅力。旅行や出張など長時間外出で完全ワイヤレスイヤホンを使いたい人にはうれしい連続再生時間だと言えます。最新規格のBluetooth5.0の安定した無線通信によって混雑する通勤電車やバスの中でも途切れにくい仕様となっています。
さらに、シャワーを浴びながらでも使用できる高い防水性能IPX7に準拠。通勤通学用途、スポーツ用途を含め様々なシチュエーションで汎用性のある使い勝手が魅力です。これほどまでに高機能でありながらも抜群のコスパなので、初心者の人やサブ機用としておすすめですよ。
過去の紹介記事はこちら
TT-BH079はこちら
第7位:Sabbat X12pro / Sabbat X12Ultra
メーカー | Sabbat |
---|---|
コスパ・価格 | ◎(価格¥8,800- 税込) |
形状 | インナーイヤー型 |
接続の安定性 | ◯ |
連続再生時間 | 6時間(単体)/30時間(ケース併用) |
音質 | ◯ |
ドライバー | ダイナミック型 |
コーデック | SBC、AAC |
Bluetooth規格 | 5.0 |
装着感 | ◯ |
遮音性 | △ |
防水等級 | IPX5 |
ハンズフリー通話 | ◯ |
通勤通学 | ◯ |
運動 | △ |
作業用 | ◯ |
完全ワイヤレスイヤホンはほとんどの形状がカナル型ですが、この「Sabbat X12pro」と最新モデルの「Sabbat X12Ultra」はAirPodsと同様のインナーイヤー型を採用。耳への密閉感が苦手という人から支持を集め、一時売り切れが続くほど人気がある製品となっています。
音質に関しても、インナーイヤー型特有の開放感ある音を感じることができ、バラードやバンド系の音楽には特に最適ですよ。スッキリした抜け感のあるなので、聴き疲れしにくく長時間使用するにはもってこい。
「Sabbat X12pro」はイヤホン単体で最大6時間、ケース併用で最大30時間の音楽再生を実現。その後に登場した最新「Sabbat X12Ultra」は、イヤホン単体で最大7時間、ケース併用で最大35時間ということで前作よりも電力効率が向上しています。両モデルともにバッテリー持ちは、他製品にくらべて長く、大きなメリットと言えるでしょう。
iPhoneで使える高音質&低遅延コーデックAACに対応していることから、iPhoneユーザに人気となっています。他にも普段使い用途としてライトな使い方に向いていて、防水性能、オートペアリング、ハンズフリー通話、途切れづらい最新Bluetooth 5.0搭載など、多機能モデルとなっています。
Sabbat X12proの紹介記事はこちら
Sabbat X12proはこちら
Sabbat X12Ultraの紹介記事はこちら
Sabbat X12Ultraはこちら
第6位:Anker Soundcore Liberty 2 Pro
メーカー | Anker(アンカー) |
---|---|
コスパ・価格 | ◯(価格¥14,380- 税込) |
形状 | カナル型 |
接続の安定性 | ◎ |
連続再生時間 | 最大8時間(イヤホン本体のみ) / 最大32時間(充電ケース使用時) |
音質 | ◎ |
ドライバー | ダイナミック型 |
コーデック | SBC、AAC、aptX |
Bluetooth規格 | 5.0 |
装着感 | ◎ |
遮音性 | ◎ |
防水等級 | IPX4 |
ハンズフリー通話 | ◎ |
通勤通学 | ◎ |
運動 | ◯ |
作業用 | ◎ |
ワイヤレスイヤホンのAmazonランキング上位に常にランクインしているSoundcoreシリーズ。同シリーズの完全ワイヤレスイヤホンの中で、最もハイスペックな最上位モデル「Soundcore Liberty 2 Pro」が3位を獲得しました。
まるでライブ会場にいるかのような空間の広がりとダイナミックな臨場感を体感できる音質を実現。
これには、同軸音響構造(A.C.A.A)が搭載されている為。中高音域に強みを持つBA(バランスド・アーマチュア)ドライバーと、低音域で力強さがあるダイナミックドライバーを同軸上に配置する独自のテクノロジーによって、打楽器の繊細な音やキーの高いボーカルラインを解像度高く表現しつつも、EDMやブラックミュージックのドンシャリ系の重低音でも物足りなさを感じない音圧を両立させています。
しかも、専用アプリによって使用者の耳の聴こえ方を測定して最適なイコライザー設定をしてくれるHearID機能を搭載。音へのこだわりが随所に製品へ注ぎ込まれています。
充電ケースを含めた重量がたった約70gという圧倒的な軽さとコンパクトさが支持を集めています。
ケースは非常に小さく持ち運びに特化していながらも、ケースに搭載しているバッテリーによって、イヤホンを最大32時間再生できる電池持ちは驚愕の一言。
さらに、収納ケースは無接点充電に対応しているので、ワイヤレス充電器に置くだけで充電できる超便利な仕様。面倒なケーブルの抜き差しはもう必要ありませんよ。
カナル型の高い遮音性、さらに通勤通学の満員電車でも音が途切れにくい最新Bluetooth5.0搭載で安定した通信も魅力。
また、同シリーズでは初となる通話中のノイズキャンセリング機能(cVc8.0ノイズキャンセリング)に対応した高性能仕様。
防水性能はIPX4レベルの防水仕様なので、通勤通学用途やスポーツ用など学生から社会人まで幅広い世代が使えるモデルとなっています。これほどまで高いレベルでトータルバランスが取れている完全ワイヤレスイヤホンなら2~3万円が相場ですが、本製品は15,000円を切るという他の追随を許さないコスパが人気の理由なのです。
2019年10月の発売からかなりの人気を誇り、どこをとっても隙の無いモデルなので、迷ったらコレ!と自信をもっておすすめできる完全ワイヤレスイヤホンですよ。
過去の紹介記事はこちら
Soundcore Liberty 2 Proはこちら
第5位:TaoTronics SoundLiberty94
メーカー | SUNVALLEY JAPAN |
---|---|
コスパ・価格 | ◎(価格¥9,999- 税込) |
形状 | カナル型 |
接続の安定性 | ◯ |
連続再生時間 | 最大5時間(ANCオン、イヤホン本体のみ) / 最大20時間(ANCオン、充電ケース使用時) |
音質 | ◯ |
ドライバー | ダイナミック型 |
コーデック | SBC、AAC |
Bluetooth規格 | 5.1 |
装着感 | ◎ |
遮音性 | ◎ |
防水等 | IPX4 |
ハンズフリー通話 | ◯ |
通勤通学 | ◎ |
運動 | ◯ |
作業用 | ◎ |
ノイキャン搭載の完全ワイヤレスイヤホンでコスパ最強クラスであろうタオトロの人気モデル。アクティブノイズキャンセリング機能によって、マイナス35デジベルもの消音効果を実現していながら、1万円以下で買える高コスパ。一方、車の走行音や自転車のベル、レジの店員さんの声など環境音を拾って耳へ届けてくれる外音取り込み機能(アンビエントモード)にも対応。「ノイキャン機能」と「外音取り込み機能」の両者に対応していながら、それぞれ個々の性能が高く、価格を考慮すると満足度はピカイチ。
コーデックには広く普及しているSBCとiPhoneやiPadで使えるAACに対応しています。1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンとしては音質の良さも際立っていて、音圧がありパワフルながら優しい聴こえ方をする低音が気持ちよくノれる音楽を奏でてくれます。
また、左右どちらのイヤホンでも片耳再生ができます。片耳で視聴している際には、自動でモノラル再生になってくれます。一方の耳は空けて自宅でのテレワークをしたい人だったり、交通事情に配慮して安全にランニングがしたい人に便利なのでおすすめですね。
過去の紹介記事はこちら
SoundLiberty94はこちら
第4位:Ausounds AU-Stream-Hybrid
メーカー | Ausounds |
---|---|
コスパ・価格 | ◯(価格¥23,430- 税込) |
形状 | カナル型 |
接続の安定性 | ◯ |
連続再生時間 | 8.6時間(音楽再生)/5時間(ANC ON時) |
音質 | ◎ |
ドライバー | ダイナミック型 |
コーデック | SBC、AAC |
Bluetooth規格 | 5.0 |
装着感 | ◯ |
遮音性 | ◯ |
防水等級 | IPX5 |
ハンズフリー通話 | ◎ |
通勤通学 | ◎ |
運動 | ◎ |
作業用 | ◎ |
JBLやBOSEなど名だたるオーディオブランドにおいて研究開発してきたエンジニアが設立した米国メーカー「Ausounds」製の完全ワイヤレスイヤホン。非常に高性能なノイキャンとハイクオリティな音質が魅力。
アクティブノイズキャンセル機能(ANC)をONにすると、一瞬にしてかなりの環境音をカットしてくれます。電車内での騒音、カフェでの話し声などが抑えられて一人だけの空間に早変わりしますよ。さらに、外音取り込み機能にも対応していて、イヤホンを外さずに会話をすることが可能。環境音をたくさん音を耳へ取り込んでくれるので、イヤホンをしていない時と同じように過ごすことができて便利ですね。
9.2mmのAUチタニウム・ダイナミックドライバーが採用され、量感ある低音と繊細で粒の細かい中高音域が共存しています。ガツンとくる音圧がありながらもボーカルの声が埋もれず、明快でぬけ感のある気持ちの良い音質をしています。
イヤホン筐体が丸みを帯びたディテールをしていて、耳へ挿入した時に優しくフィットして長時間装着していても疲れにくい点も好まれています。他に、IPX5の防水規格、Bluetooth5.0による安定した無線通信、動画視聴時の音ズレ(ローレイテンシー)などハイスペック仕様なモデルですよ。
過去の紹介記事はこちら
Ausounds AU-Stream-Hybridはこちら
第3位:Anker Soundcore Liberty Air 2
メーカー | Anker(アンカー) |
---|---|
コスパ・価格 | ◯(価格¥7,999-9,999 税込) |
形状 | カナル型 |
接続の安定性 | ◎ |
連続再生時間 | 最大7時間(イヤホン本体のみ) / 最大28時間(充電ケース使用時) |
音質 | ◯ |
ドライバー | ダイナミック型 |
コーデック | SBC、AAC、aptX |
Bluetooth規格 | 5.0 |
装着感 | ◯ |
遮音性 | ◯ |
防水等級 | IPX5 |
ハンズフリー通話 | ◯ |
通勤通学 | ◎ |
運動 | ◎ |
作業用 | ◎ |
ワイヤレスイヤホンの売れ筋ランキング常連のAnker製モデルの中でも、ひときわコスパの高さが際立つ防滴タイプの完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Air 2(サウンドコアリバティエアーツー)」
グラフェンドライバーを超えるダイヤモンドコーティングドライバーを搭載した最新モデル。鮮明な高音質、iPhoneで使える高音質AACコーデックと圧倒的な低遅延&高音質のaptXコーデック、IPX5のハイレベル防水規格、Bluetooth 5.0対応で途切れない通信、4つのマイクで通話中のノイズを抑制するcVc8.0ノイズリダクションテクノロジーなど、機能面では十分すぎるスペックを誇ります。
また、モバイルバッテリーで有名なメーカーだけに、イヤホン単体で最大7時間、充電ケースを併用して使うことで約28時間音楽再生できる充電持ちはさすがの一言。しかもケースはQi規格のワイヤレス充電機能を搭載しているので、ワイヤレス充電器に置くだけで電力チャージできてしまう便利すぎる仕様となっています。充電ケースを含めた重量は約53gなので、他社製品に比べて圧倒的な軽さとコンパクトさが人気。これほどまでに多機能かつ高性能でありながら、1万円を大きく下回る価格でお釣りがくるというから驚き。
これまでたくさんの完全ワイヤレスイヤホンを見てきましたが、コスパ最強クラスと言って差し支えないでしょう。発売して間もない製品ですが、すでにAppBank Storeのランキング1位を獲得するほどの人気ぶりですよ。
過去の紹介記事はこちら
Soundcore Liberty Air 2はこちら
第2位:AirPods Pro アクティブノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホン
メーカー | Apple |
---|---|
コスパ・価格 | △(価格¥30,850- 税込) |
形状 | カナル型 |
接続の安定性 | ◯ |
連続再生時間 | 最大4.5時間(イヤホン本体のみ) / 最大24時間以上(充電ケース使用時) |
音質 | ◯ |
コーデック | SBC、AAC |
Bluetooth規格 | 5.0 |
装着感 | ◎ |
遮音性 | ◎ |
防水等級 | IPX4 |
ハンズフリー通話 | ◯ |
通勤通学 | ◎ |
運動 | ◯ |
作業用 | ◎ |
Appleの大人気完全ワイヤレスイヤホンといえば、うどん型が個性的な誰もが知るノイキャン搭載のAirPods Pro(エアーポッズプロ)です。発売当初からノイズキャンセリング性能の高さから圧倒的な人気を誇り、売上げランキング
の上位に位置しています。
アクティブノイキャンは、ガヤガヤしたカフェでの作業や騒音がうるさい電車内で集中して音楽を楽しめるメリットがあります。また、外音取り込み機能についても抜群で、イヤホンを外さずに会話ができるほどシームレスな使い方ができます。他にも、防水性能はIPX4でありフィット感の良いカナル型を採用している点において、スポーツしながら使いたい人からも支持されています。
音の解像度についてはそこまで高いという印象ではありませんが、バランスの良い音質になったことで聴き心地が良さに磨きがかかっています。ノイキャンをオンにして、静かにゆったりとした楽曲を聴ききたい人におすすめできるモデルですよ。
2020年9月にリリースされた新OS「iOS 14」によって、AirPods Proを最新ファームウェアにアップデートすれば新機能「空間オーディオ」に対応するようになりました。空間オーディオとは、加速度センサーとジャイロセンサーによってイヤホン装着者の頭と体が向く方向を自動認識して、周囲にスピーカーがあるような感覚を味わえる立体的音響技術です。実際には目に見えませんが、目の前でどこでどんな楽器が演奏されているか体感できるような没入感が魅力。音楽や映画などまだまだ空間オーディオ対応のコンテンツは少ないですが、今後ますます拡充していくことでしょう。
第1位:Anker Soundcore Life P2
メーカー | Anker(アンカー) |
---|---|
コスパ・価格 | ◎(価格¥¥4,999- 税込) |
形状 | カナル型 |
接続の安定性 | ◎ |
連続再生時間 | 最大7時間(イヤホン本体のみ) / 最大40時間(充電ケース使用時) |
音質 | ○ |
ドライバー | ダイナミック型 |
コーデック | SBC、AAC、aptX |
Bluetooth規格 | 5.0 |
装着感 | ◎ |
遮音性 | ○ |
防水等級 | IPX7 |
ハンズフリー通話 | ○ |
通勤通学 | ◎ |
運動 | ◎ |
作業用 | ○ |
スポーツやお風呂で使える完全防水クラスの完全ワイヤレスイヤホンにしては、4千円台という高いコスパに強みをもっています。片方のイヤホンだけで音楽再生や通話ができる片耳利用ができる便利な使い勝手、そしてクリアな音声を通話相手に届ける通話用cVc8.0ノイズキャンセル機能がメリットです。
低音の量感がありつつも、クセがなく重たくない軽快な聴き心地に好感が持てます。Anker完全ワイヤレスイヤホンの中では比較的フラットな音質に分類されるでしょう。どちらかというと、ゆったりとした楽曲にマッチするイメージがあります。
また、イヤーピースまでのストロークが長く、耳の奥までしっかりと装着できて高いフィット感を実現しています。そのため遮音性が高く、外出中の街中の喧騒を気にすることなく音楽を楽しむことができますよ。
イヤホン単体で長めな最大7時間再生が可能。さらに、ケースに入れて充電することでトータル最大40時間もの音楽再生ができるとは驚き。運動中や入浴中、そして通勤通学など1週間を通じて使ったとしても十分なバッテリー持ちですね。
高級感があるとまでは言えませんが、マットで上品なカラーと、丸みを帯びたディテールによってスマートなデザインをしています。5,000円以下でコスパ重視の完全ワイヤレスイヤホンなら間違い品質であると言えます。
過去の紹介記事はこちら
Anker Soundcore Life P2はこちら
完全ワイヤレスイヤホンの使い方・付け方
完全ワイヤレスイヤホンの使い方をスマホとの接続方法と耳への装着方法に分けて解説したいと思います。初心者の方でも完全ワイヤレスイヤホンを買ってすぐ使うことができるように分かりやすく説明していきます。
Bluetooth接続方法
スマホと完全ワイヤレスイヤホンを接続する為には、両者をBluetoothでワイヤレス接続する必要があります。スマートフォンは多数の種類があるので、利用者の多いiPhoneを例にして解説していきます。
まず、iPhone側のBluetoothボタンをONにしておく必要があるので、iPhoneの設定画面から「Bluetooth」の項目をタップしてBluetoothボタンをONにします。
次に完全ワイヤレスイヤホンを収納ケースから取り出して電源を入れBluetoothモードにします(収納ケースから取り出すだけで電源ON&Bluetoothモードへ移行するモデルや、イヤホン本体の物理ボタンを押すモデルなど様々ありますが、イヤホン個別の使い方は説明書を確認しましょう)。
そして、iPhone側の画面に接続したいイヤホンの名前が出てきたら、それをタップして接続完了です。
ちなみに、最近では一度接続したスマホをイヤホンが自動記憶して、収納ケースから取り出すだけで自動接続する便利なオートペアリング機能が搭載されている完全ワイヤレスイヤホンも登場しています。
耳への付け方
イヤホンは付け方で音質や遮音性、さらには装着感が変わるとまで言われるほど装着方法や付け方は大切です。
まず、イヤーピースが適切なサイズか確認しましょう。多くの完全ワイヤレスイヤホンにはSMLとスリーサイズくらいイヤーピースが付属されていますので、サイズを変えてフィッティングを繰り返して自分の耳にフィットするサイズを選択してくださいね。
ただし、別売りのイヤーチップ等を使う場合、イヤホンに装着はできても収納ケースには収まらなくなったなんてこともあるので注意が必要です。完全ワイヤレスイヤホンに付属しているイヤーチップではなく、好みのイヤーチップを使いたい時は、収納ケースに収まるかどうかまで確認するようにしましょう。
次に、耳への入れ方。種類にもよりますが、耳栓のようなカナル型であれば押し込みすぎずグリグリとねじるように耳に入れて、一番しっくりくるところがベストポジションです。
その後、音楽を流しながら微調整をすれば良いでしょう。また、人気の高いコンプライなどの低反発イヤーチップに関しては、スポンジのような粘弾性素材で作られていることが多いので、イヤーチップを指でつまんで小さくし、耳に入れて膨らむのを待つといった付け方がおすすめです。
そしてAirPodsに代表されるオープンなインナーイヤー型は耳の中に押し込みすぎると耳が痛くなったりするので、優しくフィットするポジションにかけるようなイメージだと良いでしょう。正しい付け方を覚えて、より快適に完全ワイヤレスイヤホンを使いましょう。
エージング
イヤホンのエージングとは、実際に様々な音を流して内蔵された振動板に試運転をさせることを言います。完全ワイヤレスイヤホンが持つ実力を十二分に発揮させて、より良い音質で音楽を楽しむ為には必要な作業なのです。
エージングの効果
音のデータを変換する振動板がムラなく振動することによって、高音域での音割れを防止する効果や、音の角がとれてなめらかな聴こえ方になる効果が期待できます。
エージング方法
一番手っ取り早いのが、エージング音源を長時間流し続けることです。
もしエージング音源がなければ、スマホ内に入っているできるだけ多くのジャンルや曲調の音楽を、音量を変えながら流すと良いでしょう。
完全ワイヤレスイヤホンの場合、エージングする時間の目安としては、どんな音源を使うか等によってまちまちですが、筆者の経験上1週間くらいでおおかた仕上がるイメージです。
より正確に効率的にエージングを行いたければ、幅広い可聴周波数帯域が均等な音圧で含まれているピンクノイズを使うと良いでしょう。
App Storeなどから「エージング」と検索するとエージングに使えるアプリが多数あるので、そちらを利用するのもおすすめですよ。
動画レビューはこちら
ライターから一言
イヤホンはスマホと同じように肌身離さず持ち歩く身近な存在。
だからこそ、値段・機能・デザインのバランスを考慮してより満足度の高い完全ワイヤレスイヤホンを選んでくださいね。
ワイヤレスイヤホンおすすめランキングTOP12はこちら
おすすめブルートゥースイヤホン売れ筋ランキングはこちら
2021.01.17 21:37 更新