自分は特別な人間であると信じていられたのは
いつまでだっただろうか

自分が、他の人間よりも早く走れないと気付いた小学生のあの時だったか

思いを寄せるあの娘に認められなかった中学生のあの時だったか

第一志望の大学に不合格であった高校生のあの時だったか

そして、自分が・・・


最早それは思い出せず、結論を出す意味もないように思える

きっと初めからだったのだ
自分が特別でないことは

鬱だ死のう

あ、どうも鬱です
皆さんはじめまして

そんな自己紹介の仕方がありますか
って、どうも助手です

えっ・・・何この子誰?

当シナリオ限定(予定)の助手です
当初は「鬱」一人が語っていく形式でしたが
それではあまりにも筆が進まないために急遽生み出されました

なるほど、大人の事情ってやつだな

大人というか、あなたの事情ですよね
そんなことは置いといて
少しはここの説明をして下さいよ

それもそうだ
いきなりこんな中途半端な漫談もどきを見s

・・・・

OK、するする
えっとですね、ちょっと待って下さい

ここでは日常の出来事やニュースについてなど
幅広い話題について「鬱」と「助手」が対話形式で議論したりしなかったりするつもりであります

既存のブログやTwitterとは
また一味違うものにしたいと思っておりますので
どうかよろしくお願いします

っていう感じですね

説明ありがとうございました
ところで・・・

あの、冒頭の気持ち悪い文章は何なんですか?

最初は小説を書くつもりでしたその名残ですもしかしたらオチを付けるかもしれないので残しました

うっわ女々しい・・・(そうなんですね、分かりました)

突っ込まんぞ
しかしいつまでもこんな話をしているわけにもいかんだろう
何か話題はないか?話題

そうですね
第一回目なので真面目な話題がいいですね
それでは日本の政治について・・・

水素水の話しようぜ!

えっ、いいですけど
どうしたんですか急に

政治の話なんてどこから叩かれるか分かったもんじゃねえよwwww(いわゆる「エ◯科学」については昔から思うところがあったんだ!)

突っ込みませんよ
ていうかカッコの中もそれなりにヤバイと思いますけど

それで、思うところというのは?

まあいいってことよ
それでなんだけど、僕は「科学」は「宗教」に似ていると思っているんだ

無論、我々人類が科学のおかげで発展してきたことは言うまでもないよ
しかしながら、その科学への信仰というか信頼というか
それがあまりにも絶対的過ぎると思うんだ

(こいつ絶対文系だろ)
科学主義についての話じゃないですか
この話長くなりません?

(こいつさては理系だな?)
まあじゃあそれは置いておくとしよう
気になった人は調べてみてくれ

まあ何が言いたかったかというと
「科学」というあまりに大きなモノを前にすると、人はそこで思考を放棄してるんじゃないかと

僕はそういうところに警鐘を鳴らしたいと思っているんだ

はあ、聞こえはご立派ですけど
では実際にそうして「科学」を前にすると思考が止まってしまうのはどうしてだと思いますか?

それは「科学」という知が、専門性が高く難しいものだと思われているからだと僕は思うよ

難しいことは分からない、でも偉い人がすごいと言っている
ならばこれは凄いのだろう
といった具合かな

なるほど
なにもそれは「科学」に限った話では無いかもしれませんね
政治においても同様のことが言えます
例えば権威主義的パー・・・

話戻すよ!?

いわゆる「エセ科学」といわれるのは、こういったところを巧妙についてきている

手放しに「科学」を受け入れるのではなく
「どうして?」という思考を放棄せずにいて欲しいと思うな

お考えはわかりました
しかし・・・

皮肉にもその思考を放棄しなかったがゆえに
いわゆる「エセ科学」に引っかかる人もたくさんいるでしょうが、これはどう思いますか?

それは・・・恐らく正しい知識が無かったから・・・かな

となってくると、今度は「正しい知識とは何か」
という哲学的な話になってきますね

誰しも「騙されたい」と思っているわけではありませんしね
その人の「正しい知識」で思考を放棄しなかったのであれば、私はそれでいいと思います

ううむ、そう言われると確かに
僕の思いも独善的なものであるわけだしなあ

でもあの重力◯野菜とかは流石にないと思います

それな

おしまい