Vol.2 1977年-1
ペドロ~消防士と潜水夫 feat.佐野元春 / Shipahead / 冨田ラボ
冨田ラボの最新作『Shipahead』からの1曲。
アルバムの中で曲自体はかなり早い時期に出来ていたが、佐野元春のヴォーカルが入ったのは2009年12月後半、完成は一番最後になった。ロック的アイコンにより奏でられた中南米音楽。
You're Made That Way / Livin' On The Fault Line / The Doobie Brothers
1977年はパンクとディスコ・ミュージックが台頭してきた年。
この曲はドゥービー・ブラザーズというよりもマイケル・マクドナルドそのもの。ブルー・アイド・ソウルのテイストをドゥービーに持ち込んだ。映画『40歳の童貞男(The 40 Year Old Virgin)』(2005)の1シーンで「古くさい音楽の象徴」として描かれていた。好きです。
今宵楽しく / 今宵楽しく / Ivan Lins
ブラジルに飛びます。ポルトガル語なので邦題を紹介。
70年代後半は音楽がエンターテイメントの中で大きな位置を占めていたことを窺わせる音楽。イヴァン・リンスはクインシー・ジョーンズが世界に紹介した。今も現役。
Coolin' Down / Making A Good Thing Better / Olivia Newton-John
オリビア・ニュートンジョンは当時のポップスター。
時代を反映している。デビュー当時はカントリー、後には「フィジカル」で大ブレーク。プロデュース、作曲はジョン・ファーラー。オリビア・ニュートンジョンは特に日本の歌謡曲、ニューミュージックのメロディーに大きな影響を与えた。「Don't stop believin'」は要チェック。今後、他の年の作品と聞き比べる予定。
Going For The One / Going For The One / Yes
プログレ(プログレッシブロック)のグループ。
この曲はプログレ・グループ、イエスとしては斬新な手法を使った曲。明るいポップス寄りのプログレ。聞き続けて良いアーティスト。ちなみに70年代前半からのプログレ、ハードロックはパンクムーヴメントに駆逐された代表的なもの。
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