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関西独立リーグ(カンドク)分裂・消滅
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2013/12/13 11:05|公開|952views
- コメント8
日本で三番目に設立された独立リーグ組織、関西独立リーグ(通称:カンドク)。
5年目のシーズンを終えてついに消滅が決定的になりました。
設立当初から唯一残っていた紀州レンジャーズがリーグから脱退してJABAへの加盟を目指すと発表。残る06ブルズと兵庫ブルーサンダーズもリーグを脱退し、新リーグ設立を目指すとのこと。これで所属チームの全てが分裂&リーグ脱退となり、一気に消滅へとなりました。
いずれ個人的なまとめみたいなものは書くつもりですが、ひとことで言うとこの結末は「やむを得ない」になります。
ここでは写真掲載とそれぞれの簡単な思い出・感想などを。
(球団名の後ろはリーグ在籍年度と年数。)
大阪ゴールドビリケーンズ。2009年(1年間)。2010年は「JFBL」に所属。(←後述)
リーグの初代王者。カンドクは2シーズン制ですが、前後期とも制して完全優勝。
写真は前期優勝後のセレモニー風景です。
この大阪GVの紆余曲折がカンドクのその後の運命に直結していたと個人的に考えています。
神戸9クルーズ(ナインクルーズ)。2009~10年(2年間)。
史上初めて男性に交じってプレーする女性・吉田えり投手が在籍していることで一番話題をまいたチームです。写真はその吉田投手。
しかし彼女の起用法・育成方針・スポンサー活動を巡っての確執で中田監督が解任。結果として吉田投手は僅か1年で退団。これは大きなマイナスでした。
チームは2年目に優勝したものの、そのオフに解散。
明石レッドソルジャーズ。2009~10年(2年間)。
NPB選手を輩出したり、MLBにチャレンジした前田勝宏投手(元西武)が在籍するなど存在感は示しました。しかし球団社長の逝去によって一気に解散へと舵を切りました。優勝歴は無し。
写真左はキャラクターの「ソルちゃん」。ネッピーに似ていて「問題ないの?」と心配していましたが、特に何も起こりませんでした。
紀州レンジャーズ。2009~13年(5年間)。
リーグ設立時に加盟した4球団の中で唯一最後まで残ったチームです。
元箕島の木村竹志(石井毅)氏が代表を務めていました。
色々努力もされ、頑張ったとは思うのですが・・・・・あくまでも個人的な印象ですが、紀州の運営方針がリーグ迷走・球団間の対立に輪をかけたように感じています。
JABAへの加盟を申請中ということはクラブチームとして存続を図るということなのでしょうが、それならば・・・・・と思うことは多々あります。
06(ゼロロク)ブルズ。2012~13年(2年間)。
直接は関係ありませんが、大阪ゴールドビリケーンズの後継球団と言ってもいいでしょう。
野球賭博をきっかけに解散した大阪GV。その無念さを晴らす為に作られたと思われる球団です。
監督は大阪GVと同じく村上隆行氏。コーチの石毛博史氏も旧・大阪GV。
加盟後2回通年優勝。(うち、1回は通年2位でプレーオフでの逆転優勝。)
今回の分裂でどう進むのか?
神戸サンズ。2011~12年(2年間)。
神戸9クルーズからリーグ加盟権(経営権?)を引き継いだ球団。
写真は元MLBのマック鈴木投手。監督も兼任で話題を集めました。しかし同氏は1年で退団。球団も2年で解散しました。
神戸と言いつつ、実際には淡路島の洲本が本拠地。ここに無理があったように思います。
大阪ホークスドリーム。2011年(1年間)。2012年はトーナメント大会のみ参加。
南海OBの門田博光氏が関わっている球団として注目が集まりましたが、僅か1年でリーグ戦から撤退。現在でもチームは存続しているようですが、目指すところが今ひとつ見えない不透明で不思議なチームでした。
兵庫ブルーサンダーズ。2011~13年(3年間)。
解散した神戸9クルーズの「選手を受け入れる為に発足」された球団。つまり神戸9クルーズから神戸サンズと兵庫BSの2球団が生まれたわけですね。
今回の分裂のきっかけになった芦屋学園との提携。賛否両論ありますが、個人的には「今までにないことなんだからやってみる価値はある」と思っていました。
今後どうなっていくのか芦屋学園野球部の先行きとともに気になります。
あと、カンドクには「コリア・ヘチ」(のち「ソウル・ヘチ」)、「大和侍レッズ」(当初の名称は「阪奈侍レッズ」)という球団もありましたが、この2チームの試合は観戦出来ませんでしたので写真はありません。
コリア・ヘチは大阪GV脱退後のチーム不足を補う為に加盟球団がお金を出し合って作ったと言われています。つまりスポンサーや親会社が無かったようです。そういうこともあっていつの間にか消滅したという印象。最後まで運営実態がわからないままでした。在籍は2010~11年の2年間。
侍レッズも不透明な部分が多く、実態がつかめないうちに消えてしまいました。在籍は2012年の1年間。
こういう部分が「うさんくさいリーグ」とネットなどで酷評されていました。
番外的に。写真は三重スリーアローズ。
当初はカンドク2年目に加盟してリーグ戦に参入予定でした。しかし運営会社の撤退(というか逃亡)、その後のリーグの迷走ぶりを見て参入を撤回。
大阪GVとともに「JFBL」を創設。その後大阪GVが解散すると四国アイランドに加盟。しかし1年後アイランド側から加盟補償金を求められるなどして球団解散。
ある意味カンドク迷走の一番の犠牲者だったのかもしれません。球団は2010~11年の2年間活動。(2010年:JFBL、 2011年:四国アイランド)
なお、「JFBL」は「ジャパン・フューチャー・ベースボール・リーグ」の略です。
いろいろ書いていたら気分が滅入ったので「え~い!」と掲載。
三重スリーアローズの広報だった「松井かれん」ちゃん。
試合中のイベント係りもやっていて人気者でした。球団解散後「レースクイーン」に転身したようです。その後はローカルTV局のレポーター?、この点はちょっと曖昧です。
朴念仁の私ですが、たまにはいいでしょう?(笑)
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Commentコメント 8件
コメントをもっと見る(3)> Danceさん
>
設立間もない頃起こった運営会社の撤退。
あれがつまづきの大きな要因でしたが、逆にあそこで違う方向に行けばまだマシだったのかも、と思っています。
しかしそこで強いリーダーシップを発揮できる人間が居なかったためにカンドクとJFBLに分裂してしまいました。
分裂して少数になるほどお互いにリスクが高くなるのですから、いっそのことあの時点でアイランドやBCLとの連携を模索してもよかったのでは?と個人的に思っています。
ついに来るべき時が来たか、と言う感じです(汗)
先日、06ブルズが優勝パレードをやってるニュースを見たばかりでしたが…(苦笑)
そういえば、06のユニフォームは、イチローの兄がデザインしたらしいですね。
まだまだサッカーよりも野球の方が人気があると思ってますが、独立リーグの運営はサッカーのJFLよりも貧弱です。
やはり統一したコミッションの必要性を感じます。
> こぎすさん
>
お互い何度も観戦しているのでやはり寂しく感じますね。
関西で独立リーグなんて成立するのか?と当初から不安視する声はたくさんありましたが。
最初の危機の時あるいは三重が脱退した時にアイランドやBCリーグに助けを求めるとか、一旦クラブチームに転換して再起をはかるとか思いきった策を講じても良かったのでは?と考えています。
全ては後の祭りですが。
ついに来たか、という感じですね。
紀州は最初ILへの加盟を目指していたけど、その後関西独立リーグができるってんでそっちに舵をきった…確かそうだったと思います。
もし初めからILにいたら紀州やILがどんな形で発展していたんだろう、と思います。
新しいリーグが兵庫と06だけなら「もう無理に頑張らなくてもいいよ」ですが、芦屋学園のことを考えたら「そこは最後まできちっと面倒見ろよ」ですね。
ただ、この新しい形のせいでアマ側と練習試合が組みにくくなったとかなんとか…
ただひたすらリーグを維持するのに必死になりすぎて、もはやプロと言えないレベルの試合はしてほしくないなあと思います。
> tsurubonさん
>
コメントいただいた通り、当初はアイランドに加盟するつもりがカンドクが出来るということで乗り換えたのですね。
個人的にはカンドク一年目のピンチの時にアイランドかBCLに助けを求めればと考えているのですが、もしかしたら紀州のそのいきさつがネックでアイランドに頼めなかったのかしれません。
しかし三重と大阪GVが設立したJFBLとアイランドがその後交流戦を行っていたので、身を低くしていけば案外受け入れてくれたのでは?とも思います。
日記で「紀州の運営方針が迷走と対立に輪をかけた」と書いたのはその点も含んでのことです。