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自宅待機の軽症者死亡、黒岩知事「最大限のことした」

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2021年1月19日(火) 11:30

黒岩祐治知事(資料写真)

 新型コロナウイルスに感染し軽症として自宅待機中だった大和市の70代男性が死亡した問題で、黒岩祐治知事は18日の定例会見で、「年末からの患者増に伴い保健福祉事務所は業務が逼迫(ひっぱく)し、対応が十分でなかったかもしれないが、現状の対応では限界。現場としては限られたリソースで最大限のことをしたと考えている」と述べた。

 男性は陽性判明後、県の保健所による聞き取り調査の電話がつながらないまま、5日後に自宅で死亡しているのを発見された。

 16日時点で入院待機者は95人に上っている。知事は「医療体制『神奈川モデル』では選択と集中を進めてきたが、患者がこれだけ激増する中で地域全体で患者を診る体制づくりを進めていく」と語った。(佐々木 航哉)

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