効率良く、そして現場スタッフが
働きやすい作業方法を日々模索
現在はチルドと呼ばれる冷蔵品の配送に関わるマネジメントを行なっています。具体的には1日200台ほどセンターから出ていくトラックの配車や運行管理、作業スタッフの管理が主な仕事です。
実際に自分が作業員として動くわけではないので、スタッフの皆さんにどう伝えれば効率良く仕事が進むか、良い気持ちで仕事に臨んでいただけるかを考えながら業務にあたっています。また、無事に出荷し店舗に到着するまで、各方面との調整を図り、適切なタイミングで適切な指示を出すことが求められるため、コミュニケーション能力に加え交渉力も必要ですね。そこが難しいところでもあり、仕事の楽しさでもあります。
前職ではスーパーマーケットで売場全体のマネジメントをしていました。売場作りから売上・利益の集計までトータルで管理をしていたので、転職については業務内容は違うとはいえ、マネジメントという意味で仕事に馴染みやすかったと思います。また、食に関わる仕事は続けたいと思っていたので、希望通りの転職となりました。エスアイシステムは職場環境が整っているため、安心して働けるのが魅力です。また、前職に比べて自分の時間を作りやすくなったのも良かったことの一つ。仕事が終わってから自分の趣味などに時間を使うことができ、充実した毎日を送っています。
難しい仕事をクリアするのが面白い
大きな達成感を味わえる仕事です
チルド製品を扱っていると、お正月、節分、おでんのセール、クリスマスなど年間を通して大きなイベントが発生します。冷蔵で運ぶものですから事前に準備が必要ですし、配送の時間帯が変わるなど、通常の業務が100だとするとイベント期間中は200から300の作業ボリュームになることも。特に物量が多くなると、何を優先とするか判断力と適切な指示が必要とされます。普段とは違うエネルギーを使うので大変な仕事ではありますが、これが僕にとっては楽しい。決められた時間内にミスなくきちんと仕事を終わらせるのは、爽快です。この達成感を味わうために、いつも細心の注意を払い、丁寧な仕事とスピードの両立を心がけています。
忙しくて大変だねと言われることもありますが、イベントはちょっとしたお祭り感覚で、センターのスタッフが一体となってやり遂げる喜びと楽しさがあります。無事に終えた後の〝おつかれさま!〟は心地良いものですよ。
この仕事は、意外にも少し面倒臭がりの人の方が向いているかもしれません。皆が早く仕事を終わらせるためにはどうすれば良いか。自分がラクをするためにも(笑)、より効率の良いことをどんどん編み出せる人におすすめです。
先輩社員の1日
- 11:00
- 出社この日は遅番のため、既に出勤している事務スタッフ・庫内スタッフ・配送スタッフにあいさつします。
- 11:10
- メールチェックデスクについたらまずはメールチェックをします。
一日の中でいろいろなことを同時並行で行うので、段取りを考えながらスケジューリングします。
- 12:00
- 仕分データ配信当日に仕分けする商品のデータを受信します。
いろいろなデータが配信されてくるので、スケジュールに沿って処理します。
- 12:30
- データ処理庫内スタッフへ物量等の情報を連絡し、一喜一憂します。
- 13:00
- 出発確認配送が順調に出発しているか、PCやカメラ等で確認します。
- 14:30
- 昼食「大食腹に満つれば学問腹に入らず」ともいうので、腹八分目くらいで抑え、これからの業務に臨みます。
- 15:30
- デスクワーク来月に配送コースの変更が予定されているので、この日はそれに伴う各種帳票、資料の準備を行います。
また、それに合わせて仕分け機器の店舗配置変更の事前登録を行います。
効率や作業動線を考慮したものにしなければならないため、庫内作業管理者と打ち合わせをしながら店舗配置を決定します。
- 17:00
- 配送終了チェック無事に配送が完了していることを確認し、一息つきます。
- 18:20
- データ処理夕方にもデータ配信があります。
お昼は主に仕分け作業向けのデータ処理でしたが、この時間は主に配送に関わるデータの処理を行います。
- 19:00
- 仕分進捗チェックこの時間になると仕分作業の終了見込み時刻が見えてくるので、大きな遅れがないかを確認し、いそいそと退社の準備を行います。
- 19:30
- 退社まだまだ作業が続く庫内スタッフに『お先に失礼します!』とあいさつし、退社します。『お疲れさま!また明日!』みんなの声々が一日の疲れを吹き飛ばしてくれます。